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グレープシードオイルは身体に悪いって本当?調理の注意点や商品の選び方を知って正しく使おう

サプリメントSUPPLEMENT
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2023/05/10

Googleで検索すると「グレープシードオイルは身体に悪い」とサジェストで出てきて、疑問に思う方も多いでしょう。
グレープシードオイルはぶどうの種子から作られたオイルで、身体によい成分を豊富に含んでいます。
しかし、リノール酸の過剰摂取や過酸化脂質による健康被害が懸念されるケースがまれにあり、保存方法や摂取方法には常識の範囲内で配慮が必要なシーンもあるのです。
グレープシードオイルが身体に悪いといわれる理由や、使用する際の注意点、グレープシードオイルの選び方を解説します。グレープシードオイルの知識を身に付けて、正しく活用しましょう。

 

グレープシードオイルとは

グレープシードオイルは「ぶどうの種子」を原料にした植物性のオイルです。
グレープシードオイルは、ワインを製造する際にでるぶどうの搾りかすから種子や皮を取り除き、取り除いた種を圧搾して製造します。
本来であれば廃棄されるはずの部分を用いて作られていることから、サスティナブルで環境にやさしい点でも注目されているオイルです。
グレープシードオイルは、さらりとした質感で油特有のニオイがありません。そのため、料理だけでなく化粧品やアロマオイルにも用いられています。グレープシードオイルは口に入れても肌につけてもよい汎用性の高いオイルなのです。

 

グレープシードオイルが身体に悪いといわれる理由

グレープシードオイルは、必須脂肪酸の「リノール酸」や「オレイン酸」「ビタミンE」「ポリフェノール」など、健康維持に欠かせない栄養素を含有しています。さらに、コレステロールが0なのも特徴です。
これだけ見ると「グレープシードオイルは身体によいのでは?」と感じる方もいるでしょう。では、なぜグレープシードオイルが身体に悪いといわれるのか、理由を詳しく解説します。

リノール酸を過剰摂取するリスクがある

グレープシードオイルが身体に悪いといわれる1つ目の理由は「リノール酸」を多く含んでいるからです。
リノール酸を過剰に摂取すると、血液を凝集させたり炎症を引き起こしたりする「アラキドン酸」の生成を促進させる危険性があります。
しかし、リノール酸自体は身体に悪いものではありません。リノール酸は、食べ物を通して摂取しなければならない必須脂肪酸のひとつで、健康な身体づくりには欠かせない栄養素です。
ただ、リノール酸は加工食品やインスタント食品に多く含まれているため、すでに必要な量は摂取できています。
グレープシードオイルにもリノール酸が豊富に含まれているため、摂取しすぎるとリノール酸の過剰摂取につながるリスクがあるのです。

酸化しやすい特性をもっている

グレープシードオイルが身体に悪いといわれる2つ目の理由は「酸化しやすい」からです。グレープシードオイルに含まれているリノール酸は、熱や光、空気によって酸化しやすい特性をもっています。油が酸化すると「過酸化脂質」と呼ばれる物質が発生します。
過酸化脂質は、腹痛や頭痛、嘔吐などの原因となる可能性のある有害な物質です。また、体内に蓄積され、動脈硬化を引き起こしたり認知症の原因になったりするともいわれています。

油の抽出法が「溶剤抽出」であるものが多い

グレープシードオイルが身体に悪いといわれる3つ目の理由は「溶剤を使用して油を抽出するケースが多いから」だと考えられています。
油の製造方法には、圧搾法のほかに、溶剤を使用して油を抽出する「溶剤抽出」があります。ぶどうの種子は油が少ないため、効率よく油を抽出できる溶剤抽出を採用するケースがあるのです。
ただし、溶剤として使われる「ヘキサン」は食品添加物のうち「加工助剤」として認められており、食品が完成する前に除去されます。
「溶剤を使用する」と聞くとなんとなく身体に悪いイメージを抱きがちですが、溶剤抽出が必ずしも悪いものではないことは留意しておきましょう。

 

グレープシードオイルを使う際の注意点

グレープシードオイルは、加熱調理では加熱しすぎないよう注意しましょう。もともと酸化しやすい特性をもっているグレープシードオイルですが、高温で調理すると大気中の酸素と反応し過酸化脂質の生成が促進されます。
揚げ物に使う際は、低い温度で使用しましょう。おすすめの使用方法は、ドレッシングです。グレープシードオイルはクセのない風味なので、素材の味を引き立てます。上からかけるだけでもよいですし、マリネのように和えて食べるのもおすすめです。

 

質のよいグレープシードオイルを選ぶ方法

グレープシードオイルの健康効果を十分に得るためには、質のよい商品を選ぶことが大切です。正しい選び方を把握しておけば、身体に悪いといわれている原因をある程度回避できます。
グレープシードオイルを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。グレープシードオイルを購入する際の参考にしてみてください。

遮光瓶入りのものを選ぶ

グレープシードオイルの酸化を防ぐためにも、遮光瓶に入っているものを選びましょう。遮光瓶には緑や茶色の色がついており、特定の光が透過するのを防ぐ役割を担っています。
ちなみに、ペットボトル容器は酸素を通してしまいます。酸素による酸化を防止したい場合は、瓶素材の容器を選ぶとなおよいでしょう。

使い切れる容量のものを選ぶ

使い切れる容量を購入するのも大切です。大容量だからお得と思って選んでしまうと、時間とともにどんどん酸化が進行します。開封後はオイルが空気に触れるため、特に酸化しやすい状態です。
グレープシードオイルは少量ずつの摂取が推奨されています。毎日使用したい方でも、500ml程度を目安に選ぶとよいでしょう。

低温圧搾法(コールドプレス法)で抽出されたものを選ぶ

グレープシードオイルの栄養をあますことなく摂取したい方は、低温圧搾法(コールドプレス法)で作られたものを選びましょう。低温圧搾法は、熱を加えずじっくりと圧力をかけて油を抽出する製法です。
手間がかかるうえに採油効率が悪いため価格は割高になりますが、果実や種子の栄養素を壊さず抽出できるため、グレープシードオイルを存分に堪能できます。

 
グレープシードオイルが身体に悪いといわれるのは使い方のせい!
正しい使用法でおいしく健康的な生活をおくろう

グレープシードオイルにはポリフェノールやビタミンEなど健康な身体を作る栄養素が豊富に含まれています。
グレープシードオイルが身体に悪いといわれる理由や、使用する際の注意点について解説しましたが、グレープシードオイルの正しい知識を身に付けて生活に取り入れれば、身体によい栄養素を上手く摂取できるのです。
グレープシードオイルに含まれているリノール酸は、過剰摂取に注意し、加熱調理による酸化にも若干の注意が必要ですので、過剰摂取や保存方法に注意しつつ、健康的に取り入れていきましょう。

  • 中村里歩

    美容×健康ライター中村里歩

    元美容師で「超」がつく美容・健康マニア。試した美容法・健康法は数知れず…。経験を活かし、美意識の高い女性や、健康に悩む男性に寄り添う記事を執筆するべく活動中。
    モットーは「明るく前向きに」「日進月歩」。AIに負けない、読者への愛がたくさん詰まった記事を執筆するため日々勉強中。