日焼け止めは冬でも毎日必要
紫外線は1年中降り注いでいるため、日焼け止めは夏に限らず常に必要です。夏に対してはもともと対策意識が強いため、意識が下がる冬が最も重要かもしれません。冬に日焼け止めが必要な理由をチェックしてみましょう。
紫外線量が0になるシーズンはない
多かれ少なかれ紫外線は地上に降り注いでいるため、日焼け止めは常に必要です。
紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、UV-Aは雲もガラスも通りぬけ、肌の表皮を突き進み、真皮にまで到達します。対してUV-Bは、主に表皮を赤くさせ炎症(やけど)を引き起こし、いわゆる「日焼け」となるのです。UV-Bは地上に届く紫外線総量の10%にも満たないのですが、人体に与える影響はUV-Aより圧倒的に強く、有害性はUVAの600~1000倍近いといわれており注意が必要です。
2017年12月を例にとると、日焼け対策が不要に思える札幌でも、UV‐B量月平均値は1.61kJ/m²との結果に。最も多い7月の22.68kJ/m²に比べるとわずかではあるものの、ゼロではありません。むしろ紫外線対策の意識が薄れる冬こそ、気を付けたいシーズンです。
参照:「日積算UV-B量の月平均値の数値データ表」/気象庁
新雪の紫外線反射率は80%
冬の紫外線量は夏に比べると微量ですが、雪の日は注意が必要です。
私たちが受ける紫外線には、太陽からの「直接光」と、太陽光が地表で反射した「散乱光」があります。散乱光は地表の状態によって変わり、アスファルトが10%なのに対し、新雪のうえでの反射率は80%もあるのです。
参照:「地表面の反射と紫外線」/気象庁
塗る場所は、マスクの下を含め顔まわり全体
冬の日焼け止めは冬の装いでも露出する、おでこ・鼻・頬といった顔まわりを中心に塗りましょう。太陽の位置が下がる冬でも、紫外線が当たりやすいパーツです。冬はマスクをする人も多いかもしれませんが、マスクで日焼けは十分にブロックできません。
服装によっては、うなじ・耳のうしろ・髪の生え際も忘れず塗りましょう。雪の日やウィンタースポーツをするときは、地面からの反射を考えて、あごの下も念入りに塗るのがおすすめです。
冬に適した日焼け止めの選び方
冬に使う日焼け止めを選ぶときは、使用シーンと肌質を考えるのが大切です。むやみやたらにSPFやPA値が高いアイテムを選べばよいわけではありません。値段と照らし合わせながら、自分に合った日焼け止めを探してみましょう。
冬の日常使いならSPF50までは不要!10~30、PA++が目安
紫外線量が比較的少ない冬は、日常使いであればSPF10~30/PA++程度で十分です。SPFはUV‐B、PAはUV‐Aのカット率を表しています。SPFは数値が高くなるほど、紫外線吸収剤が多く入っており、肌への負担も大きくなるのがネック。紫外線量を考えると、冬の日常生活にSPF50までは必要ないといえるでしょう。
ウィンタースポーツするならSPF30、PA+++以上
ウィンタースポーツをするときは、SPF30/PA++以上が適しています。スキーやスノーボードといったウィンタースポーツには、新雪による紫外線の反射光が付きものです。日常で使うよりも、紫外線カット効果がワンランク上の日焼け止めを選びましょう。
肌質に合わせたタイプを選ぶ
冬の日焼け止めを選ぶときには、肌質に着目するのが大切。空気が乾燥しやすく湿度も低めのため、乾燥肌の人は保湿ケアを強化するのがおすすめです。乾燥肌と敏感肌に適したタイプをみてみましょう。
乾燥肌なら保湿特化タイプ
乾燥肌の人には、保湿に特化した日焼け止めがおすすめです。保湿成分が配合されていると、紫外線カット効果に加え、肌のうるおいを補給する効果にも期待できます。冬になると肌のかさつきが気になる人は、保湿成分にこだわりましょう。
敏感肌なら紫外線散乱剤&無添加タイプ
敏感肌の人は、肌への負担が少ないタイプを選んでみてください。
とくに紫外線吸収剤は、敏感肌にとってダメージになりやすいです。ただでさえ乾燥などトラブルのリスクが多い冬は、比較的肌にやさしい設計の紫外線散乱剤タイプを選ぶとよいでしょう。また、香料や着色料といった、肌の負担となりやすい添加物が不使用の日焼け止めを選ぶのも手です。
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