医療ライター・薬剤師藤野紗衣
ドラッグストアや精神病院、一般病院に薬剤師として勤務。2022年よりフリーライターとして活動。専門知識を一般の方に分かりやすく伝える、薬剤師をはじめ働く人を支えることを念頭に、医療関連のコラムや解説記事、取材記事の制作に携わっている。
介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター1級。マクロビオティック料理とウォーキングを欠かさない生活を心がけている。
中性脂肪の正常値は、年代別の傾向や性別による違いがあります。とくに働き盛りの男性や更年期以降の女性では、基礎代謝の低下やホルモンバランスの変化の影響で、数値は上昇傾向に。将来の健康リスクを抑えるには、食事や運動の見直しに加え、禁煙や節酒といった生活習慣の改善も欠かせません。さらに、日々のケアを続けるためのサポートとして、手軽に取り入れられる機能性表示食品を活用する方法もあります。
健康診断や血液検査でよく目にする中性脂肪とは、肉・魚・食用油といった食品に含まれる脂質の一種です。私たちの活動を支える重要なエネルギー源として働くほか、ビタミンの吸収を助けるなど、体にとって欠かせない役割を担っています。
日本人間ドック・予防医療学会によると、中性脂肪の正常値となる基準範囲は30~149mg/dLです。数値は高すぎても低すぎても健康的な状態とはいえません。過剰になるとLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少するとされています。

中性脂肪の数値は食事の影響を受けやすく、とくに油分の多い食事を摂ると上昇します。空腹時と食後では大きく異なり、空腹時に採血したときの中性脂肪の正常値は150mg/dL未満です。一方、食後を含む空腹時以外のタイミング(随時採血)で検査したときは、175mg/dL未満が目安とされています。

健康診断の結果を受け取った際、自分の数値が同年代と比べてどうなのか気になる方も多いでしょう。中性脂肪の値は、年齢や性別によって平均値や傾向が異なります。厚生労働省の調査データをもとにした働く世代の男女別・年代別の中性脂肪値の傾向と、ご自身の数値を照らし合わせてみましょう。
20代は中性脂肪が正常値に収まる人が多い一方で、多忙で外食が増えると食生活が乱れやすくなります。一度乱れた習慣を正すのは大変なため、若いうちからの注意が必要です。壮年期以降は、食生活の乱れや運動不足に加えて基礎代謝が低下するため、中性脂肪が高くなる傾向があります。一方、高齢期に入ると栄養バランスの変化や食事量の減少などにより、数値はゆるやかに下がる傾向です。
男性の中性脂肪は、働き盛りの30代~50代で数値が高くなりやすいのが特徴です。仕事の付き合いによる過剰な飲酒や、忙しさで運動する時間が取れないといった、生活習慣の乱れが主な原因として考えられます。
女性は更年期以降に数値が上昇しやすい傾向にあります。おもな理由は、中性脂肪を抑制する働きを持つ女性ホルモン「エストロゲン」の減少です。食事量を見直すとともに、よく噛んで食べるよう心がけましょう。
年齢に伴う数値変化の主な理由は、加齢による基礎代謝の低下とホルモンバランスの変化です。加齢によって筋肉などの除脂肪量が減ると基礎代謝が低下し、活動時のエネルギー代謝量も低くなります。また、女性の場合は、中性脂肪を抑制する女性ホルモン(エストロゲン)が更年期以降に減少するため、数値が上がりやすくなってしまうのです。
参照:健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~「加齢とエネルギー代謝」/厚生労働省健康診断の数値が気になり始めた方や、将来の健康リスクに備えたい方にとって、日々の健康管理の見直しは重要です。中性脂肪の数値を正常に保つためにも、毎日の行動を振り返りましょう。
中性脂肪は食事の影響を受けやすいため、まずは食生活の見直しが大切です。中性脂肪を増やしやすい脂質や糖質が多い食べ物は控え、バターといった動物性油脂ではなく植物油脂を取り入れましょう。また、野菜や海藻から食物繊維を摂るのも効果的です。3食決まった時間にゆっくりよく噛んで食べ、腹八分目を心がけましょう。
中性脂肪の数値を健康的に保つために、定期的な運動を習慣にしましょう。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に加え、筋トレも取り入れるとより効果的です。まとまった時間が取れなくても、「早歩きを意識する」「ひと駅分歩く」「会社では階段を使う」など、日常生活の中で活動量を増やす工夫を取り入れてみましょう。
ニコチンは体内物質の分泌を活発にし、中性脂肪の合成を促進してしまうため、禁煙を心がけましょう。また、大量のアルコールを代謝する際にも中性脂肪が必要以上に作られてしまいます。お酒と一緒に食べるおつまみの影響も無視できないため、節酒を意識するのも大切です。
健康意識が高まる今、「続けやすさ」と「品質」を兼ね備えたサプリメントが注目されています。KOWAハピネスダイレクトの「プレミアムクラス」は、科学的根拠に基づいた機能性表示食品シリーズ。医薬品メーカーが、産地・製法にこだわって作った高品質サプリメントです。
直径わずか4mmのシームレスカプセルで、喉に張り付かずスムーズに飲めるよう工夫されています。健康管理を無理なく続けたい方は、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
| 商品名 | 画像 | こんな方に | 主な成分 | 内容量 | 1日摂取目安量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EPA・DHA シームレスカプセル 30包【機能性表示食品】 | ![]() |
・糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方 ・運動不足気味の方 |
EPA:371mg DHA:247mg ※1包あたり |
1包3.7g×30包 | 1包(3.7g) ※1包あたり105粒前後封入 |
3,980円 |
| アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセル 30包 【機能性表示食品】 | ![]() |
・外食が多く食生活が偏りがちな方 ・悪玉(LDL)コレステロール値が気になる方 |
α-リノレン:2.2g ※2包あたり |
1包2.6g×30包 | 2包(5.2g) ※1包あたり53粒前後封入 |
3,980円 |
| MCTシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・BMIが高めで、体脂肪や内臓脂肪が気になる方 ・食事制限や運動がなかなか続かない方 |
中鎖脂肪酸:1.6g (オクタン酸:1.2g、デカン酸:0.4g) ※1袋あたり |
1袋3.1g×30袋 | 1袋(3.1g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
3,980円 |
| サラシアシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・血糖値が気になり始めた方 ・食事制限だけでは不安な方 |
サラシア由来サラシノール:0.2g ※1袋あたり |
1袋1.9g×30袋 | 1袋(1.9g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
5,400円 |
| GABAシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・血圧が高めの方 ・疲労感やストレスを感じやすい方 |
GABA(γ-アミノ酪酸):20mg以上 ※1袋あたり |
1袋3.1g×30袋 | 1袋(3.1g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
3,980円 |
EPA・DHA シームレスカプセルは、EPA・DHAを合計618mg配合し、1日の摂取目安の約28.1%を補える機能性表示食品です。EPA・DHAは、青魚の油成分に含まれる必須脂肪酸で、中性脂肪値を下げる作用があると報告されています。糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方や、運動不足気味の方におすすめです。シームレスカプセル内のオイルは漏れる心配がないため、魚特有の臭いが苦手な方でも飲みやすくなっています。EPA・DHAを摂りたいけれど、普段の食生活だけでは十分に補えないと感じている方は、ぜひ試してみてください。
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセルは、食生活の乱れやコレステロール値が気になる方に最適な機能性表示食品です。アマ(亜麻)と呼ばれる一年草の種子から抽出したアマニ油には、血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる働きがあると報告されています。
原料には、遺伝子組み換えのない植物のみを使用。薬品を一切使用せず、コールドプレス製法でじっくりと圧搾しています。野菜不足や食べ過ぎが気になる方、健康管理を無理なく続けたい方は、毎日のサポートとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
MCTシームレスカプセルは、体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪を減らす機能が報告されている、中鎖脂肪酸を摂取できる機能性表示食品です。中鎖脂肪酸とは、ココナッツやパームフルーツに含まれる植物由来の成分。一般的な植物油に比べて消化・吸収が早く、効率よくエネルギーに変換されるのが特徴です。健康診断の結果が気になり始めた方や、食事制限や運動がなかなか続かない方は、ぜひ取り入れてみるとよいでしょう。
サラシアシームレスカプセルは、亜熱帯地域に自生するつる性の植物「サラシア」に由来する「サラシノール」を配合した機能性表示食品です。サラシノールには、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能があると報告されています。偏った食事や過食、慢性的な運動不足などで生活習慣が乱れがちな方におすすめ。毎日の食事にプラスするだけなので、これまで厳しい食事制限が続かなかった方にもぴったりです。
GABAシームレスカプセルは、天然アミノ酸のひとつであるGABA(γ-アミノ酪酸)を配合した機能性表示食品です。GABAは、興奮を鎮め、心身のリラックスを促す神経伝達物質として知られています。高めの血圧を下げる機能があると報告されており、血圧が気になる方や、疲労感・ストレスを感じやすい方にもおすすめです。毎日の習慣にGABAを取り入れて、心身のバランスが整った穏やかな毎日を送りませんか。
数値を適正に保つには、食事や運動などの生活習慣の見直しが不可欠です。日々のケアを続けるためのサポートとして、機能性表示食品を取り入れるのも一つの選択肢です。機能性表示食品とは、事業者が自らの責任で科学的根拠といった必要事項を販売前に消費者庁長官に届け出たうえで、機能性を表示した製品を指します。中には中性脂肪値を低下させる機能を持つ成分を含む製品もあるため、生活習慣の改善と合わせて活用してみましょう。
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