医療ライター・薬剤師藤野紗衣
ドラッグストアや精神病院、一般病院に薬剤師として勤務。2022年よりフリーライターとして活動。専門知識を一般の方に分かりやすく伝える、薬剤師をはじめ働く人を支えることを念頭に、医療関連のコラムや解説記事、取材記事の制作に携わっている。
介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター1級。マクロビオティック料理とウォーキングを欠かさない生活を心がけている。
女性の中性脂肪が高いおもな原因は、食べすぎや飲みすぎを含む生活習慣の影響が関わる場合があります。20代では極端なダイエットや食生活の乱れ、40~50代ではホルモンバランスの影響も受けやすいです。食事や運動のちょっとした工夫から始めてみましょう。魚料理を中心にしてゆっくり食べる、お酒は適量を飲む、ながら運動を取り入れるといった対策に加え、サプリメントを活用するのも一つの方法です。
健康診断の結果を見て、「女性の中性脂肪が高い状態って?」と気になり始めた方も多いのではないでしょうか。中性脂肪は私たちの体を動かす大切なエネルギー源ですが、過剰になると体に蓄積され、気づかないうちに健康リスクを招く可能性があります。
健康診断で女性が中性脂肪の基準値よりも高いと指摘されるのは、空腹時の採血で中性脂肪値が「150mg/dL以上の場合」です。
中性脂肪は、私たちが活動するためのエネルギー源として使われ、食事から摂取されるだけでなく、肝臓などでも合成されます。しかし、摂取エネルギーが過剰な状態が続くと、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられるのです。「最近太ってきた」「お腹まわりのサイズが大きくなってきた」と感じるときは、中性脂肪値が高くなっている可能性もあります。

中性脂肪には、体を動かすためのエネルギー源として重要な役割があります。しかし、エネルギーとして消費されないと、体に蓄積されてしまうのです。背景には、男性と同様に食べすぎや飲みすぎが考えられます。
加えて、運動不足や不規則な生活など生活習慣の乱れが関わっているケースも。ストレスの影響も受けやすいと考えられているため、基本的な生活を整えるのが大切です。
内臓脂肪は外見上、皮下脂肪よりも目立ちにくいため、痩せ型でも注意が必要です。
痩せ型で、数値の高さが指摘されるケースでは、極端なダイエットによる基礎代謝の低下、栄養バランスの偏りが考えられます。健康診断で異常を指摘されたときには、生活習慣を見直し、再検査を受けましょう。
女性の中性脂肪が高い状態を招く背景には、ライフステージごとの体の変化が関わっています。年代ごとの特徴を理解し、対策を取る必要があるでしょう。中性脂肪の年代別の平均値は以下のとおりです。

20代の女性では、環境の変化や食生活の乱れが影響し、高くなる傾向にあります。新しい生活や慣れない環境によるストレスで、ファストフードやコンビニ食に偏りがちに。また、無理なダイエットにも注意が必要です。食事を極端に減らすと筋肉量や基礎代謝が低下し、かえって中性脂肪を溜め込みやすくなります。
30代の女性では、妊娠や出産に伴うホルモンバランスや体質の変化があります。また、仕事や育児に追われる毎日で自分の食事の時間が不規則になりがちです。忙しさからくるストレスを発散するために、手軽な甘いお菓子を食べてしまう習慣も、数値が高めになる要因の一つとして考えられます。
40代~50代女性で大きな要因となるのは、女性ホルモンの変化です。更年期を迎えると、脂質代謝をサポートする働きを持つエストロゲンが減少。さらに、加齢による基礎代謝の低下も加わります。子育てが終わった寂しさがストレスになり、間食が増えたり、飲酒習慣が増えたりしてしまう方もいるようです。
中性脂肪対策の基本は、毎日の食事の見直しです。とはいえ、厳しく食事制限する必要はありません。食べる時間・スピード・食材の選び方を少し工夫するだけで、無理なく健康的な習慣を身につけられます。
1日3食、できるだけ決まった時刻に食べるよう心がけましょう。早食いを避け、家族や友人と話をしながら、ゆっくりとよく噛んで食べるのがポイントです。時間をかけて食べると満足感が高まり、食べすぎを防げます。腹八分目を意識するのが大切です。
間食は我慢しすぎず、質を変えるのが長続きのコツです。脂質や糖質が多い洋スイーツよりも、小豆や寒天を使った和スイーツを選ぶのがおすすめです。
また、お酒を飲む際のおつまみは揚げ物といった高カロリーなメニューは控えましょう。カロリーが低い枝豆や冷奴、あるいは肝臓の働きを助ける鶏のささみやレバーを選ぶとよいでしょう。飲む量は、日本酒であれば1日1合(180ml)、ビールなら大瓶1本(500ml)程度が目安です。週に1、2日は休肝日を設けましょう。
中性脂肪は食事内容の影響を受けやすいため、食生活の見直しは必須です。脂質や糖質が多く含まれる、中性脂肪が増えやすい食事はできるだけ控えましょう。
毎日の献立でおすすめなのは、動物性油脂の多いお肉よりも、不飽和脂肪酸の供給源である青魚メインのメニューです。サバやイワシといった青魚を上手に活用して、健康的な食卓を目指しましょう。
「運動したほうがいいのは分かっているけれど、まとまった時間が取れない」と感じる方も多いはずです。私たちの活動によるエネルギー消費は、「運動による消費」と、家事や通勤などの日常生活による「非運動性の消費」に分けられます。
家事などの日常生活活動によるエネルギー消費は「NEAT(非運動性身体活動時代謝)」と呼ばれ、健康との関連が注目されています。座っている時間を減らし、活動量を増やす工夫がポイントになるでしょう。
毎日の家事も、少し意識を変えれば立派な対策に変わります。たとえば、掃除機をかけながら大きく足を踏み出し、両膝を曲げ腰を落とす動作です。「ランジ」といわれる筋トレになります。全身を使って雑巾がけをする、洗い物をしながらかかと上げ下げするといった工夫でも活動量を増やせるでしょう。
外出先や仕事場でもスキマ時間を有効活用しましょう。駅やオフィスではエスカレーターではなく階段を使う、通勤の歩行時は少し早歩きを意識するだけでも違います。
デスクワーク中なら、座りながらかかとを上げ下げする、背もたれを使わずに姿勢を正してお腹に力を入れる、ときどきお尻を浮かせて空気椅子の姿勢を取るなど工夫しましょう。
健康意識が高まる今、「続けやすさ」と「品質」を兼ね備えたサプリメントが注目されています。KOWAハピネスダイレクトの「プレミアムクラス」は、科学的根拠に基づいた機能性表示食品シリーズ。医薬品メーカーが、産地・製法にこだわって作った高品質サプリメントです。
直径わずか4mmのシームレスカプセルで、喉に張り付かずスムーズに飲めるよう工夫されています。健康管理を無理なく続けたい方は、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
| 商品名 | 画像 | こんな方に | 主な成分 | 内容量 | 1日摂取目安量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EPA・DHA シームレスカプセル 30包【機能性表示食品】 | ![]() |
・糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方 ・運動不足気味の方 |
EPA:371mg DHA:247mg ※1包あたり |
1包3.7g×30包 | 1包(3.7g) ※1包あたり105粒前後封入 |
3,980円 |
| アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセル 30包 【機能性表示食品】 | ![]() |
・外食が多く食生活が偏りがちな方 ・悪玉(LDL)コレステロール値が気になる方 |
α-リノレン:2.2g ※2包あたり |
1包2.6g×30包 | 2包(5.2g) ※1包あたり53粒前後封入 |
3,980円 |
| MCTシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・BMIが高めで、体脂肪や内臓脂肪が気になる方 ・食事制限や運動がなかなか続かない方 |
中鎖脂肪酸:1.6g (オクタン酸:1.2g、デカン酸:0.4g) ※1袋あたり |
1袋3.1g×30袋 | 1袋(3.1g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
3,980円 |
| サラシアシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・血糖値が気になり始めた方 ・食事制限だけでは不安な方 |
サラシア由来サラシノール:0.2g ※1袋あたり |
1袋1.9g×30袋 | 1袋(1.9g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
5,400円 |
| GABAシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 | ![]() |
・血圧が高めの方 ・疲労感やストレスを感じやすい方 |
GABA(γ-アミノ酪酸):20mg以上 ※1袋あたり |
1袋3.1g×30袋 | 1袋(3.1g) ※1袋あたり48粒前後封入 |
3,980円 |
EPA・DHA シームレスカプセルは、EPA・DHAを合計618mg配合し、1日の摂取目安の約28.1%を補える機能性表示食品です。EPA・DHAは、青魚の油成分に含まれる必須脂肪酸で、中性脂肪値を下げる作用があると報告されています。糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方や、運動不足気味の方におすすめです。シームレスカプセル内のオイルは漏れる心配がないため、魚特有の臭いが苦手な方でも飲みやすくなっています。EPA・DHAを摂りたいけれど、普段の食生活だけでは十分に補えないと感じている方は、ぜひ試してみてください。
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセルは、食生活の乱れやコレステロール値が気になる方に最適な機能性表示食品です。アマ(亜麻)と呼ばれる一年草の種子から抽出したアマニ油には、血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる働きがあると報告されています。
原料には、遺伝子組み換えのない植物のみを使用。薬品を一切使用せず、コールドプレス製法でじっくりと圧搾しています。野菜不足や食べ過ぎが気になる方、健康管理を無理なく続けたい方は、毎日のサポートとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
MCTシームレスカプセルは、体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪を減らす機能が報告されている、中鎖脂肪酸を摂取できる機能性表示食品です。中鎖脂肪酸とは、ココナッツやパームフルーツに含まれる植物由来の成分。一般的な植物油に比べて消化・吸収が早く、効率よくエネルギーに変換されるのが特徴です。健康診断の結果が気になり始めた方や、食事制限や運動がなかなか続かない方は、ぜひ取り入れてみるとよいでしょう。
サラシアシームレスカプセルは、亜熱帯地域に自生するつる性の植物「サラシア」に由来する「サラシノール」を配合した機能性表示食品です。サラシノールには、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能があると報告されています。偏った食事や過食、慢性的な運動不足などで生活習慣が乱れがちな方におすすめ。毎日の食事にプラスするだけなので、これまで厳しい食事制限が続かなかった方にもぴったりです。
GABAシームレスカプセルは、天然アミノ酸のひとつであるGABA(γ-アミノ酪酸)を配合した機能性表示食品です。GABAは、興奮を鎮め、心身のリラックスを促す神経伝達物質として知られています。高めの血圧を下げる機能があると報告されており、血圧が気になる方や、疲労感・ストレスを感じやすい方にもおすすめです。毎日の習慣にGABAを取り入れて、心身のバランスが整った穏やかな毎日を送りませんか。
中性脂肪対策の基本は、あくまで食事や運動を含めた日々の生活習慣の見直しです。主食と主菜、副菜をそろえ、バランスのよい食事を摂りましょう。タンパク質であれば青魚を中心にメニューを考えるのがおすすめ。加えて、機能性表示食品を活用するのも賢い方法です。
機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を消費者庁に届け出た製品です。健やかな数値を保つサポートをしてくれる中性脂肪に関する機能が表示された製品も。日々の食事や運動習慣の補助として使うのが大切です。
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