美容×健康ライター中村里歩
元美容師で「超」がつく美容・健康マニア。試した美容法・健康法は数知れず…。経験を活かし、美意識の高い女性や、健康に悩む男性に寄り添う記事を執筆するべく活動中。
モットーは「明るく前向きに」「日進月歩」。AIに負けない、読者への愛がたくさん詰まった記事を執筆するため日々勉強中。
しなやかでうるおいのある髪のためには、紫外線対策が欠かせません。考え方は、肌と同じです。紫外線にあたらないようにしたり、日焼け止めを使用しましょう。紫外線をブロックし、ダメージを蓄積しないよう意識するのが大切です。
万が一、紫外線をたっぷり浴びてしまったら、髪の毛と頭皮をクールダウンしてしっかり保湿をしましょう。キレイな髪を維持するために、特別なケアではなく、すぐにできることから始めてみませんか。
肌は紫外線を浴びると、日焼けをしたり、シミやそばかすができたりします。炎症を起こし、さまざまな肌トラブルに発展するケースも少なくありません。実は、紫外線が髪の毛にあたえる影響も同じです。
肌が日焼けすると皮がむけるのと同様、髪の毛は日焼けすると、髪の毛表面をおおっているキューティクルがはがれてしまいます。キューティクルは髪の毛を保護する役割を担っているため、ダメージを受けて損傷すると、ヘアトラブルを引き起こすのです。
水分が失われてパサついたり、ツヤが失われたりする場合も。まとまりのあるうるツヤ髪を目指すためには、髪の毛も肌と同じように紫外線対策が必要です。
紫外線から髪の毛や頭皮を守るための考え方は、肌と同じです。紫外線にあたらないように注意し、日焼け止めを塗って紫外線をブロックしましょう。
もっとも簡単な紫外線対策は、紫外線にあたらないようにする方法です。帽子を被ったり、日傘をさしたりして、紫外線をブロックします。とても単純ですが、非常に大切な対策です。
ただし、帽子の中は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境のため、被りっぱなしは注意しましょう。屋内に入ったらこまめに脱ぐように意識してみてください。お出かけの際は、コンパクトに収納できる帽子が便利でしょう。
帽子で髪型を崩したくない方には日傘がおすすめです。折り畳み式の日傘であれば鞄に入れやすく、雨傘兼用だと雨天時にもそのまま使えます。また、最近では熱中症対策も兼ねて日傘を持ち歩く男性も増えており、男女問わず気軽に始めやすい対策でしょう。
お出かけの前には忘れずに、髪の毛と頭皮の日焼け止めを使用しましょう。スプレータイプ・オイルタイプ・バームタイプといった種類がありますが、手軽に日焼け止めを取り入れたい方は、手を汚さずに使用できるスプレータイプが便利です。
使用するときは、髪の毛から10~15cmほど離れたところから吹きかけましょう。近すぎてしまうと、髪の毛が固まってしまったり、付けムラができます。また、長時間外出するときは、肌の日焼け止めと同様に、付け直しも大切です。
ヘアオイルを使用するのも、紫外線対策には有効です。ヘアオイルは髪の毛をコーティングしてくれるため、髪の毛を保護して、紫外線や摩擦といったダメージから守ってくれます。紫外線対策を意識するなら、UVカット効果のあるヘアオイルを使用するのがおすすめです。ヒアルロン酸・アルガンオイル・ホホバオイルなどの保湿成分や、毛髪補修成分のケラチンが含まれているものを選んでみてください。
いつも同じ分け目だと一部分にダメージが集中してしまい、薄毛や白髪などのトラブルに発展しかねません。毎日同じヘアスタイルにはせず、日によって変えるようにしましょう。
分け目を変えるだけでも、頭頂部にあたる紫外線ダメージを分散できます。また、紫外線が毛先にあたりにくい、お団子ヘアやターバンの使用もおすすめです。
傷んだ髪の毛は思い切って散髪し、違ったヘアスタイルに挑戦するのもよいかもしれません。
太陽の下で、思いっきり笑いたい。でも、自分の肌や、大切な自然へのやさしさも、決して妥協したくない。
肌と自然、どちらも大切にしたいあなたの想いに応える日やけ止めが、KOWAの「コーラルプロ」です。
紫外線防御効果は、国内の表示基準で最高値となる「SPF50+・PA++++」。真夏の日差しが厳しい日や、レジャーシーンの強い紫外線から、あなたの肌をしっかり守ります。処方は、肌への負担を考慮した紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)。
仕上がりは2種類から選べます。白浮きしにくい自然な「ノーマルタイプ」と、メイク下地にもなり、上品なツヤ肌を演出する「パールタイプ」。
汗・水に強いウォータープルーフ処方のため、アクティブな一日も頼もしいパートナーに。
もう、あきらめない。肌と自然に心地よい選択で、太陽をもっと好きになる毎日の始まりです。
「コーラルプロ」には、仕上がりの好みに合わせて選べる2つのタイプがあります。どちらも紫外線防御効果は国内の表示基準で最高値となる「SPF50+・PA++++」。肌と自然へのやさしさを考えた処方も共通です。
| 商品名 | コーラルプロ パールタイプ 日やけ止めクリーム 50g 顔・からだ用 | コーラルプロ ノーマルタイプ 日やけ止めクリーム 50g 顔・からだ用 |
|---|---|---|
| 商品 | ![]() |
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| 特徴 | ツヤ肌仕上げで、紫外線カット | 自然な仕上がりで、しっかりガード |
| 仕上がり | 微細なパール剤(マイカ)を配合。メイクアップ効果で、肌を自然にトーンアップし、上品なツヤ肌に仕上げます。 | 色は付かず、自然な仕上がりに。白浮きしにくい、しっかりとした塗り心地で、強力な紫外線から肌を守ります。 |
| こんな方に |
● 化粧下地としても使いたい方 ● 自然なツヤ感や、明るい肌印象が好みの方 |
● シーンを選ばずシンプルに使いたい方 ● 日焼け止め特有の白浮きが気になる方 |
| 紫外線防御効果 | SPF50+ / PA++++ | SPF50+ / PA++++ |
| 両タイプ共通の特徴 |
■肌と自然への配慮 紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル処方)に加え、以下の6つの成分を使用していません。 ・パラベン(防腐剤) ・鉱物油 ・合成着色料 ・香料 ・アルコール ・紫外線吸収剤 ■うるおいを守る保湿成分 肌の乾燥を防ぐため、4種の保湿成分を配合しています。 ・ヒアルロン酸Na ・ローズヒップオイル※1 ・褐藻エキス※2 ・アロエベラ葉エキス ※1 カニナバラ果実油 ※2 ヒバマタエキス |
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メイクアップ効果で、肌を自然にトーンアップし、上品なツヤ感を演出します。化粧下地としても使える手軽さで、SPF50+・PA++++という国内の表示基準で最高値となる紫外線防御効果を実現。
肌への負担を考慮した、紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)の処方。華やかな肌印象を求める方へ、自信をもっておすすめする、魅せるための日やけ止めです。
毎日の紫外線対策の、頼れるパートナーとなる一本です。色はつかず、白浮きしにくい自然な仕上がり。顔やからだ、シーンや性別を問わず、どなたでもお使いになれます。
SPF50+・PA++++の高い紫外線防御効果に加え、紫外線吸収剤を使わない処方も特徴。肌にするっとなじむ、マイルドな使い心地です。
紫外線対策を意識していても、思いがけず「紫外線をたっぷり浴びてしまった!」というケースもあるでしょう。紫外線を浴びてしまったときにしてほしい対処法をご紹介します。
紫外線をたっぷり浴びた頭皮や髪の毛は、炎症を起こしているのと同じ状態です。まずは、ほてった頭皮・髪の毛を冷水や冷やしたタオルでクールダウンしましょう。
髪の毛を洗うときも、なるべくぬるま湯を使うのがポイント。紫外線ダメージによってキューティクルがはがれやすくなっているので、頭皮や髪の毛はゴシゴシ擦らず、やさしく洗うように意識しましょう。
ドライヤーのときも、まずはしっかりとタオルドライをおこないましょう。高温で一気に乾かさず、できるだけ低温で乾かします。温風を使用するときは、頭皮・髪の毛からドライヤーを離して、熱が局所的にあたらないように意識してみてください。最後に冷風をあて、キューティクルを引き締めるのも忘れずに。
シャンプーの方法だけでなく、使用するシャンプーやトリートメントにも気を使ってみましょう。それぞれを選ぶポイントは、以下のとおりです。
低刺激だけにこだわるあまり、汚れが十分に落ちないのでは意味がありません。ほどよい洗浄成分がありつつ、しっかりと髪の毛の補修ができるアイテムを選んでみてくださいね。
シャンプーやドライヤーが完了したら、髪の毛だけでなく頭皮のケアもおこないましょう。
紫外線を浴びて日焼けした頭皮は、水分が不足し、炎症を起こしている状態です。育毛剤やスカルプエッセンスなどを利用して、頭皮に栄養をあたえてあげましょう。保湿成分や抗炎症作用成分を含んだアイテムもあるので、意識して選んでみてください。
頭皮用の製品がない場合は、いつも使用している顔用の化粧水を使用しても問題ありません。頭皮には、低刺激でさっぱりとするタイプの化粧水を使用しましょう。
紫外線は、4月頃から急激に強くなり始めます。とくに紫外線が強い5~10月あたりは、意識して髪の毛の紫外線対策をおこないましょう。
しかし、実は紫外線は年中降り注いでいます。髪の毛を徹底的に守りたいのであれば、普段から対策に目を向けましょう。特別なケアを意識しすぎると疲れてしまうので、日常生活の中でうまく紫外線対策を取り入れるのが大切です。
例えば、髪の毛に刺激の少ないシャンプーを使用する、トリートメントで保湿する、ヘアオイルを使用する、レジャーやスポーツ観戦時には帽子を被るなど、毎日の生活に取り入れられる紫外線対策はたくさんあります。
無理をせず、できるところから始めてみましょう。
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