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【医師監修】ダイエットの運動効果が期待できる時間帯は朝?昼?夜?食前と食後の違いや避けるべき時間

サプリメントSUPPLEMENT
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2025/10/07

ダイエットで減量目的の運動の場合は、朝食前と夕方から夜の時間がおすすめです。朝の運動は交感神経を刺激して基礎代謝をあげ、カロリーが消費しやすくなります。からだも目覚め、仕事や勉強の集中力をあげてくれるので、メリットも高いでしょう。しかしタイミングを間違ってしまうと栄養の吸収や睡眠に影響を及ぼすため注意が必要です。
適切な頻度や運動時間も知って、自分のペースで運動を取り入れましょう。

  • 成田

    監修医師成田 亜希子

    2011年医師免許取得。初期臨床研修を経て総合診療医として幅広い分野の治療に携わる。
    臨床医として勤務しながら、行政機関での勤務経験もあり地域の健康課題にアプローチした健康寿命延伸、感染症対策などの医療行政にも携わってきた。 国立保健医療科学院、結核研究所での研鑽も積む。 現在、医療法人ウェルパートナー主任医師。

 

ダイエットの運動に効果的な時間は朝食前と夕方から夜

ダイエットのために運動する人は多いでしょう。ダイエット効果を高めるための運動は朝食前と夕方から夜にかけての時間がおすすめです。理由を丁寧に解説します。

朝食前

通常人は運動をすると、糖が最初にエネルギーとして利用されます。朝は前日の夕方以降、食事を摂取していないため、糖が少なくなっている状態です。体内の糖分が少ないときに運動をすると、脂肪が消費されやすくなります。運動すると交感神経が刺激されるため、基礎代謝が向上してダイエットのサポートにもつながります。
また朝は、日中の活動に向けからだのスイッチが切り替わるタイミングです。運動により切り替えがスムーズになるために、活動的に過ごせるようになるでしょう。

夕方から夜

夕方から夜にかけての運動もダイエットに効果的です。人の筋肉は日中から夜間にかけて血行が良くなっているため運動のパフォーマンスは夕方から夜にかけて高まるとされています。夕方から夜にかけての運動は、ダイエットの効果が期待できるだけでなく、睡眠の質も高めます。夕方に運動を行うと体温は一気に上昇しますが、就寝前にかけて低下します。体温の低下によりスムーズに寝つきやすくなるのです。ただし、激しい運動は交感神経を刺激して逆効果になるので、注意が必要です。

 

ダイエット目的の運動に適さない時間とは

ダイエット目的で運動するなら、できるだけ効果的に運動したいもの。体の調子によっては、避けたほうがよい時間もあります。

朝起きてすぐ

朝起きてすぐの時間は、からだが完全に目覚めていません。休息と活動のスイッチの切り替えがまだできていない時間であり、急に運動をするとからだへの負担となってしまいます。起きてから1時間程度たってからの運動をおすすめします。
運動は簡単なストレッチや体操などでからだをほぐしてから始めましょう。睡眠中の発汗によりからだの水分が失われているので、水分を摂取してから行うようにしてください。

強い空腹時 

極端に空腹を感じるときは、避けた方がいいでしょう。血液中の糖分が少なくなっており、エネルギー不足が考えられるためです。ふらついたり集中力が低下したりして、ケガや事故につながる可能性もあります。
空腹感があるときは軽食を摂取するようにしましょう。バナナやゼリー飲料などは手軽に摂取できておすすめです。

食事の直後

食直後の運動は食べ物の消化吸収を妨げてしまうため、運動の時間には向きません。食後の運動は1時間程度経過してから行うようにしましょう。

寝る前

寝る前に運動をすると、からだが休息するためのスイッチに切り替わりづらくなります。寝付きにくくなり、睡眠の質の低下につながってしまいます。激しい運動は寝る3時間前には終了させるようにしてください。
なお、ストレッチやヨガであれば、心身の緊張をほぐし、リラックス気分をもたらしてくれます。寝る1時間ほど前までできる運動です。呼吸を意識してゆっくり行うといいでしょう。

 

ダイエット効果を高める2種類の運動のポイント

運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。2種類の運動の組み合わせで、ダイエットの効果がさらに期待できます。それぞれの運動のポイントをみていきましょう。

有酸素運動

有酸素運動は、酸素を使い糖や脂質をエネルギーとする運動で、ウォーキングやジョギング、水泳などです。ダイエット効果をあげるためには頻度、1日あたりの時間がポイントです。

頻度

有酸素運動は毎日行っても問題はありません。運動自体の強度がそれほど高くなく、継続によって効果が高まると期待できるためです。ただし、運動を始めたばかりの人や慣れない人は週2~3回でもかまいません。継続が大切であるため、無理せずできる頻度で行いましょう。

1日あたりの時間

有酸素運動では主に脂質をエネルギーとして利用します。運動を開始して20分頃から脂質が消費されるため、ダイエットを目的にする場合、1日20~30分が効果的です。
以前は1回あたり20分以上行わないと効果がないと考えられていましたが、最近の研究では1回あたり30分でも、10分を3回に分けて行っても効果に差がないと報告されています。自分が続けやすい方法で行いましょう。

無酸素運動

無酸素運動は、短い時間に大きな力を発揮する強度の強い運動で、短距離走や筋トレなどです。からだを鍛え、消費カロリーのアップがのぞめるため、ダイエットをサポートしてくれます

頻度

筋トレなどの無酸素運動は毎日ではなく、週2~3回行うようにしましょう。筋トレはからだを休ませる時間も重要であるためです。ただし、部位を変えれば毎日行ってもかまいません。「今日は脚、明日は背中」など部位を変えて行うのもいいでしょう。

1日あたりの運動量

スクワットや腕立て伏せなど、1回10~15回を3セット、数種類組み合わせるのがおすすめです。

 

ダイエットにおすすめの運動

【医師監修】ダイエットの運動効果が期待できる時間帯は朝?昼?夜?

ダイエットのための運動で大切なのは継続です。とはいえ、わかっていても忙しいときもあるでしょう。自分が継続できる頻度や回数で行ってみてください。おすすめの有酸素運動と無酸素運動を紹介します。

有酸素運動

有酸素運動はダイエットをサポートしてくれるほか、健康な生活の維持にもつながります。ウォーキングと踏み台昇降は手軽に取り組みやすい運動です。

ウォーキング

ウォーキングはからだへの負荷が少ないため、運動に慣れていない方にもおすすめです。少しきついと感じる程度の速さを目標にしましょう。慣れてきたらランニングに移行してみてください。景色を眺めながらのウォーキングはストレス解消にもつながりますよ。以下がウォーキングのポイントです。

  • ① ウォーキングの前後に軽くストレッチをする
  • ② 背筋を伸ばし、胸を張る
  • ③ 顎をひき、頭は揺らさないようにする
  • ④ 腕は大きく前後に振る
  • ⑤ 時速3km程度の速度から始め、慣れてきたら時速4km、5kmと速さをあげていく
  • (速さの計測は、スマートウォッチやスマホのアプリなどを利用すると便利)

踏み台昇降(ステップ運動)

天気が悪いときは、自宅での踏み台昇降がおすすめです。専用のステップ台も市販されていますが、階段などで代用が可能です。TVを見ながらでもできます。

  • ① 台の高さは20センチ程度で、両足が乗せられる台を準備する
  • ② 右足・左足の順で昇り、右足・左足の順で降ろす
  • ③ 足に合わせて腕も振り、一定のリズムで行う
  • ④ ②を繰り返す
  • ⑤ 運動中は前を見て行う

無酸素運動

有酸素運動の効果を高めるために、筋トレなどの無酸素運動も行うようにしてみてください。筋トレは正しく行わないと効果が得られないため、正しい方法を身につけるようにしましょう。初心者の人は慣れるまで回数を調整するようにしてくださいね。

スクワット

スクワットは下肢の筋トレで、特別な道具が不要で手軽にできます。正しい方法で行えばダイエットの効果を高められるでしょう。以下がスクワットのポイントです。

  • ① 脚は肩幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
  • ③ からだの前で手を組む
  • ③ 太ももと床が平行になるようにお尻を落とす
  • ④ 脚の力を抜かないようにしてゆっくり戻す
  • ⑤ 息を吸いながらお尻を落とし、戻すときに息を吐く
  • ⑥ 10回を1セットとし、1日3セットを目標に

プランク

プランクは腹部の筋トレで、スクワットと同様手軽にできる筋トレの一つです。以下がプランクのポイントです。

  • ① うつ伏せになり、両ひじを曲げて床につける
  • ② 手はこぶしを握り前方に
  • ③ つま先を床につけた状態で腰を浮かせる
  • ④ 頭から足先まで一直線になるようにして、10~30秒キープする
  • ⑤ 1回3~5セットを目標に行う
 

運動効果を高めるためのひと工夫

ダイエットの効果をあげるためには、運動以外でも意識したいポイントがあります。3つのポイントをそれぞれ解説します。

水分は十分に補給する

運動をすると発汗により水分が失われます。脱水症状を防ぐために運動前後、運動中に水分をとりましょう。のどの渇きを感じる前に飲むようにしてください。たくさん汗をかくときは水分だけではなく電解質が含まれたスポーツドリンクや経口補水液などがおすすめです。ただし、スポーツドリンクは糖分が多い商品もあるため、注意が必要しましょう。

食事は食べ方を工夫する

ダイエットは食事制限と合わせて行う人もいるかもしれません。制限し過ぎず、栄養バランスのよい食事が大切です。また、食事は野菜から食べ始めましょう。野菜に含まれる食物繊維によって満腹感を得やすく、食べ過ぎ防止につながるためです。よくかんでゆっくり食べるようにしましょう。
また、特に水に溶けるタイプの食物繊維は糖質の吸収を緩やかにするため、肥満の原因にもなる食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。

日常生活の動きも利用する

運動によるダイエット効果は、日常生活の動きでも得られます。たとえば、通勤の移動は速度をあげて歩行する、エレベーターは使わずに階段を使用する、掃除はテキパキと行うなど意識して行うといいでしょう。

 

サプリメントシリーズ「プレミアムクラス」で生活習慣をサポート

健康意識が高まる今、「続けやすさ」と「品質」を兼ね備えたサプリメントが注目されています。KOWAハピネスダイレクトの「プレミアムクラス」は、科学的根拠に基づいた機能性表示食品シリーズ。医薬品メーカーが、産地・製法にこだわって作った高品質サプリメントです。
直径わずか4mmのシームレスカプセルで、喉に張り付かずスムーズに飲めるよう工夫されています。健康管理を無理なく続けたい方は、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

プレミアムクラス【機能性食品シリーズ】

商品名 画像 こんな方に 主な成分 内容量 1日摂取目安量 価格(税込)
EPA・DHA シームレスカプセル 30包【機能性表示食品】 ・糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方
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EPA:371mg
DHA:247mg
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1包3.7g×30包 1包(3.7g)
※1包あたり105粒前後封入
3,980円
アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセル 30包 【機能性表示食品】 ・外食が多く食生活が偏りがちな方
・悪玉(LDL)コレステロール値が気になる方
α-リノレン:2.2g
※2包あたり
1包2.6g×30包 2包(5.2g)
※1包あたり53粒前後封入
3,980円
MCTシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 ・BMIが高めで、体脂肪や内臓脂肪が気になる方
・食事制限や運動がなかなか続かない方
中鎖脂肪酸:1.6g
(オクタン酸:1.2g、デカン酸:0.4g)
※1袋あたり
1袋3.1g×30袋 1袋(3.1g)
※1袋あたり48粒前後封入
3,980円
サラシアシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 ・血糖値が気になり始めた方
・食事制限だけでは不安な方
サラシア由来サラシノール:0.2g
※1袋あたり
1袋1.9g×30袋 1袋(1.9g)
※1袋あたり48粒前後封入
5,400円
GABAシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】 ・血圧が高めの方
・疲労感やストレスを感じやすい方
GABA(γ-アミノ酪酸):20mg以上
※1袋あたり
1袋3.1g×30袋 1袋(3.1g)
※1袋あたり48粒前後封入
3,980円

<機能性表示食品の注意点>

  • ・食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
  • ・商品は、事業者の責任で特定の保健の目的が期待できる旨を表示し、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官による個別審査は受けていません。
  • ・商品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

EPA・DHA シームレスカプセル 30包【機能性表示食品】

EPA・DHA シームレスカプセルは、EPA・DHAを合計618mg配合し、1日の摂取目安の約28.1%を補える機能性表示食品です。EPA・DHAは、青魚の油成分に含まれる必須脂肪酸で、中性脂肪値を下げる作用があると報告されています。糖質や脂質、アルコールの摂り過ぎが気になる方や、運動不足気味の方におすすめです。シームレスカプセル内のオイルは漏れる心配がないため、魚特有の臭いが苦手な方でも飲みやすくなっています。EPA・DHAを摂りたいけれど、普段の食生活だけでは十分に補えないと感じている方は、ぜひ試してみてください。

出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書

アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセル 30包【機能性表示食品】

アマニ油(α-リノレン酸)シームレスカプセルは、食生活の乱れやコレステロール値が気になる方に最適な機能性表示食品です。アマ(亜麻)と呼ばれる一年草の種子から抽出したアマニ油には、血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる働きがあると報告されています。
原料には、遺伝子組み換えのない植物のみを使用。薬品を一切使用せず、コールドプレス製法でじっくりと圧搾しています。野菜不足や食べ過ぎが気になる方、健康管理を無理なく続けたい方は、毎日のサポートとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

MCTシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】

MCTシームレスカプセルは、体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪を減らす機能が報告されている、中鎖脂肪酸を摂取できる機能性表示食品です。中鎖脂肪酸とは、ココナッツやパームフルーツに含まれる植物由来の成分。一般的な植物油に比べて消化・吸収が早く、効率よくエネルギーに変換されるのが特徴です。健康診断の結果が気になり始めた方や、食事制限や運動がなかなか続かない方は、ぜひ取り入れてみるとよいでしょう。

サラシアシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】

サラシアシームレスカプセルは、亜熱帯地域に自生するつる性の植物「サラシア」に由来する「サラシノール」を配合した機能性表示食品です。サラシノールには、糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能があると報告されています。偏った食事や過食、慢性的な運動不足などで生活習慣が乱れがちな方におすすめ。毎日の食事にプラスするだけなので、これまで厳しい食事制限が続かなかった方にもぴったりです。

GABAシームレスカプセル 30袋 【機能性表示食品】

GABAシームレスカプセルは、天然アミノ酸のひとつであるGABA(γ-アミノ酪酸)を配合した機能性表示食品です。GABAは、興奮を鎮め、心身のリラックスを促す神経伝達物質として知られています。高めの血圧を下げる機能があると報告されており、血圧が気になる方や、疲労感・ストレスを感じやすい方にもおすすめです。毎日の習慣にGABAを取り入れて、心身のバランスが整った穏やかな毎日を送りませんか。

 
ダイエット目的の運動は週2~3回からはじめてみましょう

ダイエット目的の運動は、時間帯と頻度を意識して行うと効果的です。時間帯は朝食前と、夕方から夜がおすすめです。頻度は有酸素運動が週2~3回から毎日、無酸素運動は週3日程度行うようにしましょう。運動の効果を得るには継続は大切ですが、無理のしすぎは挫折につながる可能性もあります。
急激なダイエットはからだへの負担も考えられるため、無理のない程度から始めてみてください。成功したら着たい洋服を買う、おしゃれをして外出するなど楽しい目標を立てて取り組んでみましょう。

 
監修医師からのアドバイス

適度な運動はカロリー消費や脂肪燃焼などのダイエット効果、ストレス解消など私たちの心身に良い影響を与えてくれます。
しかし、運動の方法や時間帯などを間違えると今回ご紹介したように怪我や事故を引き起こしたり、スムーズな入眠ができなくなったりとかえって不調の原因となる場合も少なくありません。
特にダイエット目的で行う運動は、無理のない範囲で楽しみながら朝食前や夕方などに行うのがよいでしょう。

ただし、運動を習慣づけることがストレスになると継続が難しくなります。
最初から強度や頻度を上げず、ご自身のペースで進めるようにしてください。
また、運動に慣れていない方は膝や腰などの痛みが生じる場合もあります。体に痛みや不調を感じたときは無理に運動を継続せずに回復してから再開しましょう。