薬機法ライター皐月萌可
会社員時代の体調不良をきっかけに健康への関心を深め、Webライターとして美容・健康コラムを多数執筆。薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、YMAA個人認証マークの資格を持つ。
前職はシステムエンジニアで、IT系をはじめ難解な内容を初心者向けに分かりやすく解説するのが得意。幅広い知識と経験を基に、読者の日常に役立つ情報を親しみやすい文章で発信している。
メンズスキンケアにおいて、化粧水と乳液は欠かせないアイテムです。洗顔後は化粧水で水分を補い、美容液や乳液で肌を整えるのが基本。時短したいときは、オールインワンもおすすめです。化粧水と乳液の違いや、セット使いのメリット、正しい使い方を知っておくと、肌悩みに合わせたケアがしやすくなります。ドラッグストアでも購入できるアイテムが多いので、自分に合う商品を選び、毎日のスキンケアに役立てましょう。
化粧水と乳液は、どちらも肌の保湿に欠かせない基本アイテムです。化粧水は、洗顔後の肌に水分を補給してうるおいを与えます。乳液は、化粧水で補った水分が蒸発しないよう、油分で保護するのが役割です。化粧水と乳液をセットで使えば、乾燥を防ぎ、健やかな肌を保ちやすくなります。
化粧水は、肌に必要な水分を補い、うるおいを与えるのが役割です。洗顔によって肌表面の汚れとともに必要な水分も洗い流されるため、保湿しないと乾燥が進みやすくなります。乾燥した状態が続くと肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすいデリケートな状態に。洗顔後に化粧水を使用すれば、必要な水分が補給され、肌が柔らかくなめらかに整います。
乳液には、水分だけでなく油分も含まれており、肌に必要な油分を補いながら、うるおいを守るのが役割です。乳液を使わずにスキンケアを終えると、水分が逃げやすくなり、肌が乾燥しやすい状態に。化粧水で与えた水分の蒸発を防ぎ、肌のうるおいを長時間キープするには、乳液による油分の補給が大切です。
メンズスキンケアにおける、化粧水と乳液の疑問をまとめました。気になる質問と回答をチェックしながら、自分の肌質や生活スタイルに合ったスキンケア方法を見つけましょう。
男性も、化粧水と乳液をセットで使うのがおすすめです。肌が乾燥するとカサつきやすく、キメが乱れがちです。化粧水は主に水分、乳液は油分を補う役割があり、化粧水でチャージしたうるおいを乳液で閉じ込めれば、なめらかで整った肌へ導きやすくなります。
オールインワンは、化粧水・美容液・乳液・クリームの機能を1本にまとめたスキンケアアイテムです。忙しい朝や疲れてスキンケアが面倒に感じる夜でも、短時間でお手入れが済むため、時短ケアを求める方に選ばれています。毎日のスキンケアを無理なく続けたい人や、最低限のケアで済ませたい人におすすめです。
ただし、肌の状態に合わせた微調整が難しく、季節の変わり目や乾燥が気になるときは、オールインワンでは保湿力が足りないと感じる可能性も。肌のコンディションが不安定なときは、化粧水や乳液で丁寧にケアするのがおすすめです。
皮脂の分泌量が多い男性でも、乳液を使ったスキンケアは大切です。男性は女性に比べて皮脂が多い傾向にあるため、あえて油分を補う必要はないと考える人もいます。しかし、皮脂が過剰に分泌される原因は、肌の乾燥が原因のケースが少なくありません。肌の水分が不足すると、乾燥を補おうとして皮脂の分泌が活発になり、テカリやニキビといった肌トラブルを招きます。
また、保湿ケアをせずに水分不足の状態が続くと、角層が厚くなって肌がごわつくケースも。見た目には皮脂が十分あるように感じても、水分と油分のバランスが崩れている場合が多いので、乳液でしっかり保湿しましょう。
ハピネスダイレクトでは、メンズスキンケアにぴったりな化粧水・乳液を豊富に取り揃えています。とくにおすすめは、大容量でコスパ抜群の「麗白ハトムギシリーズ」と、薬用タイプの「アノンコーワシリーズ」です。ライン使いしやすく、無理なく続けられるスキンケアを、今日から始めてみませんか。
麗白のハトムギ化粧水はコスパがよく、メンズスキンケア初心者でも気軽に使える大容量タイプの化粧水です。
全身OK!気軽に始めるメンズ保湿ケア
顔だけでなく全身にも使用できるため、お風呂上がりのボディケアとしても活躍するマルチな一品。保湿成分としてヒアルロン酸やハトムギ種子エキスが配合されており、みずみずしく整った素肌へと導きます。
乾燥がとくに気になる日には、コットンに化粧水をたっぷり含ませてパックするのもおすすめです。大容量ボトルならではの贅沢な使い方ができ、忙しい毎日でも簡単にうるおいケアが続けられます。
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麗白のハトムギ保湿乳液は、乾燥しやすい肌にしっとりとしたうるおいを与えながらも、ベタつきにくい軽やかな使い心地が魅力の乳液です。
ハトムギの恵みで、なめらかな肌へ
天然保湿成分のハトムギエキスに加え、セラミド・ワセリン・シアバターといった保湿成分を配合。乾燥による角質のごわつきを柔らかく整え、なめらかな肌へ導きます。無香料・無着色・低刺激性・アルコールフリーで、敏感肌の方でも使いやすいのが魅力。
顔はもちろん全身にも使えるため、お風呂上がりのボディケアにもぴったり。ハトムギ化粧水と一緒にライン使いすれば、よりうるおいを実感できるでしょう。
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アノンコーワFF乳液は、乾燥や肌荒れを防ぎながら、しっとりとなめらかな肌へ導く薬用保湿乳液です。
肌なじみがよく、スキンケア初心者も使いやすい
海藻から抽出された保湿成分「アルゲコロイド」を配合し、肌にうるおいを与えながら、ハリのある健やかな状態に整えてくれます。皮脂に近い組成でつくられているため、すーっと肌になじみ、重たさを感じにくい使用感も特長です。無香料・無着色・低刺激性なので、スキンケア製品に刺激を感じやすい方でも、毎日のケアに取り入れられるでしょう。
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アノンコーワクリームは、不足しがちな油分を補い、乾燥によるカサつきやハリ不足を防ぐ薬用保湿クリームです。
足りない油分をしっかりチャージ
皮膚の表面を保護し、水分の蒸発を防ぎながら、しっとりとうるおいのある肌を保ちます。使用感にもこだわり、伸びがよく、ベタつかない仕上がりが魅力です。普段クリームを使い慣れていない男性でも、日常のスキンケアに無理なく取り入れられるでしょう。とくに、肌のカサつきやハリが気になるときの集中ケアとしてもおすすめ。肌のうるおいを長時間キープできます。
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正しい順番でメンズスキンケアを行うと、それぞれのアイテムが持つ役割を十分に引き出せます。洗顔後は、まず化粧水で肌に水分を与え、美容液で肌悩みに応じたケアを行いましょう。次に、乳液で油分の膜をつくります。さらに、乾燥が気になるときは、クリームを使って保湿するのがおすすめです。スキンケアの基本の流れを押さえて、健やかな肌を目指しましょう。
洗顔後の肌は、水分や油分が洗い流されて乾燥しやすい状態です。なるべく早めに化粧水でうるおいを補いましょう。保湿せずに放置すると、肌がつっぱったり、乾燥によるトラブルが起きやすくなったりします。
保湿する際は、化粧水を500円玉大ほど手に取り、手のひらで軽く温めてから顔全体にやさしくなじませましょう。量が少ないと十分な保湿効果を得られないため、惜しみなく使うのがポイントです。額・両頬・鼻・あごなど、顔全体に丁寧になじませます。化粧水が行き渡ったら、両手で肌を包み込むようにハンドプレスを行いましょう。
化粧水でしっかり水分を補った後は、美容液をプラスして、肌悩みに応じたケアを行うのがおすすめです。肌荒れや毛穴の開きなど、目的に応じた有効成分が配合されている製品を選ぶとよいでしょう。
美容液を使う際は、まず適量を手に取り、おでこ・鼻・頬・あごなどに少しずつ置いてから、顔全体にやさしく伸ばしていきます。とくに乾燥しやすい部分やトラブルが気になる部分には、美容液を重ね付けして重点的にケアしましょう。
化粧水や美容液で水分を補ったら、乳液でフタをして、水分の蒸発を防ぎましょう。1円玉ほどの量を手に取り、顔全体にやさしく塗り広げます。ムラなくなじませるには、手のひらで軽く温め、乳液の伸びをよくするのがコツです。
皮脂が多くテカリやすいTゾーン(額や鼻筋)は、ほかの部分より薄めに塗ると、ベタつきを防ぎやすくなります。反対に、乾燥が気になる頬や口元には重ね付けすると、しっとり感がアップ。最後に両手で肌を包み込み、やさしくハンドプレスしましょう。
乾燥がひどい季節や、肌のカサつきが気になるときは、乳液に加えてクリームを使うのがおすすめです。クリームは乳液と同じように、肌の水分が蒸発しないよう油分でフタをする役割がありますが、乳液よりも多くの油分を含んでいるのが特徴です。
ただし、皮脂分泌が多いタイプの方は、クリームの使用は控えめに。Tゾーンへの使用は避け、乾燥しやすい頬や目元にピンポイントで使うとよいでしょう。また、朝は乳液だけで軽めに仕上げ、夜は乳液とクリームの両方でしっかり保湿するなど、肌の状態やシーンに合わせて使い分けるのがポイントです。
メンズ用の化粧水や乳液を選ぶ際は、成分や保湿力だけでなく「使用感」にも注目しましょう。とくに男性はベタつきが苦手な方も多いため、さらっとなじむ軽いテクスチャーのアイテムを選ぶと、毎日のスキンケアが続けやすくなります。
また、朝はさっぱりしたタイプ、夜にはしっとり感が続くタイプなど、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。心地よく使えるアイテムは、スキンケアの習慣化にもつながります。継続しやすい使用感かどうかをチェックしながら、自分の肌とライフスタイルに合った化粧水・乳液を見つけましょう。
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