「肌にやさしい」スキンケアアイテムとは？

「肌にやさしいスキンケアアイテム」とは、外部刺激をできるだけ抑え、肌本来のバリア機能をサポートする製品を指します。敏感肌やゆらぎ肌は、ちょっとした刺激でも赤みやかゆみが出やすいため、肌にやさしいスキンケアアイテム選びが欠かせません。肌に配慮したアイテムを選べば、肌のうるおいを守り、健やかな状態を保ちやすくなるでしょう。

刺激が気になる方向けスキンケアアイテムの選び方

「季節の変わり目やコンディションによって肌の状態が不安定に」「わずかな刺激でも肌が反応してしまう」。そんなゆらぎ肌さんや敏感肌さんは、肌をやさしくサポートするアイテムを選びましょう。

敏感肌に寄り添う成分をチェック

季節の変わり目やストレスで繊細になった肌には、そっと寄り添ってくれる成分選びが大切です。敏感肌向けアイテムにもよく使われる“肌想い”な成分をピックアップしましたので、スキンケア選びのヒントにしてください。

高保湿成分が配合されているか確認

肌がゆらぎやすい時期や敏感肌さんは、高保湿成分が配合されたスキンケアアイテムを。うるおいをチャージして乾燥を防ぎましょう。

油分は肌の状態を見極めて取り入れる

乾燥してゴワつきやすい肌には、油性成分を含む乳液やクリームを。肌にしなやかさを与え、うるおいを閉じ込めるのに役立ちます。一方、皮脂が多い肌質の方は、油分が合わない場合もあるため、注意が必要です。
油分による肌トラブルや刺激が心配なときは、「オイルフリー」「オイルカット」「無油分」と表記されたスキンケアアイテムを選びましょう。水分の蒸発が気になる際は、保湿力が高いホホバオイルなどをポイントで使うのもおすすめです。

刺激になりやすい成分はなるべく避ける

肌にひりつきやかゆみを感じやすい方は、特定の成分に敏感に反応しているかも。「〇〇フリー」「無〇〇」の表記を参考に、自身の肌との相性を確認してみてください。アレルギー体質でなければ、すべての成分を排除する必要はありません。ご自身が気になる成分だけチェックし、不安な場合は少量から試すとよいでしょう。

皮膚刺激性テスト済みかどうかも参考に

敏感肌さんやゆらぎ肌さんは「皮膚刺激性テスト済み」の表示も確認するとよいでしょう。すべての方に刺激やアレルギーが起こらないわけではありませんが、肌への影響を考える目安になります。

スッと伸びる心地よいテクスチャーがおすすめ

肌が敏感になっているときは、ちょっとした摩擦でも刺激に感じやすくなります。そのため、肌にスッとなじみやすく、なめらかに伸びるアイテムを選ぶのがポイントです。
日焼け止めやクレンジングは、使い心地だけでなく「落としやすさ」も要チェック。石けんやぬるま湯で簡単にオフできるアイテムを選べば、肌をゴシゴシ擦る必要がなく、洗顔時の刺激を減らせます。

肌を労わるおすすめのスキンケアアイテム

肌の状態が不安定でスキンケア難民になっている方に向けて、ハピネスダイレクトが肌を労わるおすすめスキンケアアイテムをピックアップしました。効果・効能が認められた「医薬部外品」をピックアップしましたので、肌荒れに悩む方もぜひ参考にしてくださいね。

アノンコーワFF乳液医薬部外品

アノンコーワクリーム医薬部外品

肌が不安定なときのスキンケアポイント

クレンジング・洗顔は落としすぎに要注意

汚れやメイクはきちんと落としつつ、肌のバリア機能を保つために必要な皮脂や細胞間脂質を守るクレンジング・洗顔を目指しましょう。
クレンジングは、敏感肌向けに開発されたクリームタイプやジェルタイプがおすすめです。オイルタイプは洗浄力が高く、皮脂が奪われやすくなるため、肌状態に合わせて使用してください。
洗顔料はたっぷり泡立て、肌を擦らないようやさしく洗うのがポイント。すすぎは32～35℃程度のぬるま湯を使用しましょう。

とにかく保湿を意識してうるおいをキープ

洗顔後は、乾燥を防ぐためにすぐに保湿ケアを行いましょう。化粧水で水分を補給したら、手のひらでやさしくなじませます。肌状態が不安定だと、コットンで擦る行為が刺激になりかねないため、使用する際は十分注意してください。
化粧水の後には美容液や乳液、クリーム、バームなど複数の保湿アイテムを重ねて使い、うるおいを閉じ込めましょう。先に紹介した高保湿成分を参考に、保湿力が高いスキンケアアイテムを選んでみてください。

肌の大敵「紫外線」は徹底的にブロック

肌が刺激に敏感なときは、紫外線も大きな刺激となるため、毎日の紫外線ケアが欠かせません。日焼け止めの量が少ないとムラになりやすいので、惜しまずたっぷり塗りましょう。
SPF値が高い日焼け止めを使用していても、汗や摩擦で落ちてしまうため、2～3時間おきに塗りなおせるとベストです。石けんやお湯で落とせる日焼け止めなら、クレンジング時の肌負担をさらに軽減できます。