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スキンケアの順番、実は間違っているかも?朝は日中に備えて肌を整え、夜は1日の疲れた肌を労わるケアを

乳液EMULSION
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2025/11/12

正しいスキンケアの順番は「クレンジング → 洗顔 → 化粧水(パック) → 美容液 → 乳液・クリーム」が基本です。水分を補給し、美容成分を与えて油分でフタをする流れで行いましょう。朝のメイク前は、日中に備えてしっかり保湿&日焼け対策を。夜は1日の汚れを落とすクレンジングから始まり、最後は保湿力の高い乳液やクリームでフタをしてください。正しい手順を覚えて、健やかな肌を目指しましょう。

 

【基本】スキンケアの正しい順番

スキンケアは、水分の多いアイテムから油分の多いアイテムへと重ねていきます。したがって、スキンケアは「クレンジング → 洗顔 → 化粧水(パック) → 美容液 → 乳液・クリーム」の順番が基本です。
まずは洗顔後の清潔な肌に、化粧水でたっぷりと水分を補給します。パックを行う場合は、化粧水後に取り入れましょう。次に、肌悩みに合わせた美容成分が凝縮された美容液で、集中的なケアを行います。最後に、油分を含む乳液やクリームで仕上げです。乳液とクリームを併用するときは、乳液 → クリームの順で使用してください。
「水分で満たし、美容成分を与え、油分で閉じ込める」の流れを覚えておきましょう。

 

【シーン別】スキンケアの順番

スキンケアの目的は、朝と夜、顔剃り後など、シーンによって少しずつ異なります。シーンに合わせたスキンケアが、健やかな肌を育む近道です。

朝(メイク前)のスキンケア

朝スキンケアの手順は「洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム → 日焼け止め」が基本です。睡眠中に分泌された皮脂や汗を洗い流しつつ、日中の紫外線や乾燥、花粉などの外的刺激に備えて肌を整えます。
寝ている間に分泌された皮脂は水だけでは落としきれないため、朝でも洗顔料を使うのがおすすめです。ただし、肌が乾燥してつっぱりを感じたり、敏感に傾いていたりするときは、ぬるま湯だけの洗顔に切り替えても大丈夫。コンディションに合わせて調整しましょう。
メイクよれが気になるときは、乳液やクリームの油分を控えめにしたり、ティッシュでオフしたりする工夫をしてみてください。最終ステップとして、日焼け止めを塗るのも忘れずに。

夜(お風呂上がり)のスキンケア

夜のスキンケア手順は「クレンジング → 洗顔 → 化粧水(パック) → 美容液 → 乳液・クリーム」が基本です。メイクや皮脂汚れを丁寧に落とし、紫外線や乾燥で疲れた肌を労わりましょう。
夜のスキンケアは、クレンジングからスタートします。メイクや日焼け止め、酸化した皮脂といった油性汚れは、洗顔料だけでは落としきれません。クレンジング剤をやさしくなじませ、汚れを浮き上がらせてぬるま湯で洗い流しましょう。
次に、クレンジングで落としきれなかった汚れや古い角質をケアするために洗顔を行います。ダブル洗顔がいらないクレンジング剤は、洗顔は不要です。
化粧水や美容液で必要なうるおいをチャージしたら、乳液・クリームで仕上げます。保湿力が高い乳液やクリームで、肌にピタッとフタをしてあげましょう。

顔剃り(髭剃り)後のスキンケア

顔剃り(髭剃り)後のスキンケアは「ぬるま湯で洗い流す → 化粧水 → 乳液・クリーム → 日焼け止め」の手順が基本です。顔剃りや髭剃り後の肌は傷ついているため、スキンケアで保護してあげましょう。
まず、顔剃りを終えたら、シェービング剤や剃った毛をぬるま湯で洗い流します。清潔で柔らかいタオルを、やさしく肌に押し当てて水分を拭き取りましょう。
化粧水はたっぷり使用してください。シェービング後の肌はダメージを受けているため、乳液やクリームで必ず油分のフタをします。
また、顔剃り後の肌は紫外線に対しても敏感です。外出の予定がなくても日焼け止めを塗り、いつも以上の紫外線対策を心がけましょう。

 

【肌質別】スキンケアの順番

肌質によって、水分や油分のバランスは異なります。自分の肌質に合わないスキンケアを続けていると、かえって肌トラブルを招いてしまうケースも少なくありません。
自分の肌タイプを正しく理解し、特性に合わせたお手入れを実践しましょう。

脂性肌さんのスキンケア

脂性肌さんのスキンケア手順は「クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 乳液・クリーム → 日焼け止め」が基本です。「テカリやベタつきが気になるから」と、洗浄力の強いアイテムで洗いすぎたり、保湿ケアを省略したりするのは避けましょう。かえって皮脂分泌を招き、悪循環に陥る原因となります。
朝晩の洗顔では、洗顔料をたっぷりと泡立て、肌を擦らないようやさしく洗いましょう。化粧水で肌を整えた後は、乳液やクリームも忘れずに。油分が少なくさっぱりとした使用感のアイテムを選んだり、皮脂が多い部分は薄めにつけたりする工夫をしましょう。

混合肌さんのスキンケア

混合肌のスキンケアは「クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → (美容液)→ 乳液・クリーム → 日焼け止め」の順番が基本です。皮脂汚れはしっかり落としつつ、肌全体のうるおいを奪いすぎないよう意識しましょう。水分と油分をバランスよく補給するのも大切です。
クレンジングは洗浄力がマイルドなミルクタイプやジェルタイプを選び、摩擦を避けて丁寧になじませましょう。洗顔料は十分に泡立て、肌を包み込むように洗ってください。Tゾーンから泡をのせ、乾燥しやすい頬や口元は後からさっと洗う「時間差洗い」を実践すると、洗いすぎによる乾燥を防げます。
洗顔後は、速やかに化粧水で水分を補給してください。手のひらで丁寧にハンドプレスし、とくに乾燥が気になる部分には重ねづけをすると効果的です。
乳液やクリームは、乾燥しやすいUゾーンにはしっかりめに、べたつきがちなTゾーンには薄く伸ばしながら調整して使いましょう。

乾燥肌さんのスキンケア

乾燥肌のスキンケアは「クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム → 日焼け止め」が基本です。不足している水分と油分の両方を、しっかりと補いましょう。
クレンジングや洗顔は、洗浄力がマイルドな保湿成分配合のアイテムが望ましいです。熱いお湯は避け、32~35度のぬるま湯で丁寧にすすいでください。
スキンケアアイテムは、保湿力を重視して選びましょう。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分や、ワセリンやホホバオイルといった油分を含むアイテムをチェックしてみてください。乾燥している肌はバリア機能が低下しているため、刺激になりやすい成分が入っていないかもチェックできるとよいですね。
各アイテムの推奨量を守り、乾燥が気になる目元や口元にはやさしく重ね付けしましょう。日中乾燥が気になるときは、ミストタイプの化粧水を活用し、こまめにうるおいをチャージしてください。

敏感肌のスキンケア

敏感肌のスキンケアは「クレンジング → 洗顔 → 化粧水 → (美容液)→ 乳液・クリーム → 日焼け止め」の順番が基本です。敏感肌はデリケートな状態のため、全工程で負担をかけないよう意識しましょう。
クレンジングや洗顔料は、洗浄力がマイルドかつシンプルな成分で構成されているアイテムを選ぶのがポイントです。ご自身の肌と相性が悪い成分は避けつつ、保湿成分が含まれているかチェックしましょう。
肌を清潔にした後は、すぐに化粧水で水分を補給します。肌が不安定だとコットンによる摩擦も刺激になりうるため、手のひらで顔全体を包み込むようにハンドプレスしてください。
肌状態に合わせて美容液を取り入れたら、仕上げに乳液やクリームを塗布します。乱れた肌にそっとラップをするイメージで広げましょう。
日焼け止めも、ご自身の肌に合うアイテムを選ぶのがポイントです。SPFやPAは、シーンに合わせて適切な数値を使い分けましょう。

 

【年代別】スキンケアのポイント

肌は、年齢を重ねるとともに刻々と変化していきます。いつまでも健やかな肌を保つには、肌状態に合わせたスキンケアの見直しが欠かせません。
手順の基本は忠実に守りつつ、年齢に応じたケアを意識していきましょう。

20代のスキンケアポイント

20代の肌は皮脂分泌が活発で生命力に溢れている一方で、仕事やプライベートといったライフスタイルの変化による影響を受けやすい不安定な時期でもあります。とくに20代後半は徐々に水分量が減少し始め、乾燥や大人ニキビに悩む方も増えてくるでしょう。
スキンケアで大切なのは、基本に忠実なケアの徹底です。丁寧なクレンジングと洗顔で汚れを落とし、化粧水でたっぷりと水分を与えた後、乳液やクリームでうるおいにフタをする習慣をつけましょう。

30代のスキンケアポイント

30代は、乾燥やキメの乱れ、ハリ不足といったエイジングサインが気になりだす時期。スキンケアでは、基本的な保湿ケアをさらに強化してください。
保湿効果の高いアイテムを選び、肌悩みに合わせた美容液をプラスワンで取り入れるなど、年齢に合わせたケアを意識し始めるとよいでしょう。
また、紫外線は年齢肌を加速させるため、年間を通した紫外線対策の徹底が欠かせません。

40代のスキンケアポイント

40代は今まで蓄積された紫外線ダメージが表れ、肌悩みがより深刻になる年代です。スキンケアでは、徹底した保湿を基本としながら、悩みに特化した攻めのケアを取り入れる必要があるでしょう。
ホルモンバランスが乱れやすく、精神面への影響も出やすいため、無理をしすぎない心構えも大切です。生活習慣も見直しながら、内側からのケアを意識しましょう。

50代以降のスキンケアポイント

50代以降は、肌乾燥が一層進み、年齢による悩みが顕著に表れてきます。いままで以上にリッチなうるおいと、上質な油分を補給するケアが必要です。
肌の調子が出ないと感じたときは、肌質が変わったと考え、スキンケアアイテムを見直してみてください。エイジングケア(年齢に応じたケア)に特化した製品を試してみるのもよいでしょう。顔だけでなく体全体のうるおいが不足がちになるため、クリームで保湿するのも大切です。

 
季節に合わせてスキンケアを見直すのも大切

ワンランク上のスキンケアを目指すなら、季節に合わせたお手入れを意識してみてください。
春は、寒暖差や花粉の影響で肌が敏感に傾きがち。刺激になりにくいアイテムを選び、丁寧な保湿を意識しましょう。肌が不安定なときは、パックで労わってあげるのもよいですね。
夏は、強力な紫外線と活発な皮脂分泌が肌悩みの主な原因となります。徹底したUV対策を基本としつつ、保湿剤でたっぷり水分を補ってください。
秋は、夏に受けた紫外線ダメージが表面化し、同時に空気が乾燥し始める季節です。保湿力の高いアイテムに切り替えて、これから迎える冬に備えましょう。
冬は、気温と湿度の低下により、一年でもっとも肌が乾燥します。スキンケアは保湿を最優先し、クリームなどの油分でうるおいにしっかりとフタをしてくださいね。

  • 中村里歩

    美容×健康ライター中村里歩

    元美容師で「超」がつく美容・健康マニア。試した美容法・健康法は数知れず…。経験を活かし、美意識の高い女性や、健康に悩む男性に寄り添う記事を執筆するべく活動中。
    モットーは「明るく前向きに」「日進月歩」。AIに負けない、読者への愛がたくさん詰まった記事を執筆するため日々勉強中。