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感染対策は電車・職場から!コロナ・インフルエンザウイルスが潜む場所と体調不良時にとるべき行動

検査薬TEST AGENT
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2026/03/13

感染対策において、電車や職場でのリスク回避は、社会生活を営むうえで欠かせない視点です。密になりやすい車内や共有部分が多いオフィスには、ウイルスの危険が潜んでいます。手洗いや換気といった日常の予防に加え、体調不良時は無理をせず、抗原検査キットで現状を把握し、休む勇気を持つのも大切です。一人ひとりの正しい知識と行動の積み重ねが、自身を守り、感染拡大を防ぐ大きな力になります。

風邪コラム集
 

どこが危険?電車内や職場に潜む感染リスク

日常生活を送る中で、具体的にどの瞬間に、どんな場所で感染リスクが高まるのかを正しく把握できていないケースは少なくありません。通勤電車や一日の大半を過ごすオフィスなど、ウイルスが潜むポイントを具体的に知り、自身と周囲を守りましょう。

電車通勤で見落としがちな感染リスク

電車内は、時間帯によって「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話する密接場面」といった3つの条件が重なりやすい環境です。たとえ会話がなくても、咳やくしゃみによる飛沫が周囲に拡散する可能性があります。また、つり革・手すり・ドア横のスペースといった不特定多数が触れる場所には、接触感染のリスクも。鉄道会社による消毒には限界があるため、何かに触れた後は必ず手指衛生を行いましょう。 乗車を控えるのが究極の対策ですが、難しいときは自己防衛の徹底が必須です。

職場での業務中に注意すべき感染リスク

オフィス内では、会議室・休憩室・更衣室といった狭い共用スペースに注意が必要です。換気が不十分になりやすいうえ、人が密集して会話するため飛沫感染のリスクが高まります。また、共用備品である電話機やコピー機の操作パネル、ドアノブなどを介した接触感染も見過ごせません。さらに、ランチタイムや給湯室での休憩時は、マスクを外す場面もあります。気が緩みがちなタイミングこそ無防備になりやすい、と認識しておきましょう。

参照:新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた職場における対応について(要請)/厚生労働省
 

今すぐできる電車内での感染対策

通勤で利用する電車内での感染リスクをゼロにするのは難しいですが、行動習慣を少し見直せば、リスクを減らすのは可能です。自身の健康を守るのはもちろん、疲労を溜めない働き方を意識するなど、免疫力を維持する生活習慣も対策の一つです。

接触・飛沫を防ぐ基本の行動

電車内ではマスクを着用し、咳エチケットを徹底するとともに、不要な会話は控えましょう。ウイルスの付着を防ぐため、つり革や手すりなど不特定多数が触れる場所に触れた手で、顔を触らないよう意識するのも大切です。ウイルスを広げないためにも、降車後は速やかに手洗いやアルコール消毒をしましょう。また、自転車や徒歩通勤を取り入れる、長時間の時間外労働を避けて十分な睡眠をとるといった、個人の健康管理も重要です。 さらに、駅構内での対策として、券売機や現金に触れる機会を減らすためにキャッシュレス決済を活用するのも有効です。

混雑を回避する工夫

物理的な距離を確保するためには、混雑するラッシュ時間を避けて出勤する時差出勤が有効です。また、業務内容に応じて在宅勤務やテレワークを積極的に活用し、出勤回数を減らすのも検討しましょう。

参照:新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた職場における対応について(要請)/厚生労働省
参照:新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しました/厚生労働省
 

自分と周囲を守る職場内での感染対策

職場は、多くの人が長時間一緒に過ごす空間です。一人ひとりが感染源にならない、ウイルスを持ち込まない、といった意識を持つのが、組織全体の安全につながります。感染対策で重要なのは、環境づくりと、従業員一人ひとりの行動です。

新型コロナウイルスやインフルエンザを、持ち込まない・広げない環境づくり

密閉空間を防ぐためには、定期的な換気が不可欠です。窓が開閉可能な場合は、1時間に2回程度、窓を全開にして空気を入れ替えましょう。窓がないときはサーキュレーターを活用し、空気の流れを作ります。また、乾燥はウイルスの飛散を招くため、加湿器などで適切な湿度を保つのも大切です。手指衛生(手洗い・消毒)は従業員だけでなく外来者にも協力を求め、徹底しましょう。共用物はこまめに消毒し、可能な限り文具などの物品は使い回しを避ける工夫も効果的です。

咳エチケットと距離の確保

咳やくしゃみをする際は、マスク・ティッシュ・ハンカチ・袖を使って口や鼻を覆う咳エチケットを徹底しましょう。咳エチケットは職場や電車に限らず、人が集まる場所でのマナーです。 対面での会話が必要な状況では、互いに手を伸ばしても届かない距離(2メートル以上)を保つよう意識しましょう。会議は可能な限りテレビ会議・電話・メールなどのツールへ移行し、接触機会を減らすのが、感染拡大の連鎖を断ち切るのに役立ちます。

参照:新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた職場における対応について(要請)/厚生労働省
参照:咳エチケット/厚生労働省
 

体調に異変を感じたら?無理しない判断とセルフチェック

どれだけ対策をしていても、体調が優れない日は突然やって来ます。しかし、「少し喉が痛いけれど、熱はないから大丈夫」と、職場に迷惑をかけたくないからと自己判断するのは禁物です。かえって感染を広げてしまう可能性があります。

少しでも不調を感じたら「休む勇気」

新型コロナウイルスやインフルエンザの初期症状は、一般的な風邪と見分けにくいのが特徴です。とくに新型コロナウイルスには潜伏期間に幅があり、発症まで数日から14日程度かかる場合もあります。「ただの風邪だろう」と安易に自己判断して出勤するのは避けましょう。発熱や咽頭痛といった少しでも疑わしい症状があるときは、無理をせずに仕事を休むのが大切です。休む勇気が、結果として同僚や同僚の家族を守り、職場での感染拡大予防につながります。

抗原検査キットを活用して現状把握

体調に不安がある場合、市販の抗原検査キット(第1類医薬品)を活用するのも一案です。自宅で短時間にウイルス抗原の有無をチェックできるため、医療機関を受診する前の判断材料の一つとして役立ちます。 新型コロナウイルス単独の検査だけでなく、インフルエンザウイルスとの同時検査ができるキットも販売されており、状況に応じた使い分けが可能です。ただし、キットはあくまで現在の状態を確認するための手段です。感染を防ぐためのアイテムではない点には注意しましょう。

検査結果が出た後の適切な行動

検査の結果、陽性反応が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。キットの結果は確定診断ではないため、医師による診断が必要です。職場へ連絡を入れ、指示に従って自宅待機などをしましょう。一方、陰性反応であっても、感染していないとは断言できません。偽陰性の可能性があるため、油断せず、引き続きマスク着用といった感染対策をして、体調の経過を観察しましょう。症状が改善しないときは、医師に相談するのをお勧めします。

参照:新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた職場における対応について(要請)/厚生労働省
 

急な発熱、そのときどうする?

発熱時は病院受診が原則ですが、休日や夜間は休診のため、すぐに診てもらえない可能性があります。新型コロナウイルスやインフルエンザへの感染が疑われる場合は、一般用の検査キットでの確認が便利です。ただし、発熱後に買いに行くと、体への負担が大きくなるだけでなく、周囲に感染を広げる可能性も否定できません。万が一の事態に備えて、元気なうちから事前に検査キットを用意しておきましょう。

大型連休は医療機関が休診の可能性がある

年末年始・お盆・ゴールデンウィークといった大型連休は、多くの病院が休診になります。そのため、急な発熱や喉の違和感があっても、かかりつけ医をすぐに受診できない可能性が高いでしょう。休日診療を行っている病院を探す必要がありますが、自宅から遠かったり、非常に混雑していたりするケースも少なくありません。
体調が悪い中で、受け入れてくれる病院を探し回るのは、心身ともに大きな負担です。とくに感染症が流行している時期は、病院が見つかってもすぐに受診できないケースがあります。
関連記事:連休中の急な体調不良で困ったとき病院はどうする?医療機関の探し方や受診の判断基準・注意点とは

症状が出てから検査キットを買いに行くのはリスクがある

新型コロナウイルスやインフルエンザの感染が気になる場合、抗原検査キットは状況を把握するための一助となります。しかし、症状が出てから検査キットを買いに行く行為は、自分にとっても周囲にとっても大きなリスクになるでしょう。高熱や激しい倦怠感がある中、ドラッグストアまで移動するのは、肉体的に非常に過酷です。無理な外出は体力を奪い、回復を遅らせる原因になりかねません。
さらに、移動中や店内で他人にウイルスを移してしまう懸念もあります。店舗には免疫力の低い高齢者や妊婦なども訪れるため、意図せず感染を広げてしまう事態は防がなければなりません。急な発熱で困らないために、健康なうちに備えておきましょう。

検査キットは事前に通販で購入しておくとよい

体調不良時に備えて、事前に検査キットを購入しておくのがおすすめです。インターネット通販を活用すれば、自宅にいながら誰とも顔を合わせずに検査キットを入手できます。ドラッグストアだと薬剤師と対面して説明を受ける必要がありますが、通販ならネット上の問診で購入可能です。事前準備しておけば、発熱後に外出せずに済み、負担を減らせられるでしょう。

元気な今のうちに『体外診断用医薬品又は第1類医薬品』を備蓄する

検査キットを通販で購入する場合、注文してから手元に届くまでに通常2~3日程度の日数がかかります。発熱してから注文するのでは間に合わないため、体調に不安がない今のうちに手配を済ませておきましょう。救急箱に常備しておけば、いざというときに役立ちます。
なお、検査キットは「研究用」ではなく、国の承認を受けた「第1類医薬品」を選んでください。「研究用」と表記された製品は性能が確認されておらず、正確な判定ができない可能性があります。正しい結果を得るために、承認された医薬品を用意しましょう。
厚生労働省/新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報

【徹底比較】あなたに合うのはどっち?アンスペクトコーワ2種の選び方

新型コロナウイルスやインフルエンザに対応した一般用抗原検査キットとして、興和が用意している『アンスペクトコーワ』があります。種類は2つあり、どちらも国が承認した「第1類医薬品」です。
インフルエンザも同時に調べたいか、痛みの少ない唾液で検査したいかによって適したキットが異なります。それぞれの特徴を理解し、自身のニーズに合わせて選びましょう。

商品名 アンスペクトコーワW 【第1類医薬品】 アンスペクトコーワ SARS-CoV-2(一般用)【第1類医薬品】
商品 アンスペクトコーワW アンスペクトコーワ SARS-CoV-2
特徴・選び方 一度に調べたい派 痛くないのがいい派
こんな人におすすめ ・新型コロナかインフルエンザかわからない
・検査は一度で済ませたい
・鼻の検査に抵抗がない
・鼻に綿棒を入れるのが怖い(子供など)
・痛みを伴わずにチェックしたい
・まずは新型コロナだけ確認したい
検査できるウイルス 新型コロナ&インフルエンザA/B型(同時検査) 新型コロナのみ
検体採取の方法 鼻腔ぬぐい液
(鼻の穴に綿棒を入れる)
唾液
(唾液に綿棒を浸す)
判定までの時間 約15分 約15分
検査可能回数 1回 1回
使用期限 24ヶ月(2~30℃で保管)
※使用期限は外箱に記載
使用期限は24カ月(2~30℃で保存)
区分 第1類医薬品 第1類医薬品

同時検査が可能な『アンスペクトコーワW』

アンスペクトコーワWは、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスA・B型を一度の検査で同時に調べられる検査キットです。発熱や喉の痛みといった症状が似ている両方の感染症について、15分程度で判定結果を確認できます。
検査方法は鼻の中に綿棒を入れてぬぐうだけで、難しくはありません。検体採取が一度で済むため負担を抑えられ、結果確認までの時間短縮にもつながります。

唾液で簡単チェックができる『アンスペクトコーワ(一般用)』

アンスペクトコーワ(一般用)は、唾液を採取するだけで新型コロナウイルスの抗原を確認できる検査キットです。鼻の奥まで綿棒を入れる必要がないため、痛みに敏感な方や鼻での検査に抵抗がある方でも、無理なく検査を進められます。心理的なハードルが低く、手軽に感染の有無を調べたい方におすすめです。
ただし、検査できるのは新型コロナウイルスのみなので、インフルエンザの検査には対応していません。

正しく使うために購入前に知っておきたい「第1類医薬品」の注意点

第1類医薬品の抗原検査キットによる検査結果は、感染の有無を判断するための補助的な手段であり、医師による確定診断を行うものではありません。また、ネット通販でも薬剤師の確認が必須となるため、スムーズに入手できるよう注意点を把握しておきましょう。

感染判定の補助であり確定診断ではない

抗原検査キットの結果はあくまでセルフチェックの参考情報であり、医師による確定診断とは異なります。検査で陰性が出たとしても、検体に含まれるウイルス量が少ないなどの理由で検出されないケースがあるため、感染していないと断定はできません。発熱や咳といった症状がある場合は、結果にかかわらず医療機関への受診を検討しましょう。
また、症状がない人が「自分は陰性だ」と証明する目的で使うのは推奨されていません。無症状の段階では、正確な判定が難しいためです。検査キットは体調が悪いときに、次の行動を決める判断材料として活用しましょう。

ネット通販でも薬剤師の確認が必要

第1類医薬品である抗原検査キットは、ネット通販であっても薬剤師による情報提供と確認が義務付けられています。 したがって、注文ボタンを押しただけでは手続きが完了しません。多くの場合は店舗から問診メールが届き、回答後に薬剤師からの『使用承諾メール』に返信する必要があります。確認作業を放置すると、商品は発送されず自動的にキャンセルされる場合があるため注意しましょう。

家族をのために、今できる備えを

体調の急変は前触れなく訪れます。昨晩までは元気だったのに、朝起きたら高熱が出ているといった事態は、誰にでも起こり得ます。
しかし、感染症のニュースが増えてから準備を始めると、注文が殺到して品薄になったり、配送が遅れたりする懸念があります。
本当に必要なタイミングで手元にない状況を避けるためにも、在庫がある今のうちに家族構成や生活状況に応じて、必要数の確保を検討しましょう。

 
電車内で可能な限り感染を避ける方法

どうしても電車に乗る必要のあるときは、自衛策を徹底しましょう。マスクを隙間なく着用するのは基本ですが、加えて乗車位置や立ち位置にも配慮が必要です。少しでも乗車率の低い早朝やオフピークの時間帯を選び、比較的空いている車両を探して乗車しましょう。車内では大声で話している集団からは距離をとり、人と向かい合わずに背を向けて立つ工夫も有効です。人の出入りが激しく、接触頻度が高いドア付近には立たないようにすると、リスクの軽減につながります。

  • 藤野紗衣

    医療ライター・薬剤師藤野紗衣

    ドラッグストアや精神病院、一般病院に薬剤師として勤務。2022年よりフリーライターとして活動。専門知識を一般の方に分かりやすく伝える、薬剤師をはじめ働く人を支えることを念頭に、医療関連のコラムや解説記事、取材記事の制作に携わっている。
    介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター1級。マクロビオティック料理とウォーキングを欠かさない生活を心がけている。

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