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マスクの暑さ・蒸れ・息苦しさなどの悩みを解消してくれるさらさらマスク

マスク・マスクアクセサリーMASK ACCESSORY
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2022/8/13

新型コロナウイルスが蔓延してからマスクの着用が当たり前の世の中になりました。
マスク生活に慣れてきた方も増えていると思いますが、夏場のマスクはできれば避けたいのが本音ではないでしょうか。蒸れる、息苦しい、肌が荒れる…など、夏のマスク特有の不快感に悩んでいる方も多いでしょう。このような悩みの解決に役立つのが「さらさらマスク」です。
さらさらした生地を使用したものから肌に優しいコットンタイプ、冷感タイプなどさまざまな種類が用意されています。今回は、さらさらマスクのご紹介と、通常の不織布マスクとの使い分けなどについて解説していきます。

 

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さらさらマスクには主に4つのタイプがあります。

  • ● 通気性が良いもの
  • ● 速乾タイプのもの
  • ● 吸汗・吸湿性があるもの
  • ● 冷感(涼感)タイプのもの

通気性が良いマスクは、特殊な加工が施されていたり、マスクの外側と肌に触れる内側で違う素材を使用していて、息苦しくなりづらい構造になっています。
また、夏場に気になるのが汗。この汗でマスク内が蒸れる経験をされた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。この悩みを解決するためには、速乾性や吸汗・吸湿性のあるマスクがおすすめです。
素材でいえばポリエステルや綿(コットン)、和紙などを使用したものがあります。
さらに、触れると冷たく感じる冷感(涼感)タイプのマスクであれば、マスクが肌に触れたときの暑苦しさも軽減できるでしょう。

 

さらさらマスクの素材

さらさらマスクに使用されている素材の種類としては下記のようなものがあります。

  • ● アイスシルク(変性ポリビスコース繊維)
  • ● ポリエステル
  • ● ポリウレタン
  • ● キュプラ
  • ● 麻
  • ● コットン
  • ● 分類外繊維(和紙)
  • ● ナイロン
  • ● ポリプロピレン
  • ● レーヨン…など

特に多くの速乾タイプの商品に使用されているポリエステル素材は、シワにもなりにくく速乾性も優れているため、洗濯して繰り返し使用できるのが特徴です。
洗濯物が乾きにくい梅雨の時期でも比較的早く乾くのはありがたいですね。
肌に触れる内側部分にナイロンやコットンを使用しているメーカーもあります。
冷感(涼感)タイプのマスクに使用されている接触冷感の素材は、熱の伝導を利用しており、肌が触れた場所から熱を逃がして冷たく感じさせる仕組みになっています。
また、キシリトール加工されているマスクも増えています。ガムに使われるイメージが強いキシリトールを生地に加工し、キシリトールが汗と結合することで吸熱反応が起こり、熱が冷まされ、ひんやりと感じるという仕組みです。
夏用の衣類やシーツなどにも使われることが多いので、これらの商品を利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
各メーカー、さまざまな加工が施されており、それぞれマスクの肌触りや着用感が異なっています。

 

さらさらマスクの効果

通気性が高いマスクであれば、マスクの内側に熱がこもりにくいため、マスク内の蒸れや息苦しさを軽減できます。
また、吸汗・速乾性もあれば、べたつきを抑えてさらさらした快適なつけ心地を維持できます。洗濯できるタイプであれば経済的にも優しいですね。汗による化粧崩れが気になる方にもおすすめです。
マスク生活が続くと肌トラブルの悩みも多く聞きますが、通気性や速乾性が良ければ汗をかいてもすぐに乾くため、肌への負担も軽減されます。

抗菌タイプのマスクであれば、湿気を好む菌の増殖も防いでくれるため、肌荒れが気になる方はおさえておきたいポイントです。
さらさらマスクは夏用マスクとして販売されることも多く、最近の夏用マスクには UVカット機能も付帯されている種類も出てきています。
マスク着用時は日焼け予防がおろそかになってしまいがちな方や、汗やマスクとの接触で日焼け止めがとれやすい場合には、UVカット機能があると助かりますね。
さらさらマスクには、マスク着用時の不快感を軽減してくれる効果が期待できることでしょう。

 

さらさらしたマスクもいいけど、不織布以外のマスクを使っても問題ないの?

ウイルス飛沫対策としてマスクを使用する場合、不織布マスクの効果が高いことが厚生労働省からも発表されています。そのため、不織布マスク以外の使用は問題ないのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

より高い確率でウイルス飛沫対策をしたい場合は不織布マスクをおすすめしますが、これから徐々に気温も高くなってくると、熱中症のリスクも高まります。
熱中症と感染症対策の双方を考慮すると、マスクの使い分けがポイントになります。
人混みや電車内など、周りに多くの人がいる場所に行く際には、不織布マスクを使用するのが良いでしょう。
会話をすることがほとんどないような場所、例えば、人通りが少ない屋外を散歩する時などはさらさらマスクを着用するといったように、使用するシーンに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。

最近では不織布マスクでも通気性を向上させた商品や、マスクの外側とフィルターは不織布を使用し、皮膚に接触する面にのみナイロンを使用している商品なども販売されています。
冷感タイプの不織布マスクも販売されているため、夏の暑い時期には重宝しそうです。
マスク生活が長引いているからこそ、各企業も消費者の声を反映した商品開発に力を入れていることが良くわかりますね。不織布マスクは暑苦しいから外してしまうことが多いという方は一度、さらさらマスクも試してみてはいかがでしょうか。

 

さらさらマスクの選び方と買い方

さらさらマスクを選ぶ際のポイントは下記の3つです。

  • ● 通気性
  • ● 吸汗(吸湿)性
  • ● 速乾性

これに加えて、冷感や抗菌、防臭などの機能が加わるとより快適に使用することができるでしょう。
購入場所も幅広く、ネット販売だけではなく、コンビニエンスストアやドラッグストア、家電量販店などでも取り扱っています。
これからの時期は「夏マスク」というテーマで販売スペースが確保される店舗もあるでしょう。
コンビニやドラッグストアでは少量パックの商品も販売されているため、まずは試してみて、自分に合うようであればネットで大容量タイプを購入するという方法もおすすめです。
最近では、冷感効果のあるマスク用スプレーも販売されています。ミントやハッカ油など清涼感のある成分が配合されているため気分もスッキリ。
さらさらマスクと併用してみても良いのではないでしょうか。

 
種類も豊富なさらさらマスク。
夏の暑さを快適にするマスクを選ぼう!

さらさらマスクの種類や使用される素材、効果、不織布マスクとの使い分けやさらさらマスクの選び方などをご紹介しました。
マスクが必需品となる生活はもうしばらく続きそうです。マスク生活が長いことから、各メーカーも四季折々、さまざまなシーンに対応できるように商品を改良、開発しています。
定番となった不織布マスク以外にも多数の商品が並び、消費者が選択できる幅も広がっています。
いろいろなマスクを試してみて、使用するシーンや好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
暑さや湿気が悩みの季節には、さらさらマスクを活用しながら少しでも快適なマスク生活を送ってみてはいかがでしょうか。