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栄養ドリンクの気になる効果時間。飲むタイミングや注意点は?

2022/7/15

「だいぶ疲れがたまってきたな・・・・・・」
「今が頑張りどころだ」
このような時、栄養ドリンクを飲まれる方が多いのではないでしょうか。
今ではコンビニでも簡単に手に入るようになった栄養ドリンク。
いざという時に飲むものであるからこそ、せっかくなら効率よく摂取したいですよね。
この記事では、栄養ドリンクの効果や効果時間、飲むタイミング、注意点などを解説していきます。

 

栄養ドリンクはなぜ効く?

疲れにはビタミンB群、滋養強壮効果のある生薬エキス、美容成分を期待するならコラーゲンペプチドやヒアルロン酸など、栄養ドリンクには種類ごとにさまざまな成分が含まれています。
また、カフェインには中枢神経を刺激して興奮させることで眠気をとばし、疲労を感じさせず、集中力を高める効果があり、効いていると感じる要因のひとつといえます。
疲労回復効果を掲げている商品の多くにビタミンB群やタウリンが含まれており、これらは体内で栄養素をエネルギーに変換する手伝いをしています。疲労感を改善させる効果が期待されている生薬を含んでいる商品もあります。
疲労回復には十分なエネルギー摂取と休養が必要です。食事や栄養ドリンクなどでエネルギーを確保したら、休養も可能な限りとるようにしましょう。

 

栄養ドリンクの効果は何時間?

栄養ドリンクの効果時間は商品やその人の体質によって違います。
栄養ドリンクに含まれることの多い、カフェインと糖の吸収に関して言えば、カフェインは摂取した後、すぐに大部分が吸収されますが、最高血中濃度(体に与えた薬物の血液中の濃度)に到達する時間には個人差があり、30~120分であるというデータがあります。
糖は摂取してから最も早くエネルギーに変わる即効性のある栄養素です。
栄養ドリンクの効果時間に関しての正確な情報がないため、明言はできませんが、これらの数字を参考にしてみてもよいでしょう。また、栄養は消化吸収されてしまうため、効果は一時的なものになります。

 

栄養ドリンクはいつ飲むのが良い?

栄養ドリンクは用法・容量さえ守ればいつ摂取しても良いのですが、種類や個人差で効果時間もかわるため、様子を見ながら微調整して最適なタイミングを見つけるとよいでしょう。 空腹の状態で栄養ドリンクを飲んだ場合、ドリンクに含まれる糖質で血糖値が急激にあがることも考えられ、体に負担がかかる可能性があるので、気になる方は何か食べたあとに飲んだ方がよいでしょう。 食後であればすでに食物が体に入っている状態なので血糖値の急上昇も防ぎながら、栄養素を吸収できます。
せっかく飲むのであれば少しでも体に負担をかけず、かつ効率よく栄養素を摂取したいですね。

飲むタイミング朝がおすすめ

カフェインを含むタイプは朝に飲むことをオススメします。 夜に飲んでしまうと睡眠の妨げになりかねません。睡眠不足は疲労の原因にもなります。
カフェインを含むタイプは朝に摂取することで、カフェインが中枢神経系を刺激し覚醒しやすく集中力も高まります。

飲むタイミング夜がおすすめ

ヒトは睡眠中にホルモンの活動が活発になります。ホルモンは細胞の修復や再生に重要な役割を担っており、そのホルモンが活発に働く時間帯に修復するための材料があるとないとでは大きく変わってきます。
疲労回復が期待できるビタミンB群を含むタイプの栄養ドリンクは夜に摂取することをオススメします。前述した通り睡眠の妨げにならないようにカフェインは含まないほうが良いです。

何時間あければ飲んでよい?

栄養ドリンクは多くのメーカーから販売されていますが、どの商品も1日1本の摂取を用法としているところがほとんどです。
時間さえあければ問題ないのでは?と思われるかもしれませんが、ヒトは栄養ドリンク以外にも食事や嗜好品でさまざまな食品を摂取しています。中にはサプリメントを摂っている方もいらっしゃるかもしれません。
その中にはカフェインや脂溶性ビタミンのように過剰に摂りすぎると体に害を及ぼす成分を含んでいるものもあるでしょう。過去にはカフェインを多く含むエナジードリンクを多用したことで中毒死したケースも報告されています。
栄養ドリンクはあくまでも一時的に補助してくれる商品です。
バランスの良い食事を心がけたうえで、栄養ドリンクの過剰摂取には注意し、各メーカーが推奨している用量で飲むようにしましょう。

 

栄養ドリンクを飲む時の注意点

カフェインを過剰摂取すると中枢神経への刺激も強くなり、めまいや心拍数の増加、不眠などの他、消化器官が刺激されることにより下痢や嘔吐のリスクが高まります。
場合によっては血圧が高くなる、妊婦さんであれば胎児の発育を阻害するケースも報告されています。
医薬部外品である栄養ドリンクは、厚生労働省や都道府県知事が承認したうえで1日量としてカフェイン50mgまでの商品が販売されています。
それに対しエナジードリンクは清涼飲料水の扱いであるため、カフェイン含有量に規制がありません。気づいたらカフェインを大量に摂取していたということにもなりかねないため注意が必要です。
摂取目安量を守ると共に、栄養ドリンク以外にも日常生活の中でカフェインを摂取している可能性があることを念頭に、過剰摂取には気をつけましょう。
また、栄養ドリンクは糖質も多く含みます。糖質制限の持病がある方やダイエット中の方なども飲みすぎには注意しましょう。
最近では糖質ゼロの栄養ドリンクも販売されているため、購入する際の選択肢に加えてみたらいかがでしょうか。 薬を内服されている方は、栄養ドリンクに含まれる成分と相性が悪い薬もあるため、必ず医師や薬剤師に確認するようにしましょう。

 
栄養ドリンクの効果時間は人それぞれ。
消化吸収されてしまったタイミングで上手に摂取しよう

栄養ドリンクの効果時間や飲むタイミング、飲む際の注意点などをお伝えしてきました。手軽に購入できる栄養ドリンクですが、せっかくの良い商品だとしても飲み方を誤ってしまうと、体に良かれと思って摂取したはずが逆効果になりかねません。正しい知識を身につけるだけでなく、商品に記載されている注意事項にもしっかりと目を通す習慣をつけ、商品の良さを最大限活かしましょう。