看護師ライター北村由美
看護師として総合病院、地域病院、訪問看護ステーション等で約30年勤務。超低出生体重児から103歳の高齢者まで看護を経験。
自らが家族の介護を行う中「自分の知識、経験が困っている人の役に立てるのではないか」と考えるようになり、ライターを開始。「読者が共感できる記事」をモットーに医療・健康分野の記事、看護師向け記事を執筆している。
春・夏・秋はお出かけの楽しいシーズン。休日に計画を立てている人もいるのではないでしょうか。そこで気になってくるのは紫外線。
「日やけ止めを塗るから大丈夫」と思っている人は要注意です。紫外線対策は外からのケアはもちろん、食べ物と水分補給による内側からのケアも大切です。
紫外線対策で摂るべき栄養素やおすすめの食べ物、水分補給が大切な理由について確認し、紫外線に体の中からも対策していきましょう。
紫外線にはUV-AとUV-B、UV-Cの3種類があり、私たちが注意しなければならないのはUV-AとUV-Bです。
UV-Cはオゾン層で吸収されるため、地表には届かない紫外線です。紫外線は一年中降り注ぎますが、5月から8月はとくに強いため対策が欠かせません。
UV-Aは、皮膚の奥の真皮まで到達し、シミやしわ、たるみを発生させる原因となります。雲や窓ガラスを通過する性質があり、曇りの日や雨の日でも降り注ぎます。「生活紫外線」とも呼ばれる紫外線です。
UV-Bは、皮膚の表皮に作用し、日ざしを浴びた数時間後に影響を及ぼします。肌の炎症を起こしたり、メラニンを増加させたりして、シミやソバカスを発生させる原因となります。「レジャー紫外線」とも呼ばれ、屋外での日やけに深く関与する紫外線です。
紫外線対策は外側からだけでなく、食事からの栄養による内側からのケアも大切です。紫外線対策で摂るべき栄養素と、栄養素を含むおすすめの食べ物をご紹介します。
ビタミンA、C、Eは「ビタミンエース」と呼ばれ、健康で美しい肌を保つビタミンとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。活性酸素から体を守る抗酸化作用があるため、肌をトラブルから守ってくれるのです。
紫外線を浴びると体内の活性酸素が増えてしまい、しわやたるみ、シミなど肌トラブルの原因となります。紫外線が強い時期にはビタミンA、C、Eを積極的に摂りましょう。
おすすめの食べ物:にんじん、カボチャ、ほうれんそう、鶏レバー、豚レバー
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあり、赤や黄色の野菜に多く含まれています。植物性食品に含まれるβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わります。油に溶けやすい性質で、炒め物など油を使う料理にぴったりです。
おすすめの食べ物:ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、いちご
ビタミンCは肌のコラーゲン生成に関与しています。メラニンの生成を抑え、肌の弾力を保ちます。
水に溶けやすく熱に弱い性質のため、なるべく水にさらさず、火を入れすぎないよう調理することがポイントです。
キレイになりたい人は積極的に摂りたい栄養素と言えるでしょう。
おすすめの食べ物:アーモンドなどのナッツ類、かぼちゃ、ピーマン
ビタミンEは血管の健康維持や老化を防止する働きがあります。油に溶けやすい性質で、炒め物やオリーブオイルを使ったサラダに向いています。ビタミンAやビタミンCと一緒に食べると、より美肌に近づけるでしょう。
おすすめの食べ物:トマト、スイカ、柿
リコピンは「カロテノイド」と呼ばれる物質の一種で、強い抗酸化作用を持っています。赤い色素成分で、脂溶性の性質を持っています。
紫外線の強い夏場はトマトが旬であり、食卓に並ぶ場面も多いですね。リコピンは朝の時間帯が吸収率を高めるため、朝食で食べると良いでしょう。
ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する色素や苦みの成分です。抗酸化作用があり、生活習慣病を予防する働きも期待できます。代表的なポリフェノールはアントシアニン、カテキンなどです。
抗酸化作用のほか視力を改善する働きが期待できます。赤ワインやブルーベリーに多く含まれる成分です。
カテキンといえば緑茶が思い浮かぶのではないでしょうか。カテキンは抗酸化作用のほかにさまざまな健康効果をもたらすとされています。「休憩時間に緑茶でホッと一息」するのは肌にとっても良い習慣です。
紫外線対策の内側からのケアは食べ物とあわせて、水分補給が大切です。紫外線対策に水分補給が必要な理由と、効果的な水分補給の方法を見ていきましょう。
肌の水分量と体内の水分量は密接な関係があります。紫外線を浴びると肌のみでなく、体内の水分も奪われてしまいます。体内で水分が不足すると肌を乾燥させ、バリア機能の低下が避けられない状態に。
そのため水を飲み「水分補給」することが大切になります。体内の水分量が保てていれば、肌の水分量も保てるのです。
肌の乾燥は、さまざまな肌トラブルの引き金になりかねません。トラブルから肌を守るために、しっかり水を飲み、みずみずしい肌をキープしたいですね。
紫外線対策のために、効果的な水分補給の方法を以下にまとめました。目安の水分量や、効果的な飲み方を参考にしてください。
● 1日1.5L~2.0L程度を目安に、水・ミネラルウォーターを飲みましょう。
● 1回量150~200ml程度を目安に、1日10回程度飲みましょう。一気に飲むと上手く吸収されず尿として出てしまうので、30分から1時間おきに飲むと良いでしょう。
● カフェインを含む飲み物は飲み過ぎないようにしましょう。カフェインには、水分を体外に排出させる利尿作用があります。コーヒーや紅茶は飲み過ぎないよう注意しましょう。
紫外線の影響をさけるためには「紫外線を浴びない工夫」が大切です。基本的な3つの対策を説明します。
日やけ止めは肌タイプや、使用感、使用する場面を考えて選びましょう。日常生活ではSPF10~20・PA+~++、屋外のレジャーなどではSPF50・PA++++が目安となります。
汗をかくと日やけ止めの効果が落ちてしまうため、長時間屋外にいる場合は、2~3時間おきに塗りなおしましょう。
紫外線は目からも入り、日やけの原因となります。外出時にはUVカット効果のあるサングラスやめがねをかけるようにしましょう。つばの広い帽子や日傘、UVカットのアームカバーの使用も効果的です。目や肌を日差しから守りましょう。
紫外線は10~14時頃が強く、なかでも正午ごろが一番強い時間です。正午前後は外出を控えるのが望ましいでしょう。とはいえ、難しい場合が多いはず。日やけ止めをしっかり塗り、サングラスや帽子、日傘を使用して外出してください。
時には「うっかり日やけ止めを塗るのを忘れてしまった」「屋外のレジャーで長時間紫外線を浴びてしまった」ということがあるかもしれません。次の方法でアフターケアを行いましょう。
肌がほてったり、ピリピリしたりする場合は、早めに肌を冷やしましょう。濡れたタオルを当てる、タオルやハンカチでくるんだ保冷剤を当てるなどして、しっかり冷やすことが大切です。
肌の保湿を念入りに行います。日やけ後の肌は、ほてりや乾燥が起きやすい状態です。低刺激の化粧水や乳液を使用し、たっぷり保湿してあげましょう。
皮膚にうるおいを与え、乾燥を防ぎ、日やけ後のほてりを防ぐ効果が期待できる商品を選ぶと、しっとりなめらかな肌を保てるでしょう。
万が一日やけにより痛みや水ぶくれが発生した場合は、早めに皮膚科を受診してください。
年齢を重ねるにつれて、「しっかり保湿しているはずなのに肌あれが続く」「化粧で隠しても乾燥が気になる」と感じることはありませんか。大人の肌は、見た目以上にデリケートで、表面的なうるおい補給だけでは整いにくい状態になりがちです。
だからこそ必要なのは、肌を覆い隠すケアではなく、毎日の積み重ねで肌をすこやかに保つための保湿と保護。大人の肌が乾燥しやすくなる理由をひも解き、KOWAの医薬部外品の『アノンコーワ』を用いた無理のないスキンケア習慣をご紹介します。
大人の肌が乾燥しやすくなる背景には、バリア機能の低下と不十分なケアが挙げられます。加齢や外部刺激によるバリアの乱れで肌表面のうるおいを保つ働きが低下すると、化粧水などで水分を補っても、時間とともに失われやすくなります。うるおいを逃さないよう『守る』姿勢が大切です。季節の変わり目にも揺らがない、お手入れのポイントを確認しましょう。
すこやかな肌は、皮脂膜などがバリアの役割を担い、内部の水分が逃げるのを防いでいます。ところが、加齢・ストレス・紫外線に加え、空気の乾燥やマスク生活による摩擦で、バリア機能は乱れがちです。とくに季節の変わり目は、肌が敏感になりやすい時期といえます。
バリアが崩れた状態では、美容液を使ったとしても、うるおいを維持できません。さらに、花粉やほこりといった外部刺激の影響を受けやすく、肌トラブルの悪化に繋がる可能性も高まります。気温や湿度が揺らぐ時期は、バリア機能を維持するケアが必要です。
大人の肌をすこやかに保つには、水分を与えるケアに加え、取り込んだうるおいを逃さない『保護』の役割が不可欠です。多くの人は化粧水で水分を補うケアを重視しがちですが、補給した水分を閉じ込めるクリームなどのフタも忘れないようにしましょう。
フタとして使うアイテムは「なんとなく潤う気がする」といった感覚的な基準ではなく、「皮膚を保護する」役割を持つかを重視するのがおすすめです。肌のバリア機能をサポートするケアを意識すると、繰り返す肌あれを防ぎやすくなります。
化粧品と医薬部外品の大きな違いは、有効成分が配合されているか否かです。肌あれや乾燥などの悩みにアプローチしたい場合、目的に合わせた有効成分配合のアイテム選びが、日々のスキンケアを考えるうえでの判断基準になります。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、パッケージの表示や製品区分に注目してみましょう。一般的な化粧品は、肌を清潔にし、健やかに保つために使用されます。対して医薬部外品は、特定の肌悩みに対して防止効果を発揮する有効成分が配合された製品です。
記載された効能・効果は、製品選びの重要な指標になります。「肌あれ」「あれ性」「皮膚の乾燥を防ぐ」といった効能を持つ医薬部外品を上手に取り入れれば、素肌のコンディションを整えやすくなるのです。
※参考:化粧品・医薬部外品等ホームページ/厚生労働省
アノンコーワのクリームや乳液は、肌あれや皮膚の乾燥を防ぐ働きを持つ医薬部外品で、肌あれ・あれ性、日やけ後のほてりを防ぐ効能・効果があります。皮膚を保護し、すこやかに保つ役割も期待できる点が特徴です。
製造元の興和株式会社は創業から126年を数えアノンブランドも昭和50年から販売が続くロングセラー商品です。時代を超えて提供され、「家族全員で愛用している」といった声も寄せられています。幅広い世代から長年にわたり親しまれているのです。
クリームと乳液は、肌の状態や使用する場面に合わせて使い分けるとよいでしょう。しっかりと肌を保護したい場合はクリーム、さらっとした使用感を好む場合は乳液が適しています。それぞれの特徴を理解し、自身の肌や好みに合うケアを取り入れてください。
クリームと乳液は、肌の状態や使う場面で使い分けるとよいでしょう。しっかり保護したいならクリーム、さらっと仕上げたいなら乳液が適しています。それぞれの特徴を知り、自分にぴったりのケアを見つけましょう。がおすすめです。
アノンコーワのクリームと乳液は何が違うのか、悩みや使う場面を基準にした比較表をまとめました。乾燥が強い夜や部分ケアにはクリーム、朝のケアや軽さ重視には乳液が適しています。双方の違いを見比べて、自分に合うのはどちらか確認してみてください。
| 商品名 | アノンコーワクリーム 80g【医薬部外品】 | アノンコーワFF乳液 120mL【医薬部外品】 |
|---|---|---|
| 商品 |
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| 比較項目 | しっかり保護したい派 | なめらかうるおい派 |
| こんな肌悩みの方に |
・粉を吹くほど乾燥している ・かかとや肘がガサガサ ・水仕事の手荒れが気になる |
・全体的にカサつく ・ベタつくのは苦手 ・日やけ後のほてりを防ぎたい |
| テクスチャー |
なめらか・肌になじむ使い心地 こっくり濃厚 (肌にピタッと密着) |
なめらか・伸びが良い (スーッと広がる) |
| おすすめの使用部位 |
目元・口元・関節・手 (ピンポイント集中ケア) |
顔全体・腕・脚・背中 (広範囲のケア) |
| 使用タイミング | 夜のお手入れ、水仕事の前 | 朝のメイク前、入浴後の全身 |
| 区分 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
アノンコーワクリームは、水分の蒸発を防ぎ、皮膚を保護する働きがあります。なめらかにのびて肌によくなじみ、乾燥しやすい環境でもうるおいを保ちます。
就寝前、お手入れの仕上げとして使用する方法もおすすめです。また、水仕事のあとや入浴後など、手肌の乾燥が気になったタイミングで適量をなじませましょう。無香料・無着色・低刺激性である点も、日常的に使いやすい魅力です。
アノンコーワFF乳液は、微粒子化された成分が角質層へとなめらかに広がり、べタつきを抑えたさっぱりとした使い心地が魅力です。保湿成分がうるおいを与えながらも表面はさらりとするため、メイク前のスキンケアに重宝します。
また、日やけ後のほてりを防ぐケアとしても使用できるでしょう。
どちらを使用するか迷う場合は、季節やその日の肌状態に合わせて使い分けてみましせんか?
乾燥がとくに気になる時期や部位にはクリーム、汗ばむ季節やさっぱりとした使用感を求める時は乳液が適しています。自身の好みやコンディションに合わせて選んでください。
スキンケアアイテムを購入する際は、通販の利用もおすすめです。在庫がある店舗を何件も回る手間がなく、重い荷物を運ぶ負担も減らせます。到着までの数日は、肌を整える準備期間として活用しましょう。
スキンケアアイテムを揃える際は、自宅まで届けてくれるオンラインショップの活用が便利です。クリームや乳液のセット買いは意外と重く、店舗から持ち帰る際に負担を感じる場合があります。通販を利用すれば玄関先まで配達されるため、重さを気にせず注文できる点が魅力です。
さらに、インターネットでの注文なら在庫状況をすぐに確認できます。ドラッグストアに買いに行くと、店舗によっては取り扱いがなく、何軒も探し回る手間が発生しがちです。通販を活用して自宅にいながらスムーズに買い物を済ませ、肌のお手入れに集中する時間を確保しましょう。
注文から到着までの数日は、肌環境を整える前向きな準備期間と捉えてポジティブに過ごしましょう。この期間は、今手元にある化粧品を使い切るほか、肌への摩擦を減らして刺激を与えない生活を心がけてみてください。肌あれに悩むときは焦って身近な品を衝動買いしがちですが、本当に自分に合うアイテムを待つのが大人の余裕ある選択です。素肌をいたわりながら到着を楽しみに待ちましょう。
肌あれを防ぐには、毎日の丁寧なスキンケアを継続する姿勢が欠かせません。短期間で肌悩みがなくなる手段はなく、日々の地道なお手入れこそがすこやかな素肌を保つのです。うるおいを与え、皮膚を保護する習慣を大切にしてください。
デリケートになりがちな大人の肌には、肌あれ・あれ性といった悩みにアプローチする効能を持つ医薬部外品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
紫外線は一年中降り注ぎ、肌のトラブルを起こす原因となります。とくに5月から8月は紫外線の強い時期で注意が必要です。
日やけ止めを塗る、日差しから体をさえぎるなどの基本的な対策のほか、食べ物の栄養や水分補給が大切です。抗酸化作用のあるビタミンを含む野菜や果物、リコピンやポリフェノールを含む食べ物は紫外線対策に有効です。
また、適切な水分補給は肌をトラブルから守るために欠かせません。体の外側からと内側からのケアをしっかり行い、紫外線に負けない「しっとりみずみずしい肌」をめざしましょう。
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