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【新米パパ・ママ必見】おしりふきの使い方を男の子・女の子に分けて丁寧に解説します!

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2023/08/23

おしりふきは「おしりをふくもの」と分かっているものの、実際にどうやって使えばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
おしりふきの使い方を、男の子と女の子に分けて丁寧に解説します。初めての育児は、右も左も分からないことだらけです。なんとなく使っている方も、初心に帰っておしりふきの使い方を見直してみませんか?
おしりふきの種類も紹介しているので、おしりふき難民はぜひ参考にしてくださいね。

 

おしりふきの基本的な使い方

おしりふきは、おむつ交換のときに赤ちゃんのおしり周りをキレイにするために使うアイテムです。基本的な使い方を「男の子」と「女の子」に分けて、それぞれ丁寧に解説します。

男の子のおむつ交換の場合

おちんちんを拭くときは、先っぽから根元に向けて拭くのが基本です。尿道にばい菌が入ってしまうと、尿道炎になってしまう子どももいるので注意しましょう。
うんちのときは、汚れの少ない場所から拭き取ります。男の子は、睾丸の裏側やしわに汚れが溜まりがちです。足の付け根や背中にも汚れがついている場合があるので、丁寧に確認しましょう。

女の子のおむつ交換の場合

女の子は、お腹側からおしりに向かって拭きましょう。男の子同様、尿道にばい菌が入ると尿道炎になってしまったり、外陰部から膣に細菌が入って膣炎になってしまう可能性があるためです。
割れ目やヒダの間には汚れが溜まりやすいので、指におしりふきを巻きつけてやさしく拭いてあげます。赤ちゃんのゆるいうんちは背中にまわりやすいので、よくチェックしてあげましょう。

 

おしりふきはおしっこのときも毎回使うべき?

おしりふきは毎回使う必要はありません。理由は、おしっこが皮膚炎を引き起こす明確な証拠がないからです。

「おしっこに含まれているアンモニアが肌荒れを引き起こす」といわれていますが、一方で「おしりふきの成分や頻繁な使用が肌に負担をかける」ともいわれているのです。
ただし、長時間おしっこが皮膚に付着し残った状態だと、赤みやかゆみを引き起こすリスクが高くなります。毎回おしりふきを使う必要はありませんが、女の子も男の子も「基本的にはおしりふきを使用する」と覚えておきましょう。

 

新米パパ・ママに知ってほしい「おしりふき」の知識

おしりふきは、おむつを卒業するまでは欠かせないアイテムです。おむつは4歳までに外れる子どもが多いため、約4年間は使い続ける計算になります。
長く使う育児グッズだからこそ、基本的な知識を押さえておきましょう。

おしりふきとウェットティッシュの違いは?

赤ちゃんのおしりふきとウェットティッシュは、使用対象や安全性へのこだわりが異なります。おしりふきは、皮膚の弱い乳幼児に使用する目的で作られており、不織布や成分などは安全性を重視している特徴があるのです。薬機法の上では「化粧品」に分類されます。
一方、ウェットティッシュは、乳幼児以外(老人を含む)を対象に作られています。アルコールや洗浄剤を含んでいる商品も多いため、手指をきれいにするには向いていますが、繊細な赤ちゃんの皮膚に使用するには適していません。

参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会|赤ちゃんのおしりふきについて

おしりふきで手や口を拭いてもいいの?

東京都が公開している「妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン(平成26年3月改訂)」によれば、「おしりふきを通常のウェットティッシュとして使用することは可能。」としています。
また、おしりふきを製造している多くのメーカーも「手や口まわりに使用してもOK」と公表しています。ちなみに、おしりふきと「手口まわり用のウェットティッシュ」の成分に大きな差はなく、それぞれの用途で使いやすい素材のシートを採用していたり、水分量を調節していたりするのだそうです。

参考:東京都福祉保健局:妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン(平成26年3月改訂)

おしりふきに含まれている添加物は問題ない?

おしりふきに記載されている成分をみると、意外にも多くの添加物が含まれているのが分かります。安全性にこだわりたい方は、赤ちゃんに使用しても大丈夫か不安に思う方もいるのではないでしょうか。
含まれている添加物は、赤ちゃんの肌荒れを防止するための「保湿剤」や、細菌の繁殖を抑えるための「防腐剤」です。これらの成分は、清潔で肌にやさしいおしりふきを維持するためには欠かせません。
また、赤ちゃんのおしりふきは、厚生労働省が定めている化粧品基準に倣(なら)い、赤ちゃんの皮膚への影響を最小限に留められる成分を使用しています。過度に心配する必要はないでしょう。

おしりふきで肌荒れする可能性もある?

赤ちゃんによっては、おしりふきが肌に合わず肌荒れする可能性もあります。ただ、おしりふきによる赤みや炎症は、おしりふきの成分よりは強くこする物理的刺激で起きるケースが多いのです。
おしりふきが原因で肌荒れしてそうだと感じたら、おしりふきの使用を中止してコットンを使用するなどの対策を検討してみてください。症状が続くときは、小児科で相談しましょう。

 

おしりふきの種類

ひと言に「おしりふき」といっても、さまざまな種類があります。みればみるほど何を選べばよいか迷ってしまいますが、「厚み」「素材」「成分」の3つの視点でみると違いが分かりやすいでしょう。

厚みの違い

おしりふきには、スタンダードタイプと厚手タイプの商品があります。
厚手のおしりふきは丈夫で破れにくく、水分をたっぷり含んでいるため、うんちを拭き取りやすい点がメリットです。摩擦を抑えて拭き取れるので、新生児や肌が敏感な子どもに向いています。
手や口まわりを拭いたり、汚れているところをサッと拭いたりするときに使用するなら、枚数が多く使い勝手のよいスタンダードタイプがおすすめです。

素材の違い

おしりふきには、レーヨンやポリエステルのほかにも、天然コットン、ガーゼメッシュ、水に溶ける極細繊維など、さまざまな素材のものがあります。肌にやさしいおしりふきを選びたい方は天然コットン、拭き取り性に優れたおしりふきを使用したい方はメッシュ素材を選んでみてはいかがでしょうか。
水に流せるタイプのおしりふきは、うんちが硬くなってきたときにおすすめです。おむつ交換が終わったらうんちと一緒にトイレに流せるので、おむつの処理が楽になります。トイレトレーニングやおでかけのときにも便利です。

成分の違い

乾燥が気になる方は、ベビーオイル、ヒアルロン酸、モモの葉エキスなどの保湿成分が含まれているおしりふきが向いています。滑りもよく、おしりの汚れもつるんと落ちますよ。
なるべく添加物を使用していないものを選びたい方は、水99%を謳っている商品や、無添加を謳っている商品がおすすめです。ただし、これらの商品でも添加物がまったく使用されていない訳ではないと留意しておきましょう。

 

おしりふきと一緒に使いたい便利アイテム

足をバタバタさせたり、寝返りしたりと、活発に動く赤ちゃん。おむつ交換は意外と大変な作業です。なおかつ、1日に何度もおこなわなければなりません。そこで、おしりふきを使ってのおむつ替えの際に、あると便利なアイテムを紹介します。

おしりふきウォーマー

おしりふきウォーマーは、おしりふきをあたためるときに使用するアイテムです。おしりふきが冷たくて、あかちゃんがびっくりするのを防ぎます。寒い日のおしりふきも、赤ちゃんにとって快適におこなえます。

おしりふきケース

おしりふきを入れるケースはフタの開閉が楽にでき、1枚ずつ取り出せるため、おむつ交換がスムーズにおこなえます。
おしりふきの乾燥防止対策にも効果的です。

おしりふきのフタ

おしりふきのフタは、おしりふきのパッケージ開閉部分に取り付けるフタです。粘着シートで貼ったり、アタッチメントで取り付けたりするだけで、おしりふきが片手でも扱いやすくなります。おしりふきカバーよりかさばらないため、おでかけの携帯にも便利です。

 
おしりふきの基本的な使い方を覚えよう

おしりふきは、男の子は先っぽから付け根、女の子はお腹側からおしり側にかけて拭くのが基本です。尿道にばい菌が入ると炎症を起こしてしまう可能性があるため、汚れが入らないように気をつけましょう。
とはいえ、あまり神経質になりすぎなくても大丈夫。おしっこのときは毎回使用する必要はありませんし、手や口を拭くときに使用しても問題ありません。
初めての育児だと慎重になってしまいますが、おしりふきと一緒に使いたい便利なグッズや赤ちゃんをより快適にするアイテムを取り入れつつ、肩の力を抜いて育児と向き合っていきましょう。

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