今週の限定セール 初回10%オフ

親指サポーターは手指のトラブルを支える!使い方や選び方を知って手指の不安や違和感に備えよう

サポーターSUPPORTER
MORE
2023/01/26

手指を固定する親指サポーターは、手先を酷使する人の強い味方です。
とはいえ、どのような状態への装着がおすすめなのかご存じでしょうか。
医療用であれば、腱鞘炎やばね指を支えるのが親指サポーターです。今回は、親指サポーターの用途をはじめ、使い方と選び方をご紹介します。
100均ショップやドラッグストアでも手に入るため、親指や指の付け根に悩みを抱える方は要チェックです。

 

親指サポーターとは?

親指サポーターをつけると、生活に支障をきたさない範囲で手に休息を与えられます。
親指や手首に違和感を覚える時は、できるだけ動かさずに休ませるのが一番です。
無理して手を使っていると、さらに違和感が悪化して深刻な状況に発展してしまうかもしれません。
手を休ませるとはいえ、生活するうえでまったく動かさないのは至難の技といえます。
デスクワークや家事・子育てで、手先を酷使する方は、親指サポーターの装着がおすすめです。

親指サポーターのはたらき・仕組み

親指サポーターは、装着して親指から手首までを固定する仕組みです。トラブルのある親指や親指の付け根、手首を固定して余分な動きを抑制します。
手先の違和感は動かす時にこそ出やすいため、親指サポーターで動かないようにすると不安感も和らげられるでしょう。

親指サポーターは手先の負担をサポート

親指から手首までを固定する親指サポーターは、手先を頻繁に装着する人の負担を和らげます。
パソコンやスマホを長時間操作する方や、ピアノやギターをはじめとする楽器を演奏する職業の方、ラケットやボールを扱うスポーツを日常的にする方に役立つでしょう。
また、女性ホルモンの分泌が関係して、更年期や妊娠中に手指の違和感を覚える場合もあります。

「親指の付け根に違和感があるけれど、サポーターをつけるべきか迷っている」「どの程度のトラブルでつけたらいいの?」と迷う方は、いくつか具体的な感覚を挙げるので目安にしてみてください。

  • ● 手指を動かす・触るといつもと違う感覚がする
  • ● 手指のフォルムに変化がみられる
  • ● 手指がこわばって動かしづらいと感じる
 

親指サポーターの使い方・メリット

親指サポーターは100均やドラッグストア、通販など多数のお店で取り扱いがあります。
形状や仕組みは商品によって多少前後しますが、基本的な使い方はそこまで変わりません。
一か所につき、簡単に装着できるのが、親指用を含むサポーターの持ち味です。
また、手指にトラブルを抱えている人のなかには、テーピングでの固定を考えている方が多いかもしれません。
「基本的な使い方を知っておきたい」「テーピングと比較したい」そんな方のため、親指サポーターの使い方とメリットをお伝えします。

テーピングの技術要らずで装着しやすい

親指サポーターは、手指をすべり込ませるだけで簡単に装着できる傾向にあります。
サイズの調整は面ファスナー付きであったり、伸縮性がもたせられていたり、比較的手軽に行える仕様です。パッケージや公式サイトを確認すれば一目瞭然でしょう。
すぽっと手指を入れ込むだけで装着できる親指サポーターは、スピーディーかつテクニック要らずで装着できるのがメリットです。病院に行けばキレイにテーピングしてくれますが、自分で巻くのは簡単にできないケースも。
締め付け具合の調整はむずかしく、利き手をテーピングするには、さらにハードルが高くなります。
専門的な知識を要さずともトラブルをサポートでき、つけ外しが容易なアイテムを選びたい方は親指サポーターを検討してみてください。

洗濯できて衛生的&肌がかぶれにくい

親指サポーターは一般的に、洗濯機や手洗いでお手入れできる傾向にあります。汚れたらすぐに洗えて衛生的で、繰り返し使えるためコストも軽減できるでしょう。
また、洗濯できる生地でつくられている親指サポーターは、長時間装着してもかぶれにくいのがメリットです。
テーピングは巻き方次第でしっかり固定できる一方、デリケートな肌の方はテープで肌が荒れてしまうかもしれません。
親指サポーターは肌がかぶれるリスクを回避でき、なおかつ洗えて衛生的なため、敏感肌の方も手に取りやすいでしょう。

 

親指サポーターの選び方について

指や手首を固定し、支える親指サポーターを選ぶときは、どんな目的・シーンで装着するかの見極めが大切です。
ばね指や突き指のサポートのほか、一時的な装着なのか日常的に装着するのかでも、適したアイテムが変わってきます。
また、使い勝手やつけ心地は、親指サポーターを選ぶうえで目安となる一つです。どんな用途・装着感を求めて装着するのか考えてみてください。

フィット感や締め付け感で選ぶ

スポーツシーンで装着するなら、手指にしっかりフィットするか確認しましょう。とくにグリップを握るテニスやゴルフ、直接ボールを触るバスケットボールやバレーボールは、手指に抱えたトラブルをいかにカバーし、整えるかがパフォーマンスアップのカギです。
ただし、手にフィットしつつも締め付けが強すぎると、手の動きを邪魔するかもしれません。スムーズな手の動きを確保するためには、締め付け感がちょうどよく、手を動かしやすい薄手の親指サポーターに注目してみてください。
さらに、面ファスナーで締め付け感の調整ができると、シーンに応じて変化をつけられるため便利です。

装着シーンを想定し素材で選ぶ

長時間の装着を想定するなら、素材を基準に選びましょう。親指サポーターには、ナイロンやポリエステル、シリコンを含む多数の素材が採用されています。
なかでも、汗をかきやすいスポーツ・トレーニング時には耐久性のあるナイロン製、水仕事を伴う家事には防水性の高いシリコンやゲル素材がおすすめです。
また、長時間にわたって手作業をする時には、むれにくく通気性のよいメッシュ素材を取り入れてみてください。

指用・手首用など部位と状況で選ぶ

指や手首のトラブルなど、状況や部位にあわせて選ぶのを忘れてはいけません。親指の付け根まで違和感が及ぶばね指には、手首から指まで広範囲を固定してくれるタイプを検討しましょう。
ばね指向きのサポーターには、手首を覆う範囲の広いタイプや、手の甲に巻き付けるタイプがあります。状況にあわせて、負担の少ないアイテムを選んでみてください。
手首のみが気になる場合は、手首に巻き付けるリストバンド型のサポーターを試してみるのも手です。

 
親指サポーターで手指を固定し
違和感をサポート

親指サポーターは、親指の付け根や指・手首を固定し、トラブルをサポートするアイテムです。
パソコンやスマホの操作のほか、スポーツや家事、楽器の演奏をはじめ、手元を酷使する方に役立ちます。テーピングの技術は不要で、さっと装着できるのもメリットです。
さらに、洗濯機で洗えるうえ、テープと違ってかぶれるリスクも少ないでしょう。また、親指サポーターを購入するときは装着シーンを考慮し、フィット感や素材、状況にあわせて選びましょう。
家事や育児で水を頻繁に触るなら防水性の高い素材、指の不安や違和感により強くそなえたいなら手首まで固定できる仕様がおすすめです。
ドラッグストアや100均一に並んでいる商品を、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 白井未奈子

    セラピストライター白井未奈子

    サービス業を10年経験するなかで、リラクゼーション業務に出会い「人を癒す」ことに目覚める。
    フリーランスに転向して以降は、ボディートリートメントとフェイシャルエステの知識を活かし、美容・健康系の記事執筆を中心に担当。今は手ではなく、文章で読者にくつろぎとすこやかさを届けることを目指している。