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【医師監修】お酒の飲みすぎで頭痛はなぜ起こる?アルコール過剰摂取による体調不良の原因や対策方法を解説

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2024/02/21

「なぜお酒を飲みすぎると頭痛が起こるの?」「二日酔いの頭痛に悩まされることが多いので、対策方法を知りたい」仕事やプライベートで飲酒する機会が多い現代社会。飲酒の後に引き起こされる頭痛の悩みを抱える方は少なくありません。お酒の飲みすぎによる頭痛が起こる理由や、アルコール摂取の前後に、自分ですぐにできる対策を解説します。

 

お酒の飲みすぎで頭痛が起こる理由とは

飲酒の後の頭痛をなんかしたい…そんな悩みを解決する前に、お酒の飲みすぎで頭痛が起こる理由を、まずは知っておきましょう。

アルコールは肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解される

体内に取り入れられたアルコールは、肝臓の働きによってアセトアルデヒドという物質に分解されます。
分解されてできたアセトアルデヒドは、ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)によってさらに体に無害な酢酸に分解されます。
酢酸はさらに水と二酸化炭素に分解されたのちに、尿や呼吸によって排出される仕組みとなっているのです。

肝臓がアセトアルデヒドを処理しきれなくなる

一度にアルコールを過度に摂取してしまうと、肝臓によって分解されてできたアセトアルデヒトを体が処理しきれなくなります。
処理しきれなかった分のアセトアルデヒトが血液へそのまま流れ出て大量に体内に出回ってしまうのです。

血液に出回ったアセトアルデヒドの毒性が頭痛を引き起こす

アセトアルデヒドには血管を拡張させる働きがあり、神経にダメージを与え頭痛を引き起こします。

他の要因も関わっている

以前からアセトアルデヒドは二日酔いの原因と考えられてきましたが、二日酔いの人の血液を調べてもアセトアルデヒドが検出されないケースは多いとされています。そのため、二日酔いの症状はアセトアルデヒドだけではなく、飲酒による脱水、低血糖、体内のバランスの変化、お酒に含まれる不純物などさまざまな要因が関わっているとの説が有力です。

 

お酒の飲みすぎによる頭痛の特徴

お酒の飲みすぎによる頭痛には、いくつかの特有の症状があります。主な症状を紹介しますので、確認しておきましょう。

頭痛の強さは個人差がある

お酒の飲みすぎによって引き起こされる頭痛の強さには、個人差があるのが特徴です。
厚生労働省によると、「通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、節度ある適度な飲酒として、1日平均純アルコールで20g程度である。」と定義されています。
20gのアルコールは「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チューハイ(7%)350mL缶1本」「ウィスキーダブル1杯」に相当する量です。
適量を超えるアルコールを一度に摂取した場合、特有の頭痛や身体の違和感を引き起こす原因となりやすいので注意しておきましょう。

参照:健康に配慮した飲酒に関するガイドライン/厚生労働省

アルコールで顔が赤くなりやすい人は注意が必要

アルコールで顔が赤くなりやすい人は、お酒の飲みすぎによる頭痛により一層注意が必要です。
アルコールで顔が赤くなる症状には、ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)の影響が関係しています。アセトアルデヒド分解酵素の活性度には個人差があり、活性が低い人ほど頭痛などの二日酔い症状が起きやすいとされています。

胃液の逆流により吐き気・めまいも併発しやすい

お酒を飲みすぎると、頭痛のほかに胃の内容物の逆流を起こしてしまうことがあります。
アルコールは胃の粘膜にダメージを与え、さらに胃を動かすための神経にもダメージを与えて胃の動きを悪くする作用があります。また、消化酵素の分泌量も減少させるため、いわゆる「消化が悪い」状態になり、胃の内容物が溜まりやすくなって食道へ逆流することがあるのです。酸性度が高い胃の内容物が食道に逆流すると、胃もたれや胸焼けなど特有の症状の原因となるため気をつけましょう。

 

お酒を飲みすぎないためにおすすめ予防・対策方法

飲むのが好きな方や、付き合いが多い方はついつい飲みすぎてしまうケースも多いでしょう。お酒を飲みすぎないための対策方法を、いくつかご紹介します。

お酒を飲むときはこまめに水分補給をする

お酒を飲むときは、こまめに水分補給をすることを心がけましょう。お酒は水分とは反対の性質を持ち、多く飲むと水分が失われていきます。水分が不足した状態ででお酒を飲み続けると、脱水症状が悪化して頭痛の原因となるので注意が必要です。
お酒を飲むときは、一杯ごとにアルコールを含まない飲み物を同量摂取するなどの対策を心がけましょう。

空腹の状態を避ける

お腹が空いている状態での飲酒は、胃の粘膜へのダメージを強める原因となりやすいです。また、胃や小腸からの吸収スピードも早くなりやすいため、早く酔いが回るようになるとされています。アルコールを摂取するときは、食事を行いながら空腹状態を避けるよう努めましょう。

ビタミンやアミノ酸などの栄養を摂る

お酒を飲む日は、食べ物やサプリメントからアルコールの分解に必要なビタミンB群や肝臓の働きを活性化させるビタミンC、ビタミンEなどなどの栄養を摂取することを心がけましょう。また、お酒を飲むと尿が多くなりますが同時に体の電解質も失われます。お酒を飲む日は電解質も十分に補給してください。
お酒を飲む予定の前に果物や食事から栄養を摂取することや、お酒を飲んでいる時の食べ物の栄養素に気を配るなど、飲み過ぎの対策となる方法を考えておきましょう。

 

ついお酒を飲みすぎてしまった後の対処方法

お酒の飲みすぎで頭痛はなぜ起こる?

普段はお酒の量に気をつけている人でも、状況や気分によっては思わずお酒を飲みすぎてしまう場面があるでしょう。
お酒を飲みすぎてしまった場合の後にできる対処方法をご紹介します。

参照:健康に配慮した飲酒に関するガイドライン/厚生労働省

経口補水液やスポーツドリンクを摂取する

お酒を飲みすぎて頭痛や胃腸の痛みを感じたときは、経口補水液やスポーツドリンクを摂取してみましょう。
経口補水液には水分と電解質を素早く体内に吸収させる作用があり、脱水症状からの回復を助けるはたらきがあります。
また、スポーツドリンクは体内の水分を補うだけでなく糖分や電解質も補う作用があり、運動後だけでなくお酒の飲みすぎによる水分不足時にも重宝されるのです。
お酒の飲みすぎによる身体の不調を感じたときは、経口補水液やスポーツドリンクを摂取することで、状態の回復に努めましょう。

十分な睡眠をとって体力の回復に努める

お酒の飲みすぎによって体調が優れない場合は、十分な睡眠をとって体力の回復に努めましょう。
お酒を飲みすぎたときに起こる頭痛や身体の不調は、寝不足時と似た症状があります。お酒の飲みすぎによる頭痛がひどいと感じたときは、少し長めの睡眠をとることで早めの体調回復に努めることを心がけてください。

サウナや長風呂は避けるようにする

お酒の飲みすぎによる体調不良を感じたときは、サウナや長時間の入浴は避けてください。
サウナや浴槽に入りすぎると、体内の水分が抜けて脱水症状を加速させてしまいます。
二日酔いによる不調を感じたときは、入浴をできるだけ手短に済ませ、サウナに行くのは避けるようにしましょう。

 
事前・事後対策を徹底して二日酔いによる頭痛を防ごう

お酒はビジネスやお祝いの場など、人と人とのコミュニケーションを円滑にする楽しい手段です。しかし飲みすぎで肝臓が対応できるアルコール量を超えてしまうと、頭痛や胃液の逆流による吐き気など健康上の問題を引き起こしかねません。
皆さんもお酒の飲みすぎによって起こる頭痛の仕組みを理解した上で、健康な身体を維持するために、日頃から対策を怠らないようにしましょう。

 
監修医師からのアドバイス

アルコールは適量(一日あたり純アルコール20g程度)であれば健康に害を及ぼすことはまずありません。しかし、適量を越えた飲酒をすると体の中でさまざまな作用を引き起こし、頭痛や吐き気といった二日酔い症状が現れるようになります。
ひどい二日酔いは翌日のパフォーマンスを下げる原因になるため注意が必要です。二日酔いを防ぐにはお酒の飲み過ぎに注意するのはもちろんですが、以下のような対策をするとよいでしょう。

・飲酒中は水分も多くとる
・空腹時の飲酒はさける
・消化がよく、塩分や油分を多く含む食べ物を避ける

また、もし二日酔いによる頭痛が生じたときは静かな暗めの部屋でゆっくり休んでください。ズキズキするような頭痛には患部を冷やすと効果的です。
吐き気が強くない場合は市販の痛み止めにも一定の効果が期待できます。ただし、痛み止めは空腹時に飲むとさらに胃の粘膜にダメージを与えてしまう可能性があります。吐き気がある場合でも薄味のスープなど口にできるものを食べてから飲みましょう。

  • 成田

    監修医師成田 亜希子

    2011年医師免許取得。初期臨床研修を経て総合診療医として幅広い分野の治療に携わる。
    臨床医として勤務しながら、行政機関での勤務経験もあり地域の健康課題にアプローチした健康寿命延伸、感染症対策などの医療行政にも携わってきた。 国立保健医療科学院、結核研究所での研鑽も積む。 現在、医療法人ウェルパートナー主任医師。

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