監修医師成田 亜希子
2011年医師免許取得。初期臨床研修を経て総合診療医として幅広い分野の治療に携わる。
臨床医として勤務しながら、行政機関での勤務経験もあり地域の健康課題にアプローチした健康寿命延伸、感染症対策などの医療行政にも携わってきた。
国立保健医療科学院、結核研究所での研鑽も積む。
現在、医療法人ウェルパートナー主任医師。
季節の変わり目にカサつき、かゆみ、赤みなどの肌荒れに悩んだりしませんか?
春、夏は平気なのに秋、冬になると毎年肌が荒れるというお悩みを抱える方も多いでしょう。
サプリを飲んでみたり、スキンケアを変えてみたり、いろいろ試してみてもうまくいかない時は気持ちが下降気味に…。
肌が荒れる原因はひとつとは限りません。
季節の変わり目に肌荒れしやすい原因と対策をご紹介します。ゆらぎやすい時期を上手にのりこえましょう。
普段はあまり肌トラブルを抱えない方でも、季節の変わり目や特定の季節になると肌荒れに悩むことがあります。
季節の変わり目にみられる肌荒れの原因は、気温や湿度の変化による肌のバリア機能低下が主です。
季節の変わり目は、寒暖差の激しい時期があります。
寒暖差は自律神経バランスの乱れを引き起こすため、肌の新陳代謝であるターンオーバーが見れるようになります。肌のバリア機能は肌の表面にある角質層が担っていますが、ターンオーバーが乱れると角質層に古い細胞が溜まってバリア機能は低下していきます。その結果、肌荒れを引き起こすのです。
さらに秋にかけて空気が乾燥しがちになると肌の水分が失われやすくなり、乾燥がひどくなるという悪循環に陥るケースも少なくありません。
また、季節の変わり目で肌のバリア機能が低下しているところに、季節性のアレルゲンが原因でアレルギー反応を起こし、肌荒れが起こる場合もあるのです。
季節性アレルゲンは、花粉、PM2.5などがあります。
季節の変わり目における急な気温や湿度の変化に加え、春夏秋冬それぞれにある特有の肌荒れ原因が重なり、普段は肌トラブルと無縁の方でも季節の変わり目になると肌がゆらぎやすくなるのです。
季節ごとの肌荒れの原因を見てみましょう。併せて、セルフで事前に注意できる予防策についても確認しておきましょう。
春は花粉症の季節でもあります。
花粉が肌に触れるとアレルギーを起こしたり、花粉対策で着用したマスクやティッシュの摩擦によって肌に負担がかかったりして肌荒れにつながります。
マスク着用以外にも、室内に花粉を持ち込まないよう、帰宅時には衣服や頭についた花粉を払い落とす、帰宅したら早い段階でうがいや洗顔するといった花粉対策をおこなうとよいでしょう。
また、春は進学、就職、転勤などの新生活がスタートする時期でもあります。生活の変化や慣れない環境におけるストレスによって自律神経が乱れ、肌荒れの原因になる場合もあります。
夏に向けて紫外線も強くなり始めるため、紫外線対策をあわせておこないましょう。
年間で最も紫外線量が多く、たくさん汗をかく季節です。
紫外線や汗の影響はもちろん、冷房による乾燥、冷房がきいた室内と猛暑の室外でおきる寒暖差が肌には負担になります。
紫外線は年間を通して降り注いでいるため季節を問わず対策が必要ですが、特に紫外線量が多い夏は日焼け止め以外に日傘や帽子、アームカバーなどの使用もおすすめです。また、汗をかくと蒸発する際に肌表面の水分が奪われて角質層がダメージを受けると、バリア機能が低下して肌に蓄えられていた水分も失われていきます。こまめに汗を拭い、夏でもしっかり保湿対策をおこないましょう。
室内外の寒暖差対策には、室内では薄いカーディガンを羽織ったり、気温が高い日中はなるべく外出を控えたりし、少しでも寒暖差の影響を小さくするのがポイントです。
夏の強い紫外線によりダメージを受けた肌が回復する間もなく、寒暖差や乾燥が気になる、肌には過酷な環境がやってきます。
夏のダメージを引きずったまま冬をむかえると、肌にはさらに負担がかかってしまうため、しっかりと保湿をおこない肌のバリア機能を回復させましょう。
1年のうち最も湿度の低い乾燥した季節です。いつもの化粧水、乳液だけでは保湿が間に合わないかもしれません。しっとりタイプの化粧品に変更したり、クリームを追加したり、日頃のスキンケア内容も見直してみるとよいでしょう。
ウイルス性の感染症が流行する時期のため、マスクを着用する方も多く見られます。マスクの摩擦による肌荒れにも注意しましょう。
季節の変わり目はさまざまな原因が重なり、肌は敏感な状態になっています。
普段使いの洗顔料や化粧品類を使った際に肌に違和感がある場合は、低刺激のスキンケアアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
荒れて敏感になっている肌を労わってあげるケアが大切です。
正しいスキンケア方法と注意点をご紹介します。
クレンジングや洗顔は、ゴシゴシこすらずやさしく洗うようにしましょう。摩擦は肌にとって大きな負担になります。クレンジング剤はたっぷりと使用し、洗顔料はしっかりと泡立て、泡で洗うイメージでおこないましょう。
洗い流す際は、高い温度のお湯では必要な皮脂まで洗い流されてしまうため、ぬるま湯がおすすめです。直接シャワーを顔にあてて洗い流している場合、シャワーの水圧も肌には負担になります。面倒でも両手でお湯をすくう方法で洗い流しましょう。
洗い残しも肌には良くありません。生え際や小鼻の横、フェイスラインは洗い残しが多いため、意識して流しましょう。
タオルドライもやさしくおこなってください。拭き上げるのではなく、タオルを押し当てながら水分をとっていくイメージです。
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態になっています。できるだけ早く保湿しましょう。
化粧水だけで終わらせず、浸透した化粧水の蒸発を防ぐために蓋をするイメージで、仕上げに乳液やクリームの使用をおすすめします。
乾燥が強い季節には、保湿成分が多く含まれたスキンケアアイテムにしましょう。
季節の変わり目で敏感になっている肌には、低刺激でのびが良く、皮膚への馴染みがよい商品がおすすめです。
肌細胞の代謝は睡眠中に活発になります。
質のよい眠りのために、寝る前はスマホを見ない、自分に合った枕を使用するなど、睡眠環境を整えてみましょう。
健康な肌のためには食事も大切です。
肉、魚、卵、大豆製品に含まれるタンパク質は皮膚の材料になり、野菜や果物に含まれるビタミン、ミネラルは正常なターンオーバーをサポートしてくれます。
栄養バランスを意識した食事をとりましょう。
薬用化粧品は医薬部外品に分類され、化粧品としての機能もあわせ持っている商品です。厚生労働省から承認された効果を記載できるため、目的に合った商品を選ぶ際の参考になります。
年齢を重ねるにつれて、「しっかり保湿しているはずなのに肌あれが続く」「化粧で隠しても乾燥が気になる」と感じることはありませんか。大人の肌は、見た目以上にデリケートで、表面的なうるおい補給だけでは整いにくい状態になりがちです。
だからこそ必要なのは、肌を覆い隠すケアではなく、毎日の積み重ねで肌をすこやかに保つための保湿と保護。大人の肌が乾燥しやすくなる理由をひも解き、KOWAの医薬部外品の『アノンコーワ』を用いた無理のないスキンケア習慣をご紹介します。
大人の肌が乾燥しやすくなる背景には、バリア機能の低下と不十分なケアが挙げられます。加齢や外部刺激によるバリアの乱れで肌表面のうるおいを保つ働きが低下すると、化粧水などで水分を補っても、時間とともに失われやすくなります。うるおいを逃さないよう『守る』姿勢が大切です。季節の変わり目にも揺らがない、お手入れのポイントを確認しましょう。
すこやかな肌は、皮脂膜などがバリアの役割を担い、内部の水分が逃げるのを防いでいます。ところが、加齢・ストレス・紫外線に加え、空気の乾燥やマスク生活による摩擦で、バリア機能は乱れがちです。とくに季節の変わり目は、肌が敏感になりやすい時期といえます。
バリアが崩れた状態では、美容液を使ったとしても、うるおいを維持できません。さらに、花粉やほこりといった外部刺激の影響を受けやすく、肌トラブルの悪化に繋がる可能性も高まります。気温や湿度が揺らぐ時期は、バリア機能を維持するケアが必要です。
大人の肌をすこやかに保つには、水分を与えるケアに加え、取り込んだうるおいを逃さない『保護』の役割が不可欠です。多くの人は化粧水で水分を補うケアを重視しがちですが、補給した水分を閉じ込めるクリームなどのフタも忘れないようにしましょう。
フタとして使うアイテムは「なんとなく潤う気がする」といった感覚的な基準ではなく、「皮膚を保護する」役割を持つかを重視するのがおすすめです。肌のバリア機能をサポートするケアを意識すると、繰り返す肌あれを防ぎやすくなります。
化粧品と医薬部外品の大きな違いは、有効成分が配合されているか否かです。肌あれや乾燥などの悩みにアプローチしたい場合、目的に合わせた有効成分配合のアイテム選びが、日々のスキンケアを考えるうえでの判断基準になります。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、パッケージの表示や製品区分に注目してみましょう。一般的な化粧品は、肌を清潔にし、健やかに保つために使用されます。対して医薬部外品は、特定の肌悩みに対して防止効果を発揮する有効成分が配合された製品です。
記載された効能・効果は、製品選びの重要な指標になります。「肌あれ」「あれ性」「皮膚の乾燥を防ぐ」といった効能を持つ医薬部外品を上手に取り入れれば、素肌のコンディションを整えやすくなるのです。
※参考:化粧品・医薬部外品等ホームページ/厚生労働省
アノンコーワのクリームや乳液は、肌あれや皮膚の乾燥を防ぐ働きを持つ医薬部外品で、肌あれ・あれ性、日やけ後のほてりを防ぐ効能・効果があります。皮膚を保護し、すこやかに保つ役割も期待できる点が特徴です。
製造元の興和株式会社は創業から126年を数えアノンブランドも昭和50年から販売が続くロングセラー商品です。時代を超えて提供され、「家族全員で愛用している」といった声も寄せられています。幅広い世代から長年にわたり親しまれているのです。
クリームと乳液は、肌の状態や使用する場面に合わせて使い分けるとよいでしょう。しっかりと肌を保護したい場合はクリーム、さらっとした使用感を好む場合は乳液が適しています。それぞれの特徴を理解し、自身の肌や好みに合うケアを取り入れてください。
クリームと乳液は、肌の状態や使う場面で使い分けるとよいでしょう。しっかり保護したいならクリーム、さらっと仕上げたいなら乳液が適しています。それぞれの特徴を知り、自分にぴったりのケアを見つけましょう。がおすすめです。
アノンコーワのクリームと乳液は何が違うのか、悩みや使う場面を基準にした比較表をまとめました。乾燥が強い夜や部分ケアにはクリーム、朝のケアや軽さ重視には乳液が適しています。双方の違いを見比べて、自分に合うのはどちらか確認してみてください。
| 商品名 | アノンコーワクリーム 80g【医薬部外品】 | アノンコーワFF乳液 120mL【医薬部外品】 |
|---|---|---|
| 商品 |
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| 比較項目 | しっかり保護したい派 | なめらかうるおい派 |
| こんな肌悩みの方に |
・粉を吹くほど乾燥している ・かかとや肘がガサガサ ・水仕事の手荒れが気になる |
・全体的にカサつく ・ベタつくのは苦手 ・日やけ後のほてりを防ぎたい |
| テクスチャー |
なめらか・肌になじむ使い心地 こっくり濃厚 (肌にピタッと密着) |
なめらか・伸びが良い (スーッと広がる) |
| おすすめの使用部位 |
目元・口元・関節・手 (ピンポイント集中ケア) |
顔全体・腕・脚・背中 (広範囲のケア) |
| 使用タイミング | 夜のお手入れ、水仕事の前 | 朝のメイク前、入浴後の全身 |
| 区分 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
アノンコーワクリームは、水分の蒸発を防ぎ、皮膚を保護する働きがあります。なめらかにのびて肌によくなじみ、乾燥しやすい環境でもうるおいを保ちます。
就寝前、お手入れの仕上げとして使用する方法もおすすめです。また、水仕事のあとや入浴後など、手肌の乾燥が気になったタイミングで適量をなじませましょう。無香料・無着色・低刺激性である点も、日常的に使いやすい魅力です。
アノンコーワFF乳液は、微粒子化された成分が角質層へとなめらかに広がり、べタつきを抑えたさっぱりとした使い心地が魅力です。保湿成分がうるおいを与えながらも表面はさらりとするため、メイク前のスキンケアに重宝します。
また、日やけ後のほてりを防ぐケアとしても使用できるでしょう。
どちらを使用するか迷う場合は、季節やその日の肌状態に合わせて使い分けてみましせんか?
乾燥がとくに気になる時期や部位にはクリーム、汗ばむ季節やさっぱりとした使用感を求める時は乳液が適しています。自身の好みやコンディションに合わせて選んでください。
スキンケアアイテムを購入する際は、通販の利用もおすすめです。在庫がある店舗を何件も回る手間がなく、重い荷物を運ぶ負担も減らせます。到着までの数日は、肌を整える準備期間として活用しましょう。
スキンケアアイテムを揃える際は、自宅まで届けてくれるオンラインショップの活用が便利です。クリームや乳液のセット買いは意外と重く、店舗から持ち帰る際に負担を感じる場合があります。通販を利用すれば玄関先まで配達されるため、重さを気にせず注文できる点が魅力です。
さらに、インターネットでの注文なら在庫状況をすぐに確認できます。ドラッグストアに買いに行くと、店舗によっては取り扱いがなく、何軒も探し回る手間が発生しがちです。通販を活用して自宅にいながらスムーズに買い物を済ませ、肌のお手入れに集中する時間を確保しましょう。
注文から到着までの数日は、肌環境を整える前向きな準備期間と捉えてポジティブに過ごしましょう。この期間は、今手元にある化粧品を使い切るほか、肌への摩擦を減らして刺激を与えない生活を心がけてみてください。肌あれに悩むときは焦って身近な品を衝動買いしがちですが、本当に自分に合うアイテムを待つのが大人の余裕ある選択です。素肌をいたわりながら到着を楽しみに待ちましょう。
肌あれを防ぐには、毎日の丁寧なスキンケアを継続する姿勢が欠かせません。短期間で肌悩みがなくなる手段はなく、日々の地道なお手入れこそがすこやかな素肌を保つのです。うるおいを与え、皮膚を保護する習慣を大切にしてください。
デリケートになりがちな大人の肌には、肌あれ・あれ性といった悩みにアプローチする効能を持つ医薬部外品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
季節の変わり目に肌荒れしやすい原因と対策をご紹介しました。
健康な肌は、皮膚のバリア機能によって外部の刺激から守られています。バリア機能が十分に働いていないと、さまざまな肌トラブルの原因になってしまうのです。
季節の変わり目の肌は敏感であるため、できるだけ刺激が少ない商品で適切なスキンケアをおこない、ゆらぎやすい季節の変わり目をのりこえていきましょう。
季節の変わり目はさまざまな原因で肌荒れが生じやすくなります。
根本的な原因は、肌のバリア機能が低下して乾燥肌や敏感肌になりやすくなることですが、それらの要因は季節によって異なります。
特定の季節に肌荒れが生じやすい人は、今回ご紹介した季節ごとの原因を把握し、ご自身に合った対策やスキンケアが大切です。
肌荒れは基本的に洗顔や保湿などのスキンケアや生活習慣の見直しによって改善が期待できます。しかし、花粉症などの病気が原因の場合はセルフケアだけでは改善できません。
セルフケアを継続しても肌荒れが続くときは、皮膚科で相談しましょう。肌荒れは病気ではないと思われがちですが、深刻な肌荒れは医学的な治療が必要となる場合があります。市販の肌荒れに効くお薬などもおすすめですよ。
各ブランドの商品一覧をご確認いただけます。