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冬に乾燥するのは湿度の低下が原因。快適な湿度は?乾燥による肌トラブルの種類や対策についても解説

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2023/08/18

冬の乾燥は、湿度の低下が原因です。気温が低くなると、同じ湿度でも空気中の水分量が減ってしまいます。
人が過ごすのに最適な湿度は、40~60%です。乾燥状態が続くと肌や髪の毛のトラブルや火災の原因ともなります。トラブルを避けるには、十分な乾燥対策が必要です。
乾燥対策には、お金をかけずにできる方法もあります。最適な湿度を保つため乾燥対策を学んで、冬の乾燥を乗り切りましょう。

 

冬に乾燥するのはなぜ?

冬場は乾燥が気になりますが、冬に乾燥するのはなぜでしょう。ここでは、冬に乾燥するメカニズムについて解説します。

気温の低下により湿度が低下する

私たちがよく耳にする天気予報での「湿度」は、「相対湿度」です。
「相対湿度」とは、飽和水蒸気量のうち何%の水蒸気を含んでいるかを示す数字です。飽和水蒸気量は気温ごとに決まっており、気温が高いほど飽和水蒸気量も増えます。
たとえば、気温30度の飽和水蒸気量を100、気温10度の飽和水蒸気量を50とすると、同じ50%でも、水蒸気量は、30度の場合は50、10度の場合は25となります。
つまり、天気予報での「湿度=相対湿度」が同じ50%でも、気温の低い冬場には、空気中の水蒸気量は夏場よりも少ないのです。

エアコンの使用で湿度が低下する

冬場にエアコンを使用すると、室内の気温は上昇しますが水蒸気量は変わりません。そのため、室内の湿度が急激に低下します。
たとえば、先ほどと同じ例で、気温30度の飽和水蒸気量を100、気温10度の飽和水蒸気量を50と仮定すると、10度で湿度50%のときの空気中の水蒸気量は25です。エアコンを使用して室温を30度まで上昇させても、水蒸気量は変わりませんので、30度で水蒸気量が25となり、湿度は25%まで低下します。
エアコンを使用する場合には、加湿機能付きのエアコンや加湿器を使用して、空気中の水蒸気量も増やす必要があります。

 

好ましい湿度とは?

屋内で人が過ごしやすく感じる湿度は40~60%です。湿度は、高すぎても低すぎても良くありません。湿度計や加湿器のモニターなどを確認し、適切な湿度をキープするようにしましょう。
湿度を確認する手軽な方法としては、コップの水滴を確認する方法があります。氷水を入れたコップの表面に水滴が付けば適度な湿度と判断可能です。
ここでは、湿度が高すぎたり低すぎたりすると、どういった影響があるのかを紹介します。

湿度が高すぎるとどうなるか

屋内の湿度が60%を超えると、カビやダニが繁殖しやすくなります。冬場でも、室内と室外の気温差が大きくなると、結露した場所からカビやダニが発生する危険があります。冬場だからと安心せず、結露が気になる箇所はふき取りなどして対策しましょう。

湿度が低すぎるとどうなるか

屋内の湿度が40%を下回ると、のどの粘膜が乾燥し、ウィルスへの抵抗機能が弱まってしまいます。冬場にインフルエンザや風邪が流行るのは、寒さに身体が負けるからではなく乾燥によるところが大きいです。

 

乾燥によって起こるトラブルとは?

乾燥が続くと、肌や髪の毛、鼻やのどなどのトラブルを起こしやすくなります。ここでは、乾燥する時期に注意すべきトラブルについて解説します。

肌や髪の毛のトラブル

肌や髪の毛には水分が含まれており、乾燥により水分量が少なくなると肌荒れや髪の毛の傷みの原因となります。
アトピーや肌のかゆみなどの症状がある方は、特に注意が必要です。スキンケア、ヘアケアを怠らず、乾燥状態が続かないようにしてください。

鼻やのどのトラブル

鼻やのどが乾燥状態になると、粘膜の保護機能が低下し、ウィルス性の感染症にかかりやすくなってしまいます。
冬の低温、乾燥状態の気候では、ウィルスが活発になります。咳やくしゃみでも、障害物となる空気中の水蒸気量が少なくなると、遠くまでウィルスをまき散らしてしまうのです。
厚生労働省では、インフルエンザを予防するために室内の湿度を50~60%に保つべきとしています。

火災、静電気

空気が乾燥していると火がつきやすく、延焼しやすい状態になるため、火災が多くなります。また、乾燥した物の表面には、水分のバリアがなく電気が滞留しやすい状態となるため、触れると静電気が発生します。
静電気による爆発、引火事故も多く発生していますので、静電気が発生しやすい人は甘く考えずに対策が必要です。

 

乾燥対策のためにできることは?

ここからは、具体的な乾燥対策を紹介します。簡単に取り入れられる方法もありますので、しっかりと対策を進めていきましょう。

部屋の湿度を快適に保つ方法

部屋の湿度を快適に保つには、次の方法が効果的です。

● 洗濯物を部屋干しする
● お風呂の湯気を利用する
● 加湿器を使用する
● 加湿機能付きのエアコンを使用する

洗濯物の部屋干しは、お金をかけずに乾燥対策ができます。夏場は乾燥機を使用している家庭でも、冬場は乾燥対策のために部屋干しを並行してみるとよいでしょう。お風呂の湯気も、簡単な乾燥対策として利用できます。入浴後にお風呂のドアを開けておくと、湯気が広がって他の部屋の湿度を上げられます。
ただし、部屋干しやお風呂の湯気では、湿度を細かく調整できないため、過度な加湿によるカビの原因にもなる可能性があるため注意が必要です。
加湿器やエアコンは、年々さまざまな機能が実装されています。古い機種を利用されている方は、買い替えによって湿度の問題を解決できるだけでなく、省エネ機能による電気代節約にもつながります。

スキンケア、ヘアケア

夏場はスキンケアに関心のない方でも、冬場は乳液やハンドクリームを積極的に活用して、肌の乾燥を防ぐようにしましょう。
肌の乾燥を防ぐには、水分だけでなく油分が含まれた製品で、保湿するのが重要です。空気が乾燥していると、水分はすぐに蒸発してしまうため、油分でふたをしなければスキンケアとしては不十分となってしまいます。
お風呂上がりには、体内の水分も失われやすい状態となりますので、顔や手だけでなく身体にもクリームや乳液をぬって十分に保湿すると良いでしょう。

水分摂取

冬場は汗をかきにくいため、水分摂取を怠りがちです。しかし、空気が乾燥していると肌や髪の毛を始めとして、身体の水分も減っていきます。そのため、冬場であっても意識的な水分摂取が必要です。
ただし、冬場に冷たい水分を摂取すると体調を崩す原因にもなりますので、水分補給には白湯や温かいお茶などがおすすめです。

 
乾燥対策で冬も健康に過ごしましょう

乾燥はインフルエンザや火災など、ときとして健康をおびやかしたり、大きな問題を引き起こします。
乾燥が敵となる冬場を快適に過ごすには、乾燥対策は欠かせません。洗濯物を部屋干しする、ハンドクリームをしっかりぬるなど、1つ1つの対策は簡単です。習慣にしてしまえば、生活の負担にはならないでしょう。
簡単な対策の積み重ねが健康な毎日につながりますので、乾燥を甘く考えず日々の対策を怠らないでください。

  • 佐藤孝生

    法律関係ライター佐藤孝生

    元弁護士としての経験を活かし、日常生活にまつわる法律問題や、困りごとに応える記事を中心に執筆活動を行う。
    弁護士時代には、離婚、相続、交通事故など身近な困りごとを取り扱う業務に従事。
    現在では「読者の困りごとに寄り添う記事」をモットーに、法律問題にとどまらず、健康コラムなどさまざまな執筆に取り組んでいる。

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