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40代のエイジングケアとは?女性・男性別にみる肌トラブルの原因とスキンケアのポイントを解説

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2023/08/02

40代のエイジングケア※1は、スキンケアと生活習慣の両方を意識しましょう。40代は何かと忙しい世代です。肌だけでなく、体の声も聞いてあげる必要があります。
また、40代は男性もエイジングサイン※2に気づきやすい時期。いままで以上に自身の体と向き合ってみるよい機会です。
「40代は第2の肌の曲がり角」とよくいわれていますが、実は「体の曲がり角」かもしれません。40代におすすめのエイジングケアを、スキンケアと生活習慣の両方からみていきましょう。

※1 以下文中での「エイジングケア」は年齢に応じたお手入れを指しています
※2 年齢を重ねた肌の変化

 

40代のエイジングケアとは

40代のエイジングケアは、肌だけのケアでは少々物足りません。“外側からの肌のケア”と、“内側からの体のケア”、どちらも意識することが40代のエイジングケアのカギです。
40代は仕事や子育てに忙しく、なかなか休息をとるのが難しい時期です。社会的責任が増し、ストレスを感じる方も増えるでしょう。
心身ともに「お疲れ気味」になってしまう40代は、いままで以上の、スキンケアと生活習慣の見直しが大切です。

 

40代の女性に多い肌トラブルと原因

「40代は第2の肌の曲がり角」といわれており、多くの方が「いままでと肌の調子が違う」と感じる時期です。20~30代は「ニキビ」や「毛穴」が主な肌の悩みでしたが、40代以降は「シミ※1」「くすみ※1」「ハリ不足」といった肌悩みに変わる方が多い傾向にあります。
肌が変化する原因を、40代の肌状態からひもといていきましょう。

※1 乾燥による

肌のバリア機能の低下

40代は、肌のバリア機能が低下するのも特徴です。肌のバリア機能が低下すると、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌を守り切れずに、肌トラブルにつながりやすい状態になります。また、環境の変化に肌が影響を受けやすい「敏感肌」に傾くのも、バリア機能の低下が関係しています。

肌のバリア機能が低下する原因は、3つの「保湿因子」の減少です。3つの保湿因子には、肌を保護している「皮脂膜」水分を抱えて保持する「天然保湿因子(NMF)」水分の蒸発を防ぐ「細胞間脂質」があり、表皮の最も上の層である角層で肌を守っています。
しかし、年齢を重ねるごとに3つの保湿因子は減少してしまいます。保湿因子が減少すると、肌内部の水分量や皮脂量が減少し、肌のバリア機能を低下させてしまうのです。

ターンオーバーの乱れ

20代ごろまでは、肌のターンオーバーは約28日周期で起きています。しかし、40代ではおよそ45日周期とサイクルが長くなります。ターンオーバーが乱れると、肌は古い角質をうまく排出できません。
そもそも古い角質は、肌の役目を終えて剥がれ落ちるのを待っているだけの「垢」。肌のうえに古い角質が留まり続けると、肌はくすんでみえるだけでなく、ゴワゴワとした肌ざわりになってしまいます。

 

40代の男性に多い肌トラブルと原因

40代になると、肌の変化に気づく男性が増えてきます。女性と同様に、乾燥・シミ・シワはもちろんですが、「クマ」「毛穴の開き」「テカリ」なども40代男性特有の肌トラブルとして挙げられます。
なぜ男性特有の肌トラブルが起きるのか、原因をみていきましょう。

紫外線ダメージの蓄積

考えられるのは、紫外線ダメージの蓄積です。
女性はメイクによって、顔の紫外線対策につながる場合が多いのですが、男性は女性ほど紫外線対策を意識していない方が多い傾向にあります。そのため、知らず知らずのうちに紫外線ダメージが蓄積されている可能性があるのです。
紫外線ダメージが蓄積されると、肌のハリが失われ、次第に毛穴の開きが目立つようになります。また、ターンオーバーの乱れによりメラニン色素が排出されず、毛穴の黒ずみや色素沈着による「茶クマ」を引き起こすリスクもあります。

生活習慣の乱れ

トンカツ・唐揚げ・焼肉といった、コッテリとした食事が好きな男性は多いのではないでしょうか。しかし、油っぽい食事は皮脂過剰を引き起こし「テカリ」につながります。また、運動不足や睡眠不足、ストレスは肌のバリア機能を低下させ、テカリを助長します。
ほどよい皮脂は大切ですが、必要以上の皮脂はギラついた印象を与え、不衛生なイメージにつながるので注意が必要です。

 

【スキンケア編】40代のエイジングケアで意識するポイント

では、40代のエイジングケアは何を意識すればよいのでしょうか。スキンケアと生活習慣に分けて解説します。
まずは、スキンケアからみていきましょう。

高保湿アイテムの使用が基本

40代のスキンケアは、とにかく保湿が大切です。シミやシワといった肌トラブルの原因を解説してきましたが、結局は「乾燥」が肌トラブルを招く原因です。まずは、保湿力の高い基礎化粧品を選ぶところから始めてみましょう。
おすすめは「ペプチド」や「セラミド」「ヒアルロン酸」といった成分が入っているアイテムです。特に、プチプラの化粧品でエイジングケアをしたい方は、保湿に優れた成分が入っているかを必ずチェックしましょう。
また、忙しくて時間がない方は、オールインワンアイテムを使用するのも一つの手です。ただし、肌質によってはオールインワンアイテムだけでは物足りない場合もあります。可能であれば、一度塗ったあとにフタをするように重ね塗りをする、または、ピンポイントでクリームを使用するなどのケアを取り入れてみてください。

肌悩みに合わせた美容液をプラス

「いままで以上にスキンケアに注力したい!」または「スキンケアアイテムを一新するのはちょっと…」と考えている方は、肌悩みに合わせた成分を配合した美容液をプラスしてみてはいかがでしょうか。美容液は、なりたい肌状態を目指すために必要な成分が濃縮されているアイテムです。そのため、ピンポイントで気になる悩みにアプローチできます。
肌悩みに合う美容成分を、一部ご紹介します。
もちろんアイテムによって、肌質に合う、合わないがあるので、参考程度にとどめて選んでみてくださいね。

<シミ>※1

ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)

<シワ>※2

グリセリン ヒアルロン酸

<ハリ>

ペプチド

<くすみ>※2

ホワイトニル(ダルスエキス)

※1 メラニンの生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
※2 乾燥によるもの

紫外線対策も肌への負担を意識

20代や30代でも非常に大切な紫外線対策。もちろん、40代のエイジングケアでも欠かせません。ただし、40代からは紫外線対策も肌への負担を意識してみましょう。
肌への負担がかかる成分が入っていないか、保湿成分は入っているかを見極めて、日焼け止めを選んでみてください。肌へ塗るときの摩擦ダメージも考慮して、伸びがよいアイテムを選ぶのもポイントです。

 

【生活習慣編】40代のエイジングケアで意識するポイント

つづいて、40代のエイジングケアで気をつけたい生活習慣を解説します。今すぐできるものだけをピックアップしているので、ぜひ前向きに取り入れてみてくださいね。

こまめな水分補給で内側からもうるおいチャージ

まず意識したいのが水分補給です。水分不足の状態だと血流が滞り、新陳代謝も鈍くなります。適切な水分補給によって血流がよくなれば、水分を真皮層に供給できます。真皮層に水分がしっかり届くと、内側からふっくらとした肌印象になったり、適度な発汗を促したりとたくさんのメリットが。
厚生労働省は、「1.2L以上/1日」の水の摂取を推奨しています。「2L飲むとよい」など所説ありますが、まずは1.2Lを目安に水分を摂取しましょう。水分摂取が習慣化してくると、自分が「調子がいいかも」と分かるベストな量が見つかるはずです。
水をたくさん飲む習慣がない方は、起床時、食事の前、入浴の前後、就寝前とタイミングを決めて少しずつ水を飲む習慣を身につけましょう。また、水はなるべく常温のものがベストです。水以外を飲むときは、カフェインや糖分が少ないドリンクを選んでみてください。

参考:「健康のため水を飲もう」 推進委員会、後援 - 厚生労働省|健康のため水を飲もう講座

バランスのよい食生活を意識

健康な体の維持のためには、バランスのよい食生活が大切です。野菜ばかりを食べたり、炭水化物を抜いたりするのは、健康や美肌のためにはあまりおすすめできません。
主食、主菜、副菜をバランスよく摂取できる食事を意識したうえで、腸内環境をサポートする納豆や味噌といった発酵食品や、ワカメやひじきなどの海藻類を取り入れましょう。
また、女性にうれしいイソフラボンも積極的に摂取したいところです。イソフラボンは、大豆や大豆製品に含まれています。

毎日のストレッチで血行を促進

適度な運動は、全身の血行をよくし、肌の毛細血管に十分な栄養を届けてくれます。また、老廃物を汗と一緒に排出したり、新陳代謝が活発になったりすると、ターンオーバーも促されます。
毎日を忙しく過ごしている40代は、運動の時間を確保するのが難しいかもしれません。時間がとれないときは、寝る前や起床時の軽いストレッチから始めてみましょう。気持ちよいと感じるストレッチは、リフレッシュ効果も期待できます。

睡眠の質にもこだわる

以前より「夜10時から深夜2時は肌のゴールデンタイム」といわれていました。しかし、本当に大切なのは寝る時間ではなく、睡眠の質です。ポイントは、入眠30分~4時間の間に分泌される「成長ホルモン」です。

成長ホルモンは、肌のターンオーバーをサポートし、肌の水分量を保持する働きを担っています。つまり、健やかな肌のためには、「入眠から4時間までにいかによい睡眠ができるか」がカギなわけです。

良質な睡眠をとるためのポイントは以下のとおりです。
● 就寝1時間前からスマホの使用は避ける
● 入浴は2~3時間前までにすませる
● 吸放湿性に優れたパジャマを着用する
● 朝起きたら太陽の光を浴びる
● 日中は適度に体を動かす

忙しい40代は、なかなか早く床に入れないものです。睡眠の質を向上させるためのポイントをおさえて、効率よく美肌を目指しましょう。

 
40代のエイジングケアは外側と内側からケアしよう

どれだけ質のよいデパコスで肌の調子を整えても、クリニックで美容医療の施術を受けても、体が元気でなければ輝きは半減してしまいます。
人生100年時代、40代はまだまだフレッシュな世代です。スキンケアと生活習慣のケアで体を外側と内側から整え、未来の自分のために、「ケア」していきましょう。

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