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おしりふきにはどんな種類があるのか?赤ちゃん用おしりふきの使い方とおすすめの選び方を紹介

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2023/09/06

“もうすぐ赤ちゃんが生まれる”楽しみな気持ちでいっぱいであると同時に、赤ちゃんグッズをそろえるのに、てんやわんやしているのではないでしょうか。
出産直後から必要なグッズのひとつに「おしりふき」があります。最近では、はじめからふたがついていたり、トイレに流せたり、薄手タイプ、厚手タイプなどさまざまな種類が販売されており「どれを買えばよいのか?」と悩む方もいるかもしれません。おしりふきの使い方とおすすめの選び方をご紹介します。

 

赤ちゃん用おしりふきについて

おしりふきには大人用と赤ちゃん用があるのはご存じでしょうか。
大人用は、健常な皮膚の汚れの除去・ふき取りを目的とした「衛生用品」であるのに対し、赤ちゃん用は「化粧品」に分類されます。
まずは、赤ちゃん用おしりふきについての詳細と使い方を解説します。

赤ちゃん用のおしりふきとは?

おしりふきとは、オムツ交換の度におしっこやうんちの汚れをふき、赤ちゃんの肌を清潔に保つ商品です。
赤ちゃんは間をおかず何度もおしっこやうんちをするため、1日に何回もオムツ交換が必要です。また、赤ちゃんの肌は大人より薄くデリケートであるため、刺激が強いと肌トラブルになりかねません。
赤ちゃん用のおしりふきは、一般的に皮膚の弱い乳幼児を対象としているため、薬機法上「化粧品」に分類されます。主成分は水であり、カビや微生物の繁殖をおさえる防腐剤、肌荒れ防止のための湿潤剤・保湿剤を含んでいるタイプが多く販売されていますが、どれも厚生労働省が定めている「化粧品基準」に適合した成分を使用しているのが特徴です。
ひんぱんに使用するからこそ、赤ちゃんの肌への負担を考えた赤ちゃん用のおしりふきを用意してあげましょう。

おしりふきの正しい使い方

赤ちゃんの肌は薄く傷つきやすいため、強くこすらず優しくなぞるように汚れをふきとってあげましょう。
うんちは時間が経つと、乾いてふき取りづらくなります。水分が多いおしりふきやぬるま湯でぬらしたコットンをあて、しばらくふやかしてから優しくぬぐうとよいでしょう。
水滴がついたままオムツをつけてしまうと、オムツの中で蒸れて肌がかぶれる原因になります。濡れている場合は水分をふき取ってからオムツをしましょう。
優しくふいているのに「おしりふきを使用すると肌が赤くなる」など肌トラブルがみられる場合は、おしりふきが合っていない可能性があります。どんなに肌に優しい成分だとしても、合う合わないは個人差があるため、肌トラブルがみられた際には使用を中止し、悪化する前に医師に相談しましょう。

おしりふきの男女別の使い方

また、おしりふきの使い方は性別によって違うのはご存じでしょうか。男女別の使い方をご紹介します。清潔に保つのはもちろん、細菌感染しないようふき方にも注意してあげましょう。

男の子の場合

足の付け根からおちんちんの先まで優しくふいてあげましょう。とくにおちんちんの裏側やシワの間には汚れが残りやすいので注意が必要です。肛門は一番最後にふくとよいでしょう。

女の子の場合

うんちの中の菌が尿道や膣に入りやすいため、必ずおなか側からおしり側に向かって一方通行でふくようにしましょう。割れ目やひだの間はとくに汚れが残りやすいので注意が必要です。

 

赤ちゃん用おしりふきの選び方

赤ちゃん用のおしりふきはさまざまなタイプが販売されているため、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
おしりふきを選ぶ際に考慮すべきポイントをご紹介します。赤ちゃんの肌やうんちの状態をみながらあう商品を選んであげましょう。

成分・素材で選ぶ

デリケートな赤ちゃんの肌に使用するため、赤ちゃん用おしりふきとして販売されている商品であれば一般的には赤ちゃんにとって優しい成分を使っている商品がほとんどです。乾燥が気になる場合には、保湿成分が配合されているタイプを選ぶとよいでしょう。
おしりふきの素材は、レーヨン、ポリエステル、コットンが主流ですが、より肌に優しい素材を選びたい場合は、天然素材のコットンを使用した商品がおすすめです。

厚さで選ぶ

おしりふきには厚手タイプと薄手タイプがあります。それぞれのメリットとデメリットは下記のとおりです。

厚手タイプ

【メリット】
● 少ない枚数でふきとれる。
● 裏側までしみにくく手が汚れにくい。
● 袋から1枚ずつ取り出しやすい。

【デメリット】
● 価格が高い。
● 一袋に入っている枚数が少ない。
● おしっこで使うには持て余す。

薄手タイプ

【メリット】
● 価格が安い。
● 一袋にたくさん入っている。
● おしり以外にも使える商品が多く、使い勝手がよい。

【デメリット】
● 何枚か使用しないとふきとれない場合がある。
● 裏側にしみて手が汚れる可能性がある。
● やぶれやすい。
● 袋から出すときに複数枚とれてしまう場合がある。

使いやすさで選ぶ

厚さ別の使いやすさだけでなく、商品に最初からふたがついているタイプや、使用後はトイレに流せるタイプなど使いやすさに工夫がされた商品も販売されています。
商品に最初からふたがついていれば、別途用意しなくて済むうえ、サイズもぴったりなので中身を取り出しやすいメリットがあります。
トイレに流せるタイプはうんちも一緒に流せ、ゴミとして処理する手間が減るため便利です。また、外出時であれば使用済みのおむつふきを持ち帰らなくて済むので衛生的でもあります。

価格で選ぶ

価格は、薄手タイプは安く厚手タイプは高い傾向です。しかし、うんちの量が多かったり、おしりにべったりとくっついてしまった場合、薄手タイプでは1回に何枚も使う可能性があります。厚手タイプ1枚を使うよりコストが高くついてしまうケースもあるため、薄手タイプのほうがコストパフォーマンスがよいとは一概には言えません。支出をおさえるために、おしっこには薄手、うんちには厚手と使い分けるのもおすすめです。

また、おしり以外に手や口に使えるタイプもあります。全身に使えるのであれば、手口ふきを別で買わなくて済むため便利です。

月齢で選ぶ

赤ちゃんの肌やうんちの状態は月齢ごとにかわります。
変化に合わせて都度種類を変えてみるのもよいでしょう。

新生児期~生後3カ月

新生児期~生後3カ月頃までは、ホルモンの影響で皮脂が多く保湿はそれほど必要としないため、保湿剤が入っていないタイプでもよいでしょう。うんちも液状からゆるめの便性であるため、肌触りがやわらかくサッとふけるタイプが使いやすいです。

生後3カ月~21カ月

個人差はありますが、生後3カ月を過ぎたあたりから肌のかさつきが出やすくなります。肌質の変化がみられたらおしりふきも保湿剤が入ったタイプに変えてあげるとよいでしょう。また、うんちも液状ではなく粘りのある軟便傾向になったりと徐々に固形化されていきます。水分を多く含むタイプは、こびりついたうんちもふき取りやすくなります。

生後21カ月~

生後21カ月頃からはうんちもコロコロ状になっていきます。肌にべったりくっついてしまうと取りづらくなるため、厚手タイプが便利です。個人差だけでなく、口にした飲食物や体調によってもうんちの性状・量は変化するため、状態にあわせて使い分けるとよいでしょう。

 
状況にあったおしりふきを選び、快適に過ごしましょう

赤ちゃん用おしりふきは種類が豊富であるため、どれを購入すればよいか迷うかもしれませんが、ほとんどの商品はそもそもが赤ちゃんにとって優しい成分や素材でつくられています。まずは何種類か購入し、実際に使用感を確かめてみましょう。気に入った使用感の商品を使い続けるもよし、赤ちゃんの月齢や肌質やうんちの状態によって使い分けるもよし。状況をみながらいろいろと試してみるのも、育児の楽しみのひとつです。
月齢が小さければ小さいほど、オムツ交換は間をおかず何度も必要です。赤ちゃんの肌への配慮はもちろんですが、育児の負担を少しでも軽減するために、育児環境によりあう商品を選び、快適に過ごせるよう工夫しましょう。

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