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バスソルトは効果なしって本当?入浴剤との違いから種類・空間のアクセントにする+αの楽しみ方まで

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2023/07/26

バスソルト最大の魅力は、心華やぐ香りと見た目にあるといえます。とはいえ、その他にも肌や保温に対するメリットのあり・なしが気になっている方は多いのではないでしょうか。
今回は、バスソルトの魅力や種類・使い方をご紹介します。「入浴剤と比較してどんな特徴があるの?」「ヒマラヤ岩塩と死海の塩の違いを知りたい」「バスソルトを存分に楽しみたい!」そんな方はチェックしてみてください。

 

バスソルトに効果はある?注意点と魅力

色とりどりのバスソルトは、見ているだけでも心が踊ります。プレゼントに贈るなら、相手の好みをリサーチし、ぴったりの見た目を探すのも楽しみの一つです。
ただし、バスソルトを手に取る時には、注意するポイントがあります。

バスソルトと入浴剤の違いについて

バスソルトと入浴剤は、分類に違いがあります。いわゆる入浴剤は「医薬部外品」ですが、バスソルトは「化粧品」か「雑貨」、もしくは「医薬部外品」です。
医薬部外品に分類される入浴剤には、あせもや荒れ性、冷え性などの効果効能を持つ有効成分が含まれています。パッケージに「医薬部外品」もしくは「薬用」の文字と、効果効能が記載されているのでチェックしてみてください。
一方、バスソルトは、医薬部外品であれば特定の効果効能が期待できます。しかし、化粧品・雑貨にあたるバスソルトは、入浴剤と同等の効果はありません。とはいえ、化粧品であれば、肌の美化を目的とした成分を含むケースがあるためチェックしてみましょう。

バスソルトは心華やぐバスタイムを演出

バスソルトは、香りや見た目のバリエーションが豊富な傾向にあります。香りは、リフレッシュしたい時にぴったりの柑橘系や、リラックスタイムを演出するハーブ系、優雅な気持ちになれるフローラル系など多種多様です。ドライフラワー入りや色つきの商品もあり、入浴だけでなく、ゆらゆらと揺れる湯船を眺めるだけで心なごむでしょう。
化粧品のバスソルトでは荒れ性などへの効果はありませんが、よい香りと鮮やかなお湯の色で、心華やぐバスタイムを過ごしたいなら手に取ってみてください。見た目がかわいく、デザイン性に優れたバスソルトならプレゼントにもおすすめです。

 

バスソルトの種類とは?塩分なしタイプも

バスソルトは大きくわけて、「天然塩」と「エプソムソルト」の2種類あります。ソルトといっても、すべてに塩分が入っているとは限りません。含まれる成分や魅力が異なるため、購入前にチェックしてみてください。
それでは、バスソルトの種類を詳しくご紹介します。

バスソルトの種類(1)天然塩

天然塩は、名前の通り、塩分を主成分とする塩です。天然塩とひと口にいっても、種類は複数あります。さらに、種類によって成分や特徴に違いもあるのです。
天然塩として有名な「ヒマラヤ岩塩」と「死海の塩」について、詳しくみていきましょう。

「ヒマラヤ岩塩」

ヒマラヤ岩塩は、塩化ナトリウムを主成分とする天然塩です。ヒマラヤ山脈周辺で採取される岩塩で、40億年以上の時をかけて結晶化されたといわれています。塩化ナトリウムを入れたお湯は、さら湯より保温効果が高く、湯冷めしにくいのも特徴です。
ヒマラヤ岩塩には、キレイなピンクやブラックをはじめ、透明以外のカラーもあります。ピンクソルトやブラックソルトには、イオウ成分が含まれており、お湯に入れると独特の香りを立ちのぼらせるでしょう。温泉に行った気分を味わいたい時にぴったりです。

「死海の塩」

死海の塩は、塩化マグネシウムを含む天然塩です。死海といいながらも、実際のところ海ではありません。アラビア半島にある湖を死海と呼び、塩分濃度は海水の10倍ほどといわれています。塩化マグネシウムは「にがり」の主成分でもあり、なめると苦いのが特徴です。
死海の塩はマッサージにも取り入れられ、スパやエステではワンランク上のメニューとして知られています。入浴では、1回につき300gほど入れると、自宅のお風呂を高濃度温泉に近づけられるでしょう。高級スパに来た気分に浸ってみてはいかがでしょうか。

バスソルトの種類(2)エプソムソルト

ソルト(塩)といいつつも、塩分を含まない唯一のバスソルトがエプソムソルトです。入浴剤や温泉の成分として知られている、硫酸マグネシウムを高配合しています。塩とそっくりの見た目と、イギリスにあるエプソム地方で発見された経緯が名前の由来です。
エプソムソルトは、海外セレブも愛用しています。水に溶けやすく、気になるにおいはありません。無味無臭のため、苦手な香りがある方も気兼ねなく楽しめるでしょう。塩分が入っていないため、風呂釜を傷めずに使えて、追い焚きできるのも魅力です。

 

バスソルトの魅力を活かす楽しみ方

バスソルトの楽しみ方は、入浴のおともにするだけではありません。香りづけされ、見た目が華やかなバスソルトなら、飾っておくだけでも空間のアクセントになります。
入浴を満喫する使い方をはじめ、暮らしの質をアップする楽しみ方をみてみましょう。

お気に入りの香りで充実のバスタイム

最も基本的なのが、湯船に入れて入浴する楽しみ方です。好みや気分に合わせて、お気に入りのバスソルトを選んでみてください。香りがよく、華やかな色に染まるお湯は、1日の疲れを解き放ってくれるでしょう。
普段はシャワー派の方は、足湯をつくってみるのもおすすめです。専用のフットバスがなくても、桶やバケツで代用できます。40℃前後のお湯をはり、ふくらはぎまで浸かってみましょう。じんわりと汗をかくとともに、リラックスタイムを過ごしてみてください。

バスソルトでソルトスクラブを手作り

バスソルトは湯船に入れるだけでなく、マッサージ用のスクラブもつくれます。作り方は、バスソルトにキャリアオイルを加え、アロマオイルで香りづけするだけです。ベースとなるキャリアオイルは、ホホバオイルやココナッツオイルなど、好みのタイプで構いません。
バスソルトによる手作りスクラブは、肌あたりを自由に調整できるのが魅力です。少し粒感の残る方が良ければ、キャリアオイルを少なめにしてください。反対に、肌が敏感で、なるべくマイルドな使い心地にしたい方は、多めに混ぜるのをおすすめします。

お部屋のルームフレグランスとして

バスタイムを楽しむ前は、ルームフレグランスとして楽しむのも一つの手です。香りづけされたバスソルトなら、1回分の量をお皿や袋にとって置いておくだけで、お部屋が心地よい香りにつつまれるでしょう。ルームフレグランスとして楽しむときは、見た目にも気を配って、お部屋によりマッチする一つを選んでみてください。飾って香りを楽しんだあとは、そのままバスタイム用として使えて一石二鳥です。

 
バスソルトは空間を華やかにする優秀アクセント!

バスソルトは、香りや見た目のバリエーションが多く、バスタイムのおともにぴったりのアイテムです。ヒマラヤ岩塩や死海の塩などを含む天然塩と、肌あたりと浴槽にやさしいエプソムソルトから、好みのタイプを見つけてみましょう。
ただし、化粧品や雑貨に分類されるバスソルトに入浴剤と同じ効果を期待するのは難しいといえるでしょう。代わりに、湯船に入れてリラックスタイムを過ごしてみてください。オリジナルのソルトスクラブをつくったり、お部屋のフレグランスとして飾ってみたり、自分なりの楽しみ方がきっと見つかるはずです。

  • 白井未奈子

    セラピストライター白井未奈子

    サービス業を10年経験するなかで、リラクゼーション業務に出会い「人を癒す」ことに目覚める。
    フリーランスに転向して以降は、ボディートリートメントとフェイシャルエステの知識を活かし、美容・健康系の記事執筆を中心に担当。今は手ではなく、文章で読者にくつろぎとすこやかさを届けることを目指している。

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