6月は全品送料無料 ケロちゃんコロちゃんプレゼント

【美容師執筆】女性の髪が変化する年齢はいつから?いますぐできるエイジングケアを悩み別にピックアップ

へアケアHAIRCARE
MORE
2024/03/13

「髪の曲がり角」を実感する年齢は、30~40代といわれています。パサつき・うねり・薄毛・白髪など、髪の悩みが増えてきたら、エイジングケアを考えるタイミングです。
エイジングケアといっても、高級な美容液を使用したり、美容院で特別な施術をしてもらったりする必要はありません。日々のヘアケアや生活習慣の見直しが中心です。大切なのは、髪を思いやる気持ち。手軽にできるケア方法をお伝えしますので、ぜひご自身の髪を思いながら、試してみましょう。

 

髪にエイジングサインがあらわれるのは何歳から?

なんだか髪の毛の調子が悪い…。もしかしたら「髪の曲がり角」かもしれません。髪の曲がり角がおとずれる年齢は、30~40代といわれています。

30代の髪のエイジングサイン

30代は、最初に髪の変化を感じる年齢。主に以下のエイジングサインがあらわれます。

  • ・髪がまとまりにくくなる
  • ・髪が広がりやすくなる
  • ・髪がパサつきやすくなる
  • ・髪の傷みが気になる
  • ・抜け毛が気になる

30代の髪質の変化には、「エストロゲン」の減少が深く関係しています。エストロゲンは、髪を成長させたり髪のハリやコシを保ったりする働きがある女性ホルモンです。
エストロゲンのピークは20代後半。30代以降になると、ゆるやかに減少していきます。エストロゲンの分泌量が減ると、肌や髪の乾燥が進み、パサつきや広がりが気になるようになります。
また、30代は出産する方が多いのも特徴。妊娠中は女性ホルモンが増加するため髪が抜けにくくなっていますが、産後女性ホルモンの分泌量がもとに戻ると、急に抜け毛が増えます。「産後脱毛」はよく知られていますが、実は髪のうねりに悩まされる方も増えるのです。背景に、睡眠時間が短くなったり自身のケアに時間をさけなくなったりする、生活スタイルの変化があります。

40代の髪のエイジングサイン

40代は、目に見えて髪の毛に変化がでてくる年齢です。主に以下のエイジングサインがあらわれます。

  • ・毛量が減少する
  • ・白髪が増える
  • ・髪のツヤがなくなる
  • ・髪のハリやコシが失われる
  • ・髪がうねる

40代の髪質が変化する原因は、大きく分けて二つあります。一つは、30代と同じ「エストロゲン(女性ホルモン)」の減少です。40代以降は、ゆるやかだったエストロゲンの減少が一気に加速します。すると、乾燥に加えて髪の成長期が短くなり、毛量が減少したりハリやコシが失われたりするのです。
もう一つの原因は、頭皮環境の変化です。肌と同じように、頭皮も年齢とともに皮脂や古い角質がつまりやすい状態へと変化します。汚れが毛穴を塞いでしまうと、毛穴がいびつな形に…。すると、髪がうねったり、根本からうまく立ち上がらなくなったりします。

50代の髪のエイジングサイン

50代は、髪が大きく変化する年齢です。主に以下のエイジングサインがあらわれます。

  • ・毛量が減少する
  • ・髪が細くなる
  • ・ボリュームが失われる
  • ・髪がパサつく
  • ・まとまりがなくなる

50代は、エストロゲン(女性ホルモン)の量がピーク時の1/3にまで減少します。閉経を迎える方が多くなり、これまで以上に髪の乾燥や抜け毛で悩む方が増えてくるでしょう。
また、40代から始めた白髪染めのダメージが蓄積されるのも、50代特有の悩みです。乾燥した髪にダメージが加わることで、水分を毛髪に留められなくなり、パサつきやうねりといった毛髪トラブルを引き起こします。

 

【悩み別】年齢とともに変化する髪に合わせたエイジングケア

【美容師執筆】女性の髪が変化する年齢はいつから?

年齢とともにスキンケアを変えたり、肌への負担を意識したりする方は多いでしょう。ところが、なぜか髪の毛のお手入れは、後回しにされがちです。髪も大切な体の一部。年齢とともに変化する髪にもしっかり目を向けて、年齢に応じたケアをしてあげましょう。

【髪がまとまらない・パサつく】ヘアケアの見直し&プラスワンアイテム

髪の広がりやパサつきを改善するポイントは、「髪へのいたわり」です。無理なカラーやパーマをしていませんか?頻繁に白髪染めをしていませんか?パーマの頻度は適正ですか?白髪染めは、美容院でリタッチ(根元染め)をしてもらうと、ダメージを最小限に抑えられます。傷んだ髪は、思い切ってカットしましょう。
熱湯によるシャンプーや、ドライヤーの当てすぎにも要注意。熱を必要以上に当てすぎると、水分が奪われるだけでなく、キューティクルにもダメージを与えてしまいます。お湯の適温は37~39度、ドライヤーは髪の毛がしっとりするくらいが止め時です。
また、トリートメントも積極的に取り入れてみてください。パサつきが気になるときは、オイルタイプのアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)が適しています。お風呂のなかで、週2回ほどヘアパックをおこなうのもおすすめです。

【髪がうねる】シャンプーの見直し&スカルプケアをプラス

加齢による髪のうねりを改善するポイントは「頭皮環境のケア」にあります。まずは、使用しているシャンプーを見直しましょう。
毛穴の汚れをしっかり落としたくても、洗浄力が強すぎるシャンプーはNGです。界面活性剤は汚れをよく落としてくれますが、皮脂や水分を必要以上に奪ってしまう可能性があります。
シャンプーは、以下のポイントを押さえて選んでみてください。

  • ・アミノ酸系の洗浄成分を使用している
  • ・頭皮ケア成分を配合している
  • ・毛髪保護成分を配合している
  • ・しっかりと泡立つ

頭皮クレンジングアイテムをプラスして、スカルプケアをおこなうのもおすすめです。地肌にクレンジング剤を直接塗布したら、頭皮を動かすイメージでマッサージをすると効果アップ。マッサージによる血行促進効果も期待できます。

【毛量の減少・髪が細くなる】良質な睡眠&バランスのよい食生活

毛量の減少や髪のやせ細りを改善するポイントは「生活習慣」です。質のよい睡眠とバランスのとれた食生活を意識してみてください。

質のよい睡眠をとる

睡眠は、髪の成長に欠かせない「成長ホルモン」を分泌する、とても大切な時間です。理想の睡眠時間は6時間以上ですが、短い睡眠時間でも質の高い睡眠がとれていればOK。朝スッキリと起きられるか、日中眠気に悩まされないかを基準に、よい睡眠がとれる自身の「睡眠ルール」を作ってみてくださいね。

バランスのよい食事を意識する

また、バランスのよい食事も大切です。塩分や脂肪分の多い食事は、皮脂を過剰に分泌したり、血行不良を招いたりするので避けましょう。反対に、「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」は積極的に摂取したいところです。

専門家や美容師に相談する

もし、頭部全体の薄毛が気になってきたり、薄毛対策に限界を感じたりしたときは、発毛外来や皮膚科で専門医に相談するのも一つの手段です。いきなり病院へ行くのは少し抵抗がある方は、まず美容院で相談してみてもよいでしょう。
何度も通っている美容院であれば、いままでの髪の変化を把握しているので、具体的なアドバイスをもらえるかもしれません。実際に、私も薄毛に悩んでいるお客様から相談を受けた経験が何度もあります。美容院の多くは、専売の育毛剤を取り扱っているので、気軽に相談してみてくださいね。

【白髪が増える】気にしすぎない&生活習慣の見直し

白髪が増えるのは、年齢とともにあらわれる自然な現象です。一番大切なのは「気にしすぎない」こと。過度な心配はストレスになり、かえって白髪を増やす原因となってしまいます。
具体的な対策方法をあげるとすれば、生活習慣の見直しです。白髪は一般的な老化現象ですが、過度なストレス・不規則な生活・ダイエットなどが原因で、急に増えるケースがあります。知らず知らずのうちに自分を追い詰めていないか、振り返ってみてください。
また、食生活ではメラニン色素やメラノサイトの働きをサポートする食材の摂取がおすすめです。たとえば、「チロシン」や「ヨード」が含まれている食材をとりましょう。

「チロシン」や「ヨード」が含まれている食材
 
年齢に応じて変化する髪を楽しもう

抜け毛や白髪などは遺伝的要因もあるため、どうしても変化は避けられません。しかし、年齢とともに髪が変化するのは、誰もが同じです。
年齢に抗うのではなく、大切なのは年齢に応じたお手入れをする「エイジングケア」。特別なお手入れをしなくても、基本的なヘアケア・ヘアアイテムの見直し・規則正しい生活習慣によって、髪は変わっていきます。
変化する髪の毛を受け入れて、楽しむ気持ちを、ぜひ忘れないでください。白髪を活かしたカラー、うねりを活かしたヘアスタイルといったものもあり、いくつになっても「髪の楽しみ方」は無限大です。
ぜひこの機会にご自身の髪と向き合ってみてください。

  • 中村里歩

    美容×健康ライター中村里歩

    元美容師で「超」がつく美容・健康マニア。試した美容法・健康法は数知れず…。経験を活かし、美意識の高い女性や、健康に悩む男性に寄り添う記事を執筆するべく活動中。
    モットーは「明るく前向きに」「日進月歩」。AIに負けない、読者への愛がたくさん詰まった記事を執筆するため日々勉強中。