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デリケートゾーンのかゆみ・黒ずみ・臭いが気になる!間違ったケアをしているかも?正しいケア方法をご紹介

フェムケアFEMICARE
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2023/06/16

デリケートゾーンはどのようにお手入れしていますか?かゆみや黒ずみ・臭いといったデリケートゾーンの悩みを抱えているけれど、「お手入れ方法がわからない」「誰にも相談できない」と一人で悩んでいる方は多いでしょう。
デリケートゾーンを間違った方法でケアし続けると、肌トラブルや症状の悪化を招きやすくなります。NGケアや正しいケア方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

デリケートゾーンの悩みを抱える人が多いのはなぜ?

デリケートゾーンは、名前のとおり体の中でも繊細な部分。かゆみや黒ずみ・臭いなどの悩みを抱えている人がたくさんいます。主な理由をみてみましょう。

  • ● 生理中に使用するナプキンがこすれたりムレたりする
  • ● デリケートゾーンは体の中でも皮膚が薄く、弱酸性で粘膜に近いため敏感
  • ● 下着でがっちり覆われているため通気性が悪くムレてしまう
  • ● 恥垢と呼ばれる尿やオリモノ・脂性の汚れが溜まりやすく不衛生になりやすい
  • ● 年齢を重ねると顔や体と同様にデリケートゾーンも乾燥しやすくなる
  • ● 効果的なケア方法がわからない

デリケートゾーンにはトラブルを招く原因が多いだけでなく、多くの人が適切なケア方法を知らないまま、お手入れを続けているのです。

 

やってはいけない!間違ったデリケートゾーンのケア方法とは

デリケートゾーンは刺激に弱いので、丁寧に洗っているつもりが実は負担をかけている場合があります。 間違った方法でケアをしていると、肌トラブルを引き起こしたり、症状が悪化したりする可能性があるため、自己流はやめて正しくケアしていきましょう。

普通の石鹸やボディソープで洗う

デリケートゾーンを洗うときに、一般的なボディソープや石鹸を使用していませんか?特に疑問を持たずに使っている方は多いかもしれませんが、デリケートゾーンにとっては洗浄力が強過ぎるので、トラブルの原因になりかねません。 デリケートゾーンは顔や体の皮膚とは異なり、pH値3.8~4.5の酸性に近い弱酸性です。 しかも、まぶたよりも薄い皮膚で刺激に弱く、乾燥しやすい部分なので、アルカリ性~中性のボディソープでは洗浄力が強過ぎるのです。 日常的に使用している方は、肌荒れを生じる場合があるため注意しましょう。

出典:生命分子科学&医学薬学系大学研究者連携企業 構造機能科学研究所/鈴木正夫

トイレットペーパーやボディタオルでこする

「しっかり汚れを落としたい」「洗い足りないからかゆいのかも?」と、トイレットペーパーで強くこすったり、念入りにゴシゴシ洗ったりすると、炎症や黒ずみ・色素沈着といった肌トラブルを生じやすくなります。
デリケートゾーンは複雑な形状から汚れの溜まりやすい部分ですが、強い摩擦を与えるのは逆効果。肌がダメージを受けないようにやさしく拭きとり、肌に刺激の少ないソープの泡でソフトに洗いましょう。
トイレットペーパーを使う際はふんわりと重ね、こすらずに水分を吸収させる意識でデリケートゾーンにあてて拭き取ってください。 生理中に経血をしっかり拭き取りたい場合には、デリケートゾーン用のウェットシートや赤ちゃんのおしり拭きを使うと、肌への刺激を軽減しながら拭き取れます。

カミソリでアンダーヘアを剃る

アンダーヘアを長く伸ばしたままにしていると、ムレやかゆみの原因になり、排泄物が付着しやすくなります。定期的に短くカットして清潔に保つ必要はありますが、肌に直接カミソリの刃をあてて剃るのは要注意。皮膚の表面が削れて肌トラブルを生じやすくなります。肌への刺激を抑えながらケアするには、電気シェーバーが便利です。もしくは、サロンで脱毛するのもひとつの方法です。

 

デリケートゾーンへ負担をかけずにケアする方法

敏感で刺激に弱いデリケートゾーンは、洗うとき、拭くとき、アンダーヘアを処理するときに注意が必要です。肌トラブルを防ぐために、適切な方法でケアしましょう。

デリケートゾーン専用アイテムで洗う

デリケートゾーンは、湯水だけでは落としきれない「恥垢」と呼ばれる汚れが溜まります。しかし洗い過ぎは禁物です。刺激の少ないデリケートゾーン専用のソープでやさしく洗いましょう。 専用アイテムであれば、必要な潤いを残しながら汚れを落とせます。洗った後は、泡が残らないようにしっかり湯水で流してください。洗い残しはトラブルの元になります。 ただし、膣の内部は外部からの雑菌が入り込むのを防ぐ自浄作用があるため洗う必要はありません。 膣内を洗ったり洗浄力の強いボディソープで洗ったりすると、自浄作用が壊れてデリケートゾーンのバリア機能が低下してしまいます。

洗った後はしっかり保湿

デリケートゾーンは肌の一部なので、洗った後は当然乾燥します。 乾燥すると肌を守るバリア機能の低下を引き起こしやすくなるのです。そこでタオルで軽く水分を押さえてから、デリケートゾーン専用のローションやクリーム・オイルなどで、しっかり保湿しましょう。
保湿で肌の潤いが保たれていれば、下着やナプキンによるこすれや摩擦でデリケートゾーンに刺激が加わってもトラブルを回避しやすくなります。 洗顔後の肌をお手入れするように、デリケートゾーンの肌も大切に扱いましょう。

ムダ毛処理は肌へのダメージを最小限に

アンダーヘアが伸びている場合には、まずハサミで短くカットしましょう。 Iラインは粘膜部分を傷つけないように、カミソリではなく刃が肌に直接あたらない電気シェーバーを使うと安全に処理できます。 ムダ毛を処理した後の肌はダメージを受けやすいので、しっかり保湿してください。

体型や肌に合う下着を選ぶ

体型や肌に合わない下着をつけていると、肌トラブルを生じやすくなります。 下着を身につけている時間は長いため、摩擦や締め付けが強いと血流を滞らせたり湿疹の原因になったりと、体に影響が出てしまいます。
もしも、体に下着の跡がしっかりついていたり、足の付け根に色素沈着が見られたりしたら要注意。下着が体に合っていない可能性があります。サイズや素材・デザインを変えて、体の状態をチェックしてみてください。

 
デリケートゾーンは専用アイテムで適切なケアを!

皮膚が薄く敏感なデリケートゾーンは、摩擦や刺激による影響を受けやすい部分。かゆみ・黒ずみ・臭いといった症状が出やすいのに、なかなか人に相談しづらいので、多くの人が悩んでいます。
かといって、自己流の間違ったケアを続けていると、デリケートゾーンに大きな負担をかけてしまいます。 最近はデリケートゾーン専用のケア用品が増えているので、まずは試してみてはいかがでしょうか。 化粧品を選ぶように、好みの使い心地や香り・テクスチャーを選べば楽しくお手入れできて、デリケートゾーンを健やかに保ちやすくなります。適切な方法でケアをして、気持ちのよい毎日を過ごしましょう。

  • 神谷三理砂

    一級建築士・ライフスタイルライター神谷三理砂

    住宅やインテリアの意匠設計に従事した経験を活かし、家の間取りやデザイン、インテリアなど住まいに関するコラムを多数手掛ける。ジュエリーデザイナーとしての経歴も長く、ファッション系コラムも執筆。最近は、より生活に役立つ記事を書きたいという思いから健康コラムに力を注ぐ日々。
    刺繍や洋裁、家庭菜園といった手仕事を楽しむ暮らしを大切にしている。