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オリーブオイルの正しい捨て方を知っていますか?賞味期限や使えなくなったオリーブオイルの処理方法を解説

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2023/07/05

オリーブオイルは賞味期限があるだけでなく、酸化の度合いによって中身の見た目や風味が変化するのが特徴です。
匂いや味の変化したオリーブオイルは、食べられないことはありませんが、本来の風味を感じられなくなるのは避けられません。
オリーブオイルは食用以外にも使い方がありますが、やむを得ず捨てる場合は正しい処分の仕方をしっかり覚えておきましょう。

 

オリーブオイルの特徴

オリーブオイルには様々な特徴があり、把握しておくと中身の無駄遣い防止や品質の保持に繋がります。

開封と同時に酸化が進んでいく

オリーブオイルは、開封と同時に酸化が始まります。オリーブオイルが酸化すると、表面のべたつきや匂いの変化が生じ、食用に適さない劣化が進んでしまうため、注意が必要です。
開封時に普段とは違うにおいがした時は、食用として使うのをやめましょう。

強い光や熱に弱い

オリーブオイルは、光や熱の影響を受けやすい油です。
日当たりの良い場所や、ガスコンロやオーブンなど熱を伴う家電の近くにオリーブオイルを置いていると、酸化が進むので避けておきましょう。

温度変化により風味が劣化しやすくなる

オリーブオイルの風味は、大きな温度変化を伴う度に下がります。冷蔵庫の中にオリーブオイルを保管すると、出し入れする度に温度の変化が起こるため、質の低下が早まる原因となるので気をつけましょう。
また、オリーブオイルの瓶を何度も開け閉めすると空気に触れる機会が多くなり、酸化が進むので気をつけてくださいね。

 

オリーブオイルの賞味期限ってどれくらい?

オリーブオイルの賞味期限には、「開封前」と「開封後」の二種類があります。 それぞれの期限の長さを見てみましょう。

未開封のオリーブオイルの場合

未開封のオリーブオイルの賞味期限は、おおよそ約1年半~2年です。
1年半から2年と聞くと長いイメージもありますが、いったん開けてしまうと酸化の関係もあり、賞味期限は大幅に短くなります。
入っている容器や種類によっては、未開封の状態でも徐々に酸化が進む製品もあるので購入後はなるべく早く使い切るほうが良いです。

開封済みのオリーブオイルの場合

開封済みのオリーブオイルの場合、賞味期限はおおよそ1~3ヶ月です。
オリーブオイルの保管場所によっては、見た目や風味に変化が出る早さも変わるので、食用に使う際は開封時に中身の状態が変わっていないかチェックしてください。
酸化により、匂いや風味など状態が変化したオリーブオイルは、食用に使用するのは辞めましょう。捨てるのがはばかられる場合には、別の用途で消費するなど工夫しましょう。

 

期限切れのオリーブオイルは何に使える?

食べられる状態ではなくなったオリーブオイルの使い道は何があるのでしょうか。食用として期限切れになったオリーブオイルの、他の利用方法としていくつか使い道を解説します。

石鹸やキャンドル

実はオリーブオイルを利用して、石鹸やキャンドルがつくれるのをご存じでしょうか。
石鹸は石鹸基材とオリーブオイル、アロマオイル(精油)を混ぜてこねて型にはめて固めるとつくれます。
また、キャンドルは古くなったオリーブオイルと凝固剤を混ぜ合わせてキャンドルが作れます。

掃除道具として使う

オリーブオイルは、掃除の道具としても役立ちます。
食用としても美容グッズとしても使えなくなったオリーブオイルは、シンク周りのがんこな油汚れや、床にこびりついたシミを取る際に使いましょう。

 

オリーブオイルの正しい捨て方。3つの主な方法

オリーブオイルの捨て方は、大きく分けて3種類あります。流しに直接捨ててはいけません。 台所に油をそのまま流してそのままにしておくと、水道管内で冷えて固まってしまい、詰まりの原因になってしまうのです。流れづらくなるだけでなく、最悪の場合には大掛かりな工事になってしまうケースも。
オリーブオイルの正しい捨て方について、詳しく解説します。

ビニール袋を使う

オリーブオイルは、ビニール袋に新聞紙など油を吸い込みやすい紙を入れて、紙に油を吸わせてから可燃ごみとして捨てられます。
油を吸い込むための紙をビニール袋に入れたら、よく染み込ませて中身がある程度固まるのを確認したのちに、しっかり結んで処分しましょう。

紙パックを使う

オリーブオイルは、紙パックに入れて捨てるのも可能です。
紙パックに油を吸い込ませるための紙を入れ、中身が固まったらフタの部分を閉めて捨ててくださいね。

小麦粉を使う

小麦粉を使うと、オリーブオイルを固めやすくなります。
オリーブオイルをフライパンに広げ、上から小麦粉をかけて固めたのちに、袋や紙パックなどに入れて処分しましょう。
小麦粉は調理にも使える道具なので、オリーブオイルと同時に処分する必要があるときや、料理で余ったときの方法として覚えておきましょう。

油凝固剤を使う

油の凝固剤は、オリーブオイルに対しても効果的です。
フライパンに残ったオリーブオイルを凝固剤で固めると、ひとつの固形物としてゴミ箱に捨てられるようになります。

 

オリーブオイルを捨てるときの注意点

オリーブオイルを捨てる際には、様々な注意点があります。隣家や地域、ひいては環境に迷惑をかけないよう、以下の3点を守るよう徹底しましょう。

液体として捨てない

オリーブオイルは、水やお湯のように液体として、下水に捨ててはいけません。
オリーブオイルを流しや排水溝に捨ててしまうと、上述の通り詰まりや、万が一引火による火災の原因となるため、くれぐれも他の液体同様に処分しないようにしてください。

捨てるときに水も一緒に入れる

オリーブオイルをビニール袋や紙パックに入れて捨てるときは、中に水を入れましょう。
オリーブオイルをそのまま捨てると、たばこの火などにより発火する恐れがあります。
中に水を入れると火に反応しにくくなるので、思いもよらない事故を防ぐための取り組みとして徹底しましょう。

地域のごみ出しルールを守る

使えなくなったオリーブオイルは、地域のごみ出しルールを守って処分しましょう。
多くの都市では、固まったオリーブオイルは通常の場合「燃えるゴミ」として処分するよう義務付けられています。
自治体によっては、使用済みのオリーブオイルの回収を行っている場合もあるので、お住まいの地域の取り組みなどをチェックしてみましょう。

 
オリーブオイルの正しい「食べ方・使い方・捨て方」を押さえておこう

オリーブオイルの賞味期限や保管方法を正しく知っていても、場合によっては食べられる期間がすぎてしまうケースもあります。オリーブオイルは食用以外にも様々な使い方があるので、日々の暮らしに役立てていきましょう。
やむを得ずオリーブオイルを捨てる際は、直接下水に流さず、正しい捨て方を守って処理しましょう。また、自治体によっては油の捨て方にルールがある場合もあるので、ルールに従って処理してくださいね。

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