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息がしやすいマスクとは?マスクの息苦しさ解消して快適なマスクを選ぼう

2022/7/28

外出時のマナーとして定着したマスクですが、呼吸するときに「息苦しさ」を感じている人は多いようです。
息苦しいからと言って「口呼吸」になってしまうと、さまざまな不調の原因になってしまいます。
今回は、マスクで息苦しくなる理由や口呼吸のデメリットについて解説します。
また、息苦しさの解消方法や息がしやすいマスクの選び方を知って、マスク生活を快適にしながら健康的な毎日を送りましょう。

 

マスクで息苦しくなる理由

マスクは口がふさがれた状態になるため息が苦しくなるように感じますが、それ以外にも理由があります。

酸素不足で息苦しい

気密性が高いマスクをしていると、マスク内に酸素が不足して息苦しくなる場合があります。
特に不織布のマスクは異物侵入を防ぐ目の細かいフィルターを含んだ商品もあるため、通気性が悪くなります。

そのため、マスク内には吐き出した二酸化炭素が充満しており、酸素量が減ってしまうため、息が苦しくなってしまいます。さらに酸素不足の体は、より多くの酸素を体内に取り込もうとするため、脳などの血管が広がり頭痛になる場合もあるため注意が必要です。

マスク内がサウナ状態で息苦しい

不織布マスクなど気密性の高いマスクをしていると、マスク内がサウナ状態となり息苦しくなる場合があります。
マスク内に湿気と熱がこもり、高温多湿になるためです。
マスク内の温度は40度を超える場合もあり、特に暑い季節は注意が必要です。

マスクのサイズが小さい

自分の顔に対してマスクのサイズが小さい場合は、顔に密着してしまうため息苦しさの原因になってしまいます。

 

マスクが息苦しいからといって口呼吸には注意が必要

マスクをすると息苦しいからといって、ついつい「口呼吸」になっていませんか?
口呼吸が癖になると健康に悪影響を与える場合もあるので注意が必要です。
具体的な健康への悪影響は次のようなものがあります。

口呼吸になると風邪などをひきやすくなる

口呼吸が癖になると、風邪などの感染症にかかるリスクが高まります。
なぜなら、口から呼吸をするとウイルスなどの異物が体内に入り込みやすいからです。
私たちは「口呼吸」と「鼻呼吸」の2通りの方法で呼吸をしています。
「鼻呼吸」では鼻の粘膜が“フィルター”の役割をしており、空気に含まれる異物が簡単に体内に入らないような仕組みがあるのです。また、乾燥した空気や冷たい空気を保温・保湿してから気道に送る機能も持ち併せています。

一方で、「口呼吸」はフィルターの役割がありません。そのため “ラクに呼吸ができる” 反面、冷たい空気やウイルスなどの異物がダイレクトに体内に入り込んでしまいます。
その結果、体を冷やしたり、風邪などの感染症にかかりやすくなったりと、体への負担が大きくなってしまうのです。

口呼吸はお口のトラブルの原因になる

口呼吸は、お口のトラブルの原因にもなります。口の中が乾燥して唾液の作用が弱まるためです。
唾液の作用とは、「細菌の増殖を抑える作用」・「歯垢を洗い流す作用」・「歯の表面を修復する作用」があります。
これらの作用が弱まることで、以下のようなお口のトラブルのリスクが高まるのです。

  • ● 口臭か強くなる
  • ● 虫歯になりやすくなる
  • ● 歯周炎を悪化させる
  • ● 歯並びが悪くなる

このように口内環境が悪くなると、うまく咀嚼できなくなるため、さらに唾液の分泌量が減ってしまいます。
こうした悪循環に引き起こさないためにも、マスクの息苦しさを解消して、口呼吸を防ぐことが大切です。

 

マスクの息苦しさの解消方法と息がしやすいマスクの選び方

マスクでも自然な呼吸をすることが健康への第一歩。息苦しさを少しでも解消できるようなマスクを選んで毎日を快適に過ごしましょう。

通気性の良い素材のマスクを使う

布マスクは不織布マスクに比べて通気性に優れているため息がしやすいのですが、その分ウイルスや花粉などのブロック効果も低下してしまうため注意が必要です。
最近では、通気性と吸湿性・放湿性に優れた「シルク製のマスク」も登場しています。マスク内の環境を快適に保ち、息苦しさを和らげてくれるでしょう。

少し大きめのマスクを使用する

少し大きめのマスクを使うことで、口元のスペースに余裕が生まれ、息がしやすくなります。
ただし、大きすぎると隙間ができてウイルスや花粉などをブロックする効果が薄れてしまうので、注意が必要です。

立体構造のマスクを使う

立体構造のマスクは口や鼻の周りに空間を作り、呼吸をラクにしてくれます。これは、マスクが呼吸のたびに口や鼻に張り付くのを防ぐためです。
しっかりしたワイヤーが入った立体構造マスクなら長時間形が崩れず、息苦しさを軽減してくれます。
立体構造マスクには、不織布マスクにワイヤーが入った市販の商品や、お手持ちのマスクに“マスクフレーム”というアイテムを使用して立体的なマスクにする方法があります。
どちらも呼吸の空間を確保できますが、使用感に個人差があるので一度試してみるとよいかもしれません。

アロマの香りでマスク内を爽やかにする

アロマオイルやハッカなどのスプレーをマスクに吹きかけると、マスクのなかが爽やかな空間になり、息苦しさを軽減してくれる作用があります。
直接的な息苦しさの解消にはなりませんが、入ってくる空気がよい香りになることで不快な気持ちをおさえられるでしょう。最近は、香りがついたマスクも登場しているので試してみてはいかがでしょうか。

 
自分に合った息苦しさ解消方法見つけて鼻呼吸で健康に

すっかりエチケットとして定着したマスクですが、日常生活で欠かせないアイテムだからこそ息苦しさから解放されて快適に身に付けたいものです。マスクを着けていると、その息苦しさから無意識に「口呼吸」になってしまっている場合があります。
口呼吸になると、口臭や虫歯などのお口のトラブルの原因になってしまうのです。さらに、風邪などの感染症のリスクも上がります。

口呼吸を防ぐためにも、マスクの息苦しさを解消して、快適なマスク生活を心がけることが大切です。ぜひ、今回ご紹介した息がしやすいマスクの選び方などを参考にして、あなたにピッタリのマスクを見つけてみて下さい。
快適なマスク生活を手に入れてイキイキとした毎日を送りましょう。