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腕用サポーターとは?使用する目的、選び方、注意点を解説!上手に利用してスポーツによる体への負担を軽減しよう

2022/10/20

スポーツの場面を見ていると、腕部分にサポーターを着用している選手が多くいることにお気づきでしょうか。
ユニフォームに合わせたファッションの一環にも見えますが、実は腕サポーターにはおしゃれ以外にも期待できる効果があるのです。
サポーターといえば、膝や腰など関節部分を保護するイメージがあるかもしれませんが、腕やふくらはぎといった筋肉部分をサポートするタイプも販売されています。
今回の記事では、腕サポーターの特徴や使用目的、選び方、着用時の注意点などをご紹介します。

 

腕サポーターとは?

腕サポーターは別名アームスリーブやアームカバーとも呼ばれており、手首から肩にかけての腕部分をサポートするサポーターのことをいいます。

腕サポーターの種類

腕サポーターは大きくわけて下記の3種類があります。
■ 日常生活で使う日焼け、UV対策を目的としたもの
■ スポーツや腕を良く使う動作時に使用するもの
■ 医療用のもの
日常使いのものは主に女性が使用することが多く、圧迫の少ない柔らかい素材のものが多く販売されています。
スポーツ用はしっかりとフィットするタイプのものが多く、医療用はリンパ浮腫の治療に用いられる「弾性スリーブ」と呼ばれるものなどがあります。 今回は、スポーツや腕を良く使う動作時に使用するものについて詳しく解説していきます。タイプもロングタイプやショートタイプ、UVカットタイプや保温タイプなどさまざまな種類があるため、ご自身の使用目的にあわせて選択すると良いでしょう。

 

アンダーシャツと腕サポーターの違い

サポーターとは、伸縮性のある素材でできており、体の特定部位の動きを「サポートする、補助する」目的で使用されるものです。
ひじ用サポーターと腕用サポーターは良く同じものと思われがちですが、ひじ用サポーターはひじ部位につけることで関節をサポートするものです。
腕用サポーターは関節というよりは腕全体の筋肉をサポートするものになるため、用途が異なるという点は商品を選ぶ際に注意すべきポイントのひとつです。

また、同じような役割が期待できる商品としてアンダーシャツを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 アンダーシャツと腕サポーターの大きな違いは下記の通りです。

  • ● 着脱のしやすさ
  • ● 片腕だけに使用できる
  • ● 腕に特化している

着脱のしやすさは商品を見てもわかる通り、アンダーシャツは肌着感覚で着るため、アンダーシャツの着脱にはその上に着用している衣類を一度脱がないと行えません。それと比べて腕サポーターは腕しか通していないため、すぐに着脱できます。
利き腕だけに使用したい場合も、アンダーシャツは必然的に両腕を覆う形になってしまいますが、腕サポーターであれば好きなほうの腕にだけ着用が可能です。
アンダーシャツは普段着ている衣類と同サイズに近くなるため、どうしても肩幅や胸囲、腹囲などに合わせたサイズになってしまいますが、腕サポーターは腕に特化していることから腕のサイズに合わせて選ぶことができます。
より自分の体に合わせてサポート力を高めたいのであれば、腕サポーターのほうが良いことがわかりますね。
腕サポーターは、スポーツでいえばバスケットボール、バレーボール、野球、ランニング選手などが身に着けているのをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

 

腕サポーターを使用する目的

筋肉の動きをサポートし筋肉への負担を減らす

腕全体を適度に圧迫することで筋肉の無駄な動きを少なくし、筋肉への負担が減ることで、疲れが出やすい時間帯のパフォーマンス低下を緩やかにするメリットもあります。
中には、生地の厚さや縫い合わせなどを工夫し、テーピングのように動きを補助する役割をする商品も販売されています。

汗を吸収し滑りにくくする

腕サポーターは、速乾性と吸汗性を備えたものが多くあります。
運動時には大量に汗をかくため、その汗をサポーターが吸収・速乾することで手のひらまで汗が流れてこなくなり、ボールやバットなどの道具類が滑ってしまうのを防ぐ役割も期待できます。

体温調節がしやすくなる

夏は汗を吸収し速乾することで体温調整ができますが、冬の寒い時期には、サポーターを着用することで腕の広い範囲を寒さから守ることができます。
筋肉が温まりにくいウォーミングアップ時の寒さ対策や、温まった体を冷やさないようにすることで、生活の質を大きく低下させる要因を減らす予防にもつながります。
パフォーマンス向上にも繋がります。また、体温があがりすぎた場合でも、サポーターをめくるなり外すなりすれば簡単に体温調節ができるのもメリットです。

日除け対策にもなる

外で使用する際には日除け対策にもなります。UVカット機能がある商品も多く販売されているため、紫外線が気になる季節には日除け対策の一環として使用するのも良いでしょう。通気性に優れた商品もあり、夏の時期の暑さ対策も行えます。

 

腕サポーターの選び方

ユニフォームに合わせてデザインや柄で選ぶ方もいれば、メーカーで選ぶ方もいらっしゃいますが、ここではその他の腕サポーターの選び方をご紹介します。

自分に合ったサイズを選ぶ

サポーター類は自分に合ったサイズを着用しないとその効果は得られません。
緩いと動く度に落ちてきて、パフォーマンス中に何度も直すことになってしまいますし、きつすぎると圧がかかりすぎて血流を悪くしてしまいます。
腕周りの大きさや腕の長さを測定しておき、サイズ選びの際の参考にしましょう。

両腕につけるのか片腕につけるのか用途を決めてから購入する

商品によっては片腕用であったり、2本1組の両腕用であったりとさまざまです。どちらの腕に着用するのか、両腕に着用するのかを決めてから商品を購入するようにしましょう。
球技では利き腕に使用している方が多く、マラソン選手などは両腕に着用している方が多い印象です。

使用する季節に合わせて選ぶ

オールシーズン使えるものから夏用、冬用といったモデルも販売されています。冬用の腕サポーターはアームウォーマーと呼ばれることもあります。季節に合わせて選ぶことで、より快適に着用することができるでしょう。

 

腕サポーターを装着する時の注意点

腕サポーターを着用する際には下記2点に注意が必要です。

着用方法をしっかり確認

形や縫い目の位置によって着用する向きなどが決まっていることが多いため、しっかりと説明書を見て着用方法を確認してから使用しましょう。
良くある着用方法としては下記の通りです。

① サポーターは伸びた状態ではなく、手繰り寄せてコンパクトにした状態で手を通し、手首あたりまで持ってくる。
② 上側の生地を掴んで上まで引っ張り、適切な高さまで持っていく。
③ 種類によって縫い目がクロスしているところを肘部分に当てるなどの着用ルールがあるため、確認しながら適宜調整する。

就寝時や安静時は外す

サポーターをしているほうが楽などの理由で常時着用している場合もあるかもしれませんが、あまりおすすめしません。
サポーターに頼ってばかりだと本来の自分の筋肉が衰えてしまう、圧迫され続けて血流が逆に悪くなってしまうといったリスクもあるため、必要時のみ着用するようにし、就寝時や安静時には外すことを意識しましょう。

 
使用目的に合わせた腕サポーターで疲れにくい体を目指しましょう!

腕サポーターには日除け対策や関節痛への対策のひとつなど、様々な使用目的があり、サイズ選びや正しい着用方法が重要になってきます。
まずはどういう目的でサポーターを使用するのかを明確にし、自分に合った商品を選ぶ際の参考にしてみてください。スポーツ、仕事、日常生活の必要な場面においてサポーターを使用し、日々の快適な生活に繋げていきましょう。