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親指サポーターと手首サポーターとの違いとは?体への働きかけや、目的に合ったサポーターの選び方を解説!

サポーターSUPPORTER
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2023/02/16

親首や手首のサポーターは、ケガをしている人だけでなくスポーツをしている人など多くの人に利用されています。
親指や手首に負担のかかる生活をしている人にとって、サポーターは欠かせない製品です。
本記事では、よく似た製品の親指サポーターと手首サポーターの違いに触れたうえで、各製品の体への働きかけや選び方などを解説します。
それぞれのサポーターを使用目的に合わせて選ぶコツを見ていきましょう。

 

手首サポーターと親指サポーターの違い

手首サポーターと親指サポーターは、いずれも装着箇所を固定したり、違和感を抑えたりする目的で装着される製品です。
手首と親指の両方を固定する製品もあり、どちらも形状は良く似ています。
形状が良く似た手首サポーターと親指サポーターですが、手首と親指のどちらを固定するのかによって体への働きかけが異なります。
まずは、「主に手首を固定する製品」を手首サポーター、「主に親指を固定する製品」を親指サポーターとして、それぞれの特徴を解説します。

 

親指サポーターとは?どの部分を固定しサポートする?

親指サポーターは、手の付け根から親指にかけての部分を固定する製品です。
親指サポーターは、多くの商品がありますので、利用目的に合った製品を選ぶようにしましょう。
ここでは、親指サポーターの体への働きかけ、使い方を紹介したうえで、自分に合った親指サポーターの選び方を解説します。

親指サポーターの体への働きかけ

親指サポーターで手の付け根と親指を固定すると、親指の動きが抑制されます。
親指の動きを抑制すると、過度な動きによる親指の不快感や、無駄な動きを防止するなどの働きかけが期待されます。

親指サポーターはどんなときに使う?

親指サポーターは、親指を固定する目的で使います。
親指サポーターを装着すると、親指を過度に動かした際の不快感が軽減されるため、最近ではe-スポーツでの使用も増えているのです。

 

利用シーンや目的にあわせた親指サポーターの選び方

親指サポーターは、多くの商品が販売されています。自分に合った親指サポーターを選ぶには、いくつかのポイントに注目してみましょう。

サポーターに使用されている素材で選ぶ

サポーターに使用される素材には、シリコン・ゲル素材、メッシュ素材、ナイロン素材などがあります。
素材には、それぞれ特性があるので、サポーターの使用目的に合った素材を選びましょう。

シリコン・ゲル素材は、防水性に優れています。
日常的にサポーターを着用する場合におすすめです。メッシュ素材は、軽く通気性に優れているため、サポーターを着用する際の違和感を抑えたい場合に利用すると良いでしょう。
ナイロン素材は耐久性に優れているので、スポーツでサポーターを着用する際におすすめです。

サポーターの形状で選ぶ

親指サポーターの形状には、親指と付け根部分だけを覆う製品や親指から手首にかけての広い範囲を覆う製品があります。
さらに、覆う範囲以外でも、そのまま覆うタイプとベルトや面ファスナーなどで強さを調整するタイプに分けられます。
どの部分をメインに覆う製品を選ぶかは、サポーターで固定したい箇所がどこかで判断し、選ぶようにしましょう。
装着の違和感を抑えたい方はそのまま覆うタイプを、がっちり固定したい方はベルトタイプがおすすめです。

サポーターが左右兼用か、専用かで選ぶ

親指サポーターには、左右兼用の製品と、右・左専用の製品があります。左右兼用の製品は、どちらの手でも気にせず使用できるため便利です。
一方で、右・左専用の製品は、それぞれの形に合わせて作成されているため、兼用の製品と比べてしっかりと固定できます。

サポーターを販売しているメーカーで選ぶ

親指サポーターは、販売されている製品も、販売しているメーカーも数多くあります。
どの製品を選べば良いのか決められないのなら、信頼感のあるメーカーや実績のあるメーカーの製品をおすすめします。
信頼感のあるメーカーの製品には知識と技術力が詰め込まれています。製品不良など万が一のサポートで、商品についての問い合わせ先が明記されている点についても確認してみましょう。

 

手首サポーターとは?どの部分を固定しサポートする?

手首サポーターは手首の関節を固定する製品です。各種のスポーツを楽しむひとたちにも手首サポーターは愛用され、活用されています。
利用のシーンに合わせた手首サポーターの選び方について、手首サポーターの体への働きかけ、使い方を紹介したうえで解説します。

手首サポーターの体への働きかけ

手首サポーターは、手首の関節を固定し過度な動きやねじれを抑制します。覆う部分の保温効果も期待でき、関節の動きやすさにもつながるでしょう。
適度な力によって手首の関節が固定されるため、関節への負担が軽減され、結果として手首の違和感や不快感を抑える働きも期待できるでしょう。

手首サポーターはどんなときに使う?

手首サポーターは、手首の関節を固定し、手首の負担を軽減したり、過度な動きを防いだりする目的で着用されます。
テニスやボウリングなどのスポーツでは、手首の負担を軽減するだけでなく、手首の安定によりパフォーマンスを向上させる目的でも使用されます。

 

利用シーンや目的にあわせた手首サポーターの選び方

手首サポーターを選ぶ際には、いくつか着目すべきポイントがあります。スポーツでのパフォーマンス向上を目的として手首サポーターを利用する場合には、サポーター選びが特に重要となるでしょう。

サポーターの使用目的にあわせて選ぶ

テニスで手首サポーターを利用する場合には、強く固定できる製品がおすすめです。ラケットへの強い衝撃から手首の負担を和らげられます。
バスケットボールや野球では手首の動きも重要なので、手首の動きを邪魔しない程度の強さが良いでしょう。

サポーターに使用されている素材で選ぶ

手首サポーターの素材としてメジャーな製品は、耐久力に優れたナイロン・ポリエステル製や、通気性に優れたメッシュ製です。
スポーツ利用では、耐久性に優れた製品、日常的な利用では、長時間着用しても気にならない通気性の優れた製品を選ぶのが良いでしょう。
手首をより強く固定したい場合には、アルミやスプリングが内蔵された製品もあります。

サポーターの形状で選ぶ

手首サポーターの形状には、手首を一定の強度で固定するタイプと、調整可能なベルト、面ファスナータイプがあります。
スポーツで利用する際には、一定の強度で固定できるタイプがおすすめです。競技の特徴に合わせて適切な強度のサポーターを選びましょう。
手首の動きに不快感がある場合には、強さを調整できるタイプが使いやすいです。状態に合わせて強さを調整できます。

サポーターが左右兼用か、専用かで選ぶ

手首サポーターにも、左右兼用の製品と左・右専用の製品があります。
左・右専用の方が、手の形に合わせて作成されているのでフィット感・固定力に優れています。
手首をしっかり固定したいのか、左右問わず利用したいのかで選ぶと良いでしょう。

サポーターを販売しているメーカーで選ぶ

手首サポーターも親指サポーターと同じく多くの製品が販売されています。
こちらも迷った場合には、信頼のおけるメーカーや実績豊かなメーカーの製品を選んでおくのがおすすめです。

 
親指サポーター、手首サポーターは
自分に合った製品を選びましょう

親指サポーターも手首サポーターも多くの製品が販売されています。どの製品を選ぶのがよいか迷う方も多いでしょう。
サポーターは、どの場面でも使える万能な製品ではありません。使用目的に合った製品を選ぶのが何より重要です。
自分に合った製品を選んでサポーターを最大限に有効活用しましょう。

  • 佐藤孝生

    法律関係ライター佐藤孝生

    元弁護士としての経験を活かし、日常生活にまつわる法律問題や、困りごとに応える記事を中心に執筆活動を行う。
    弁護士時代には、離婚、相続、交通事故など身近な困りごとを取り扱う業務に従事。
    現在では「読者の困りごとに寄り添う記事」をモットーに、法律問題にとどまらず、健康コラムなどさまざまな執筆に取り組んでいる。