KOWAハピネスダイレクト「お役立ちコラム」編集部
日々の暮らしをより健やかに、そして豊かにするための情報をお届けしています。
専門家の監修に基づき、信頼できる確かな健康・美容の知識や、生活の質を高めるヒントを発信。読者の皆様一人ひとりのウェルビーイングに貢献できるよう、役立つコンテンツを追求してまいります。
爽やかで特徴的な香りのオリーブオイル。サラダやパスタにかけるイメージが強いかもしれません。しかしオリーブオイルには、料理以外にも日々の食生活を豊かにしてくれる魅力にあふれています。
オリーブオイルの種類や等級、保存方法や劣化の見分け方、料理での活用法、栄養、さらに歴史や豆知識まで幅広くご紹介。
「なんとなく使う」から「自分に合ったオリーブオイルを選べる」ようになるための、役立つ情報をお届けします。
オリーブオイルは、料理に深みと彩りを加える、私たちの食生活に身近なオイルです。しかし「エキストラバージンとピュアは何が違うの?」と、その種類の多さに迷った経験はありませんか。
オリーブオイルとはどのようなオイルか、その種類や特徴を分かりやすく解説します。はじめて選ぶ方でも、料理や好みに合った一本を見つけるヒントになるはずです。
オリーブオイルは、オリーブの果実を搾って作られる植物油です。香りや風味の豊かさが魅力で、サラダやパスタ、パンなど幅広い料理に活用されます。
加熱せずにそのまま使えるため、素材の風味を引き立てるドレッシングや、料理の仕上げにかける「追いオリーブオイル」にも重宝します。もちろん、炒め物や揚げ物といった加熱調理にも使用でき、日々の調理で幅広く活躍しているのです。
オリーブの産地や品種、製法によって風味やコクが異なるのも大きな特徴。料理に合わせて使い分ける楽しみもあります。
オリーブオイルにはエキストラバージンやピュアといったグレードがあり、精製方法や風味により分類されています。
各オリーブオイルには違った特徴があるため、目的に合わせて選ぶようにしてください。
代表的なオリーブオイルの種類は、以下の3種です。「どんな料理に使いたいか?」を基準に選ぶと、オリーブオイルの種類ごとに特長が活きてくるでしょう。
日常使いと特別な風味づけといった風に、使い分けてみるのもおすすめです。
オリーブオイルは、国際オリーブ協会(IOC)の基準などに基づき、品質や製法によってグレード(等級)が定められています。
それぞれの特徴を知り、「どんな料理に使いたいか」を基準に選ぶと、オイルの持ち味を最大限に活かせます。風味を楽しみたい非加熱用と、調理用のオイルを使い分けるのもおすすめです。
代表的な種類を下の表にまとめました。

オリーブオイルとは、一体どんな油なのか?こうした疑問にお応えする、基礎から学べるコラムを集めました。
オリーブの果実からとれる油には、どんな種類があり、どんな違いがあるのか、日常で頻繁に登場する「オリーブオイル」の基本をやさしく解説しています。
エキストラバージンやピュアオイルといった、聞き覚えはあるけど違いがよく分からない人も、読み終える頃には自分に合ったオリーブオイルの選び方が見えてくるかもしれません。
料理や健康への関心がある方にこそ、チェックしていただきたい内容です。
まるで、早摘みのグリーンオリーブを丸かじりしたような、鮮烈な香り。口に含めば、驚くほど雑味がなくクリアな味わいが広がります。
「オライブ ゴールドメダル」の秘密は、品質への徹底したこだわり。国際基準を大幅に上回る「酸度0.2%以下」を実現するため、収穫から搾油までを短時間で行う、丁寧な低温圧搾製法を採用しました。
苦みや辛みはあくまでマイルドなため、サラダやパンにかけるのはもちろん、炒め物や和食の仕上げにも最適。素材の味を活かしながら、料理の質を一段引き上げます。
「本物のエキストラバージンオリーブオイルを試してみたかった」そう感じていたあなたのための、最初の一本として自信を持っておすすめします。
まずはこの感動を、ご自身の舌で味わってみてください。
| 商品名 | エキストラバージンオリーブオイル オライブ ゴールドメダル 230g | エキストラバージンオリーブオイル サンチャゴ プレミアム 230g |
|---|---|---|
| アイテム | ![]() |
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| 説明 | ![]() |
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| 一言でいうと | 毎日使いに最適な厳選オイル | 料理の味を格上げする華やかな一滴 |
| こんな方に | はじめての方、クセのないオイルが好きな方。 | 風味の個性を楽しみたい方、料理に力強さを加えたい方。 |
| 味わいの特徴 | フレッシュでフルーティーな香り。苦みや辛みが少なくマイルドな味わいです。 | ハーブやナッツを思わせる複雑で豊かな香り。心地よい苦みとスパイシーな辛みが楽しめます。 |
| おすすめの使い方 | 素材の味を活かす、やさしい風味。サラダ、パン、パスタのほか、加熱調理にも幅広く活躍します。 | 料理のアクセントになる、しっかりとした風味。肉料理の仕上げや、チーズ、香味野菜と合わせるのもおすすめです。 |
フレッシュでフルーティーな香りを持ちながら、苦みや辛みは穏やか。そんなマイルドな味わいが「オライブゴールドメダル」の特徴です。サラダやパンはもちろん、炒め物や和食など、どんな料理にも合わせやすいオールラウンダー。はじめて本格的なオリーブオイルを使う方や、日々の調理で幅広く活躍する一本を探している方におすすめです。
香ばしさとフルーティーさが調和した、豊かな風味が魅力の一本。酸度0.2%以下の高品質なオイルで、キレのある苦みとスパイシーな辛みが絶妙なアクセントとなり、料理の味わいを一段と引き立てます。サラダやカルパッチョはもちろん、肉料理やチーズの仕上げにひとかけするだけで、プロのような風味に。アーモンドやグリーントマトを思わせる複雑な余韻が残る、上質なオイル体験を食卓へ届けます。
オリーブオイルの命は、その豊かな風味です。せっかく選んだ上質なオイルも、保存方法を誤ると酸化が進み、風味が損なわれる原因になります。
「正しい保存方法は?」「冷蔵庫に入れても平気?」「開封後はいつまでに使うべき?」そんな疑問を解消し、オリーブオイルを長くおいしく楽しむための知識をご紹介します。
オリーブオイルの風味を保つ基本は、「光・熱・空気」を避ける保存です。特に、高温多湿を避け、直射日光が当たらない冷暗所での保管がおすすめです。
開封後は酸化が進みやすいため、早めに使い切るようにしましょう。
冷蔵庫で保存すると、オリーブオイルが白く固まる場合があります。これは品質の劣化ではなく、常温に置けば自然に元の液体状に戻ります。
ただし、頻繁な温度変化は酸化を早める可能性があるため、特別な理由がない限りは常温での保存が無難です。
オリーブオイルは、未開封であれば製造日から約1~2年が賞味期限の目安です。開封後は酸化が進むため、2~3か月以内に使い切ると、風味を損なわずに楽しめます。
パッケージの賞味期限だけでなく、「開封日」を意識する習慣が大切です。

オリーブオイルは空気・光・熱に触れると酸化が進みます。酸化が進むと、特有のフレッシュな風味が失われ、不快な味やにおいを感じる場合があります。劣化したオイルの摂取は避けましょう。
見た目では分かりにくい場合もありますが、次のような変化に注意してください。
本来の爽やかな香りが消え、「使い古した油のようなにおい」「酸っぱいにおい」「クレヨンのようなにおい」がする場合は、劣化が進んでいるサインです。
本来の心地よい苦みや辛みが極端に強くなったり、逆に全く感じられなくなったりした場合も注意が必要です。
賞味期限内であっても、高温や直射日光に長時間さらされた環境では、酸化が進んでいる可能性があります。また、フタが緩んでいる場合も注意しましょう。
酸化してしまったオリーブオイルを、そのまま流しに捨てるのは環境負荷の原因になるため避けましょう。市販の凝固剤で固めるか、新聞紙やキッチンペーパーに吸わせて、可燃ゴミとして処分してください。
また、掃除用のワックスとして、靴の手入れや家具磨きに再利用するアイデアもあります。
オリーブオイルは、開封後の取り扱いや保管環境により、風味や品質が大きく変わる繊細なオイルです。美味しさを長く保つための保存方法や、賞味期限の目安、さらに使い切れなかったオイルの適切な処理方法といった、日常に役立つ情報をまとめたコラムを集めました。
「冷蔵庫で保管してもいいの?」「いつまで使えるの?」といった素朴な疑問を持つ人や、余ったオイルの扱いに困った人にも役立つ内容です。
サラダやパスタはもちろん、炒め物や揚げ物、デザートの風味づけにも活躍するオリーブオイル。種類ごとの特徴を知って使い分ければ、料理の幅はさらに広がります。 「加熱調理にも使えるの?」「どう使えばいいの?」そんな疑問を解消し、毎日の料理をもっと楽しくする基本的な使い方と活用のヒントをご紹介します。
オリーブオイルは種類によって風味や加熱への耐性が異なります。それぞれの特徴を活かすため、料理に合わせた使い分けが重要です。
「オリーブオイルで揚げ物は重そう」というイメージがあるかもしれませんが、オリーブオイルの産地では、揚げ油として日常的に使われています。
オリーブオイルは加熱に強く、煙点(煙が出る温度)が比較的高いため、家庭での揚げ物にも十分使用可能です。揚げ油を変えるだけで、いつもの一品がワンランク上の仕上がりになります。
オリーブオイルで揚げ物をする大きな魅力は、加熱に強く、風味が安定している点です。そのため素材の持ち味を損なわずに調理でき、揚げあがりが比較的さっぱりとして油っぽさを感じにくい、カラッとした仕上がりになります。さらに、オリーブオイル特有の軽やかな香りが、揚げ物の風味を豊かに引き立てます。

一方で、いくつか注意したい点もあります。特にエキストラバージンオリーブオイルは香りが豊かなため、揚げる素材との相性を考える必要があります。また、他の油に比べて価格が高めなので、たっぷりの油を使う調理ではコストも考慮するとよいでしょう。
そして、一度使った油は酸化が進み、風味も品質も劣化するため、使い回しは避けるようにしてください。

サラダにかけたり、パスタに和えたり。オリーブオイルは食卓で身近な存在です。
しかし、その使い方を「生でかけるだけ」に留めていませんか。
炒め物や揚げ物といった加熱調理のコツから、意外な食材との組み合わせまで、オリーブオイルの可能性を広げる使い方を解説するコラムをまとめました。
「種類ごとの使い分けが知りたい」「加熱しても大丈夫?」
そんな疑問に答え、毎日の料理をさらに豊かにするヒントをお届けします。
日々の料理に欠かせない「油」。その種類や特徴に関心を持つ方が増えています。中でも、豊かな風味で知られるオリーブオイルは、世界中で愛用される植物油の一つです。
オリーブオイルに含まれる栄養素や、他の油との違いなど、基本的な特徴について解説します。
オリーブオイルは、オリーブの果実から作られる植物油です。主成分である脂質のほか、ビタミン類やポリフェノール類など、様々な成分を含んでいます。

オリーブオイルのカロリーは、他の植物油やバターと大差ありません(大さじ1杯で約110kcal)。大切なのはカロリーの数字だけでなく、油ごとの風味や脂肪酸の構成といった「質」の違いを知り、料理に合わせて使い分ける視点です。

野菜には、油と一緒に摂ることで調理しやすくなるものや、相性の良い栄養素を含むものがあります。
例えば、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンや、トマトに含まれるリコピンは「脂溶性」という性質を持ち、油に溶けやすい特徴があります。そのため、これらの野菜をオリーブオイルで炒めたり、ドレッシングをかけて食べたりするのは、理にかなった調理法です。
普段のサラダや副菜にオリーブオイルをひとかけるだけで、料理の風味も豊かになります。
オイル売り場でよく見かける「オリーブオイル」と「グレープシードオイル」。どちらも植物由来で、サラダや炒め物に使えるため、どう選べばいいか迷う人も多いのではないでしょうか。
オリーブオイルとグレープシードオイルは、風味や加熱への耐熱性の強さだけでなく、栄養面や使い勝手にも違いがあります。
そこで、どんな特徴があるのかを比較して、目的に合ったオイル選びについて考えてみましょう。
どちらも人気の植物油ですが、原料や主成分、風味に違いがあります。それぞれの特徴を知り、料理や好みに合わせて使い分けましょう。
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸とは?バターや他の植物油との風味や特徴の違いは?
そうしたオリーブオイルの基本的な特徴や栄養について解説するコラムをまとめました。
野菜との組み合わせ方や、日々の料理への取り入れ方など、食生活を豊かにするヒントとしてご活用ください。
オリーブオイルは、料理に彩りを添えるだけでなく、長い歴史と深い文化的背景を持つオイルです。古代の人々も生活に取り入れていたとされ、用途や価値は時代とともに進化してきました。オリーブオイルの歴史や文化にまつわる豆知識を通して、魅力をより深く探ってみませんか。
オリーブオイルの起源は、およそ6000年以上前の中東や地中海沿岸といわれます。古代エジプトでは宗教儀式や美容オイルとして、古代ギリシャでは「神聖なオイル」としてスポーツ選手の体に塗る習慣もありました。ローマ時代には貴重な交易品として流通し、貨幣の代わりにも使われた記録が残っています。
オリーブオイルは、単なる食材を超えた「文化の象徴」と言えるでしょう。
地中海地方の食文化に欠かせないオリーブオイル。ギリシャ、イタリア、スペインといった国々では、毎日の料理にふんだんに使われ、野菜・魚・豆類と合わせたバランスの良い食生活が「地中海食」として世界中から注目されています。
調理に使うだけでなく、パンに浸したり、サラダにかけたりと、素材そのものを楽しむスタイルも特徴的です。オリーブオイルは、豊かな食生活の一部として根づいています。
「エキストラバージンオリーブオイル」という呼び名には、厳しい基準と文化的な意味が込められています。“バージン(virgin)”は「一番搾り」を指し、化学処理をせず搾った純粋な油で、酸度や風味にも明確な基準があります。
また、EU諸国ではPDO(原産地呼称保護制度)により、地域ごとの伝統や品質を保護し、ブランド価値を高める文化的な取り組みも行われてきました。まさに、オイルが土地の物語を語ると言えます。
日本でオリーブ栽培が始まったのは、明治時代後期です。特に有名なのが、1908年(明治41年)に香川県・小豆島でスタートした試験栽培でしょう。
当時、日本政府は食用油の国産化を模索しており、三重・鹿児島・香川でオリーブの試験研究が開始されました。その中で、地中海性気候に似た環境を持つ小豆島のみで栽培が成功したのです。
試行錯誤の末、気候風土に合った品種が見つかり、日本初の国産オリーブオイルが誕生。現在も小豆島は“オリーブの島”として知られ、多くのオリーブ製品が生産されています。日本独自の気候に適応したオリーブ栽培は、国産オイルの品質向上とともに、食への関心の高まりを背景に注目を集めています。
オリーブオイルの歴史は、古代文明にまでさかのぼります。古代ギリシャやローマでは「神の恵み」とも呼ばれ、食用だけでなく灯りや化粧品としても重宝されてきました。
ここでは、そんなオリーブオイルの歴史をたどりながら、エキストラバージンやピュアといったグレードごとの違い、注目される成分についてもまとめたコラムを紹介しています。
オイル選びの参考になるだけでなく、誰かに話したくなる豆知識に出会えるかもしれません。
オリーブオイルは、ただの調味料ではなく、毎日の食卓を豊かに彩るパートナーです。
種類ごとの選び方、風味を損なわない保存方法、そして料理に合わせた使い方。基本的な知識を持つだけで、魅力は一層深まります。
野菜との相性や他の油との違いを理解すれば、料理のレパートリーもぐっと広がるでしょう。コラムを参考に、暮らしの中でオリーブオイルをもっと深く、もっと楽しく取り入れてみてください。
各ブランドの商品一覧をご確認いただけます。